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第5話 因果応報~夕立改二を添えて~

ん~!?…


このメイド服ガチ装備のお嬢さんがうちにとまる?しかも制限時間なしで………夢オチかな?それとも今、僕は現実によく似たVRの世界にでもいるのか?


いや、それなら僕は3次元女子ではなく2次元女子を選ぶはず…………

僕がそのように考えふけっていると、


「湊様?どうかなさいましたか?」


「へっ!?あぁ、何でもないです!」



椿さんが目の前まで迫っていた。

つい声がうわずってしまいまるでアイドルを目の前にして興奮するキモオタのようになってしまった。まぁ僕もその人種なんだが……


とゆうかほんとにこの少女がうちにとまるの?無期限で?

うちの家族僕の性格知ってるよね?陰キャでオタクでリアル女子は無理みたいな人種だぞ!?


それに僕は……






「ねぇ椿さん?おにぃとばかり話さず私にも色々教えてくれる?」


過去編をさり気なく挟もうとしたら妹が復活していた!

てか、そういえばいましたね。ごめん我が妹よ。 

そんな僕の態度にはいっさい気づかず……気づいてないはず。

気づかずに!妹は家族【仮】の少女に話しかける。


「てか、なんでおにぃのこと様付けしてるの?それに今日から家に来るのは分かったけど気になることがあるの……そのメイド服アレクサンドラ社のって言ったよね?失礼だけどどこからそんなお金捻出したの?アレクサンドラ社の服なら高級ブランド顔負けの値段するよね?もしかして…お父さん?うちのお父さんが課金したの!?夕立改二に飽き足らず時雨にまで課金しようとするお父さんが!?」


日頃からあまり長文を話さない妹が長いこと話してるなぁ……ハハハ。


とゆうか父さんは時雨のフィギアまで買おうとしてるんだ。


そんな妹の話を聞いた父さんはすぐさま顔を青ざめさせ妹に縋り付くように言った。そんな父の真摯な願いは……



「待ってくれ!お父さんはそんなことしてな『見損なったわ!』」



届かなかった。

あの時俺を褒めてくれた尊敬に値する父はどこに行ったのだろうか?


妹の佳恋の瞳には侮蔑の感情がこもっている。

皆様に分かりやすく伝えるならば


─お父さん……洗濯物は別にしてっていったよね?─って感じだ。


つまり今父さんには凄いダメージが……あっ!?崩れ落ちた。




「本当に違うんだぁ!信じてくれぇ!」


「つい最近フィギア買って叱られたのにまた買おうとする人を?」


「いや、でも!」


「おにぃ、お母さん椿さん……これからは家族4人で仲良く暮らそうね!」


「うわぁぁぁぁァァァァァァァア-!こんなの嘘だぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!」



扉を勢いよく開け明日に向かって走りだす父。

ジョジョ立ちをして颯爽と現れた父は20分も立たないうちに帰らぬ人になってしまった。

いい人をなくしたなぁ【棒】


父の華麗な脱走を目にした椿さんは目をパチクリさせている。

その状況に気づいた母は「ごめんなさいねぇ。うちの夫が迷惑かけて」と謝罪している。

その光景だけ見ると立派な社会人なんだが?


あれおかしいぞ。彼女にメイド服勧めたのってどなたでしたっけ?

いや、まぁ用意する方もする方なんだけども……


そんな母の様子に妹は何を思ったのか母の肩に優しく手をのせこう囁いた。


   




「お母さん…締め切りは?」っと。

その一言で和み始めた空気は一瞬にして張りつめた。


この空気だけで分かる……こやつ締め切りブッチするきだ!?


すると突然バックステップする母。

なぜ!?いきなり!?と驚く俺は母の視線の先を覗くと……



    











スマートフォンを片手に不気味な笑みを浮かべる我が妹が……

母は後退しながらも籠絡作戦を開始していた。


「ねぇ佳恋!なんかおいしいもの食べに行かない?椿ちゃんも来たお祝いに!ねぇそうしましょ!だから……編集には」


しかし、そんな作戦はなんの成果も生まなかった。



「後、10分」


「ふへ!?」


「後、10分だよ!」


「何をいってるの?」


「タイムリミットだよ♡」


佳恋の可愛らしくも残酷な死刑宣告を前に母は逃げ出さず……




あっ母さんが逃亡した。

それはもう見事な逃亡だった。

あの事件の時、涙を流して心配してくれた母の優しさを尊敬をぶち壊すほどの華麗な逃亡だった。



母の敵前逃亡を見終わった妹はドアの前から振り返り僕たちに向かってこう話しかけた。





「さぁ、話し合いをはじめましょう!」





妹の策略【両親の自業自得】により消え去った両親。

家に残されたのは妹の台詞が【パクってないか?】と疑問に思いながらも突っ込めない兄とクールキャラかと思いきや目をぱちくりさせながら状況判断ができない自称メイドさん。





そして凄絶な笑みを浮かべながら近づく妹だけだった。




次回!

さすがに話し合いを解決して高校生になりたい湊。しかし、それを許さない妹。

その時自称メイドは何を思い行動するのか……次回もみてくれよな!


to be continued!

つ……か…れ…たぁぁぁぁぁあー!

ヤッハローサッシーです!

サッシー頑張った!

疲れた!【語彙力低下】


あっ…サッシーが生きてるかは活動報告で分かるよ!是非覗いてね!


ちなみに短編書きました!

内容なんておぼえてないがな!

気になる方は是非見てね!


【季節がいくら巡ろうと ~深夜&寝起きで書いたから自分が何かいたかわからないけど投下!今までの連載の続き書けって読者に言われそうだなぁ……よし書いてくるかぁーな作者の初の短編~】

この頭悪い奴ね!


では、ばいちゃ!

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