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バイト前の憂鬱

作者: 3244

目を覚ますと時計は12時を回っている。昼だ。アルバイトまで5時間もない。


今日一日ムダになったな、とため息をつきながら階段を下りる。

まったく、こんな日にアルバイトを入れるのではなかった。

しかし、シフトは2週間前に提出。人間ごときに未来が読めるはずもない。


アルバイトまでの時間どうしようか、とりあえず犬の散歩でも行こう。そのときに考えよう。

家を出て少し経ってから気が付いた。郵便ポストに用があるのだった。しまった。

今日は運が悪いな。


僕は不自由のない暮らしを送っている。お金はある。好きなものも自分で買える。

しかしどうしてか、いつも現実に不満を持っている。

例えば、自分で決めたことができなかったり、アルバイトに行きたくないときに入ってたり。


全て自分のせいだともわかっている。だが何かこうしっくりこない。

わかっているけど納得していないような、そんな感じ。


今日も平和な毎日を送っている。

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― 新着の感想 ―
[一言] 非正規がついに2000万人を突破しました! もうすぐ労働者の二人に一人が非正規という時代が来ます。
2016/11/26 16:31 退会済み
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