表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男たちの馬鹿な日常  作者: 附箋
1/9

ガソリンスタンド1

連載の仕方を間違えたため上げなおしました

「はぁ、今日も仕事か、かったりーな」

今日も今日とて仕事をやりに来た。

とてもめんどくさい。帰りたい。でもやらなきゃお金がもらえない。

「先輩おはよーございます」

「おう、おはよ」

すでに来ていた先輩に挨拶をしてタイムカードを押す。

ウィーガジャ!

何度も聞いても壊れそうな音を出しながら時間を押してくれるこの機械。まだ頑張れそうだ。

「よし」

さて、タイムカードも押したことだし。

「先輩、帰っていいっすか?」

「おうふざけんな今来たところだろ働いてけこの野郎」

 なんて先輩だ俺に働けとか言いやがる。

 「たまにはいいじゃないですか」

 「知ってるか?お前そのセリフ何度も言ってるんだぜ?」

 なんてこった。既に使用していた手口だったとは。しかも何度も。

 「そんな細かいことはいいじゃないですか先輩。そんなこと気にしてるから髪の毛がそんなにつんつんしてるんですよ」

 「細かくねーし髪がつんつんしてるのは癖だと何度も言っているだろ」

 「それにですよ先輩」

 「なんだ?」

 俺はここでどうしようもなく変えることのできない事実を言う。

 「今日もどうせ暇でしょ」

 「まぁそうだな」

   

 なんとなく寂しそうにしている先輩を見ながら今日も一日が始まる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ