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日給

朝、俺が目を覚ますと、ウィーネリアはベッドの横に立ってじっと俺を見ていた。


「おはようございます、レン様。」


「おはよう。あと、あまり驚かさないでくれ。めっちゃびっくりしたわ…」


「ふふふ…分かりました。皆は既に起きているのでレン様もお早く。」


「あいよ。」


ウィーネリアが退出してから俺は着替えをし、ダイニングルームへと向かう。その後は朝食を食べ俺はウィーリ装備を着込み、ケイトと一緒に冒険者ギルドへ向かう準備をする。


俺はティーとテュイに、よく眠れたか等の雑談して、ケイトの準備が出来たので冒険者ギルドに行く事にした




冒険者ギルドへ着くとケイトがギルドの奥に行って、戻ってくると受け付けカウンターの所に座ったので俺もケイトの所に座る。


「それではアイアンクラブの依頼は完了です。それとキングクラブの依頼は出てなかったので素材のみの買取ですのでアイアンクラブの素材と一緒に買取ります。それでは解体所に行きましょう。」


そう言うとケイトは受け付けカウンターの所に『他の受け付けをご利用下さい』と書いてある札を置いて俺の手を取り解体所へ向かった。




解体所に着くとケイトは解体所の人を呼んできた。


「それではまずアイアンクラブの素材査定ですね。レンさん、出してください。」


俺は言われたとおりアイアンクラブ×30を出す。


「凄いですね…一度にこんなに持ってきたのはレンさんが初めてかもしれないです。っと、それでは査定しますね。」


そう言うとケイトは解体所の人と査定を始める。一時間位で終わった。そんなパパっと見ただけで良いのかと聞くと、甲羅が綺麗なら殆どオッケーとのことだ。

<PBR「アイアンクラブの査定が終わりました。30匹なので合計3万アットの討伐報酬です。それと素材の買取価格は少し値崩れすると思うので甲羅30枚で3万6千アットの計6万6千アットです…因みにこの金額は大体私の年収ですね…それはともかく、次はキングクラブの査定ですね。」


たった二日で自分の年収を越されてショックなのかケイトは顔を引きつらせている。


「なんか狼みたいのもいるけどこれも査定してくれ。」


俺はそう言ってキングクラブと狼を出す。


「このモンスターはグラスウルフですね。2匹は損傷が激しくて買取は出来ませんが、一匹なら20アットで買取します。それにしても…キングクラブなんて私初めてみましたよ。」


「そうだな。俺も初めて見たぜ。」


とケイトと解体所の人が言う。


「そう言えばあんたに自己紹介してなかったな。ワイバーンの時はあまりにビックリしてて忘れてたよ! 俺はガーランドだ! よろしくな!」


「俺はレンです。改めて宜しくお願いします。」


俺とガーランドさんは握手をすると、早速取り掛かるぜ! と、ガーランドさんはケイトと一緒にキングクラブの甲羅を調べている。20分ほどして俺の所に戻ってくると二人は、甲羅が無傷で素晴らしい! 等とキングクラブの状態の良さに興奮していた。


「これ程に状態の良い甲羅は滅多に無いですからね、1万5千アットです! 全部合わせて7万6千20アットですね! お疲れ様でした。」


二日で日本円にして約760万円か…色々と凄いな…



「ちなみにアイアンクラブの身って食えんの?」


俺が興味本位で聞いてみると、どうやら食べる事が出来るらしい。だが長持ちしないらしく、冒険者達だけが食べられる、漁師飯ならぬ冒険者飯となっているらしい。足は加熱すると柔らかくなり人の力で割る事が出来るらしいが、かに味噌にあたる部分は臭くて食べない方が良いらしいので、俺は足の部分だけ貰うことにして、まず本体から足を切断し、割りやすいように足に切れ目を入れた。




アイアンクラブの足を収納し終え、装備を脱ぎ、ケイトと一緒にギルドに戻る。お金を受け取ると、ケイトに、先に家に帰るよと言って俺はアイアンクラブの足を調理するために家に戻った。



家に帰るとティーがトテトテと走ってきた。


「おかえりなさいなの~」


ティーはそのまま俺に抱きついていた。これは初めてのティーとのスキンシップかな。俺はティーを持ち上げ高い高いをする。


「ただいまティー。」


俺はティーをお姫様だっこしながらダイニングルームに向かう。メアリーとテュイがソファーにいた。ウィーネリアは買い物に行ったらしい。テュイはお茶を飲んでいて、メアリーはソファーで寝ている…



俺はティーを下ろし、キッチンへと向かう。アイアンクラブを茹でようかな、と思ったがまだ昼なので夜に作れば良いかと途中でUターンして二人と遊ぶことにした。その後すぐにウィーネリアが帰ってきて、俺はウィーネリアと昼食を作り、作り終えるとメアリーを起こし、昼休みで戻ってきたケイト含め6人で作ったサンドイッチを食べた。

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