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結婚指輪

【主人公視点】俺はカーラと別れたあと、俺の前を歩いているキャシーに質問した。


「キャシーさん。」


「なんでしょう?」


「結婚って教会じゃないと出来ないですか?」


するとキャシーは、


「け、結婚ですか?いいえ、教会で行わなくても出来ますよ。因みに教会で行う時は指輪さえあれば出来るので礼服は要りません。着る人もいますがほとんど一度しか着ませんのであまりオススメはしません。指輪を渡すだけの簡易なものが庶民では頻繁に行われます。レン様が言ったのはこれのことですね。もしかしてレン様はご結婚なさるのですか?」


と、言ってきた。


「まあ、したいなと思っている人はいるよ。それで複数の女性とは出来る?」


「まあ、重婚なさるのですね!おめでとうございます!もちろん重婚も教会で行う事は可能です!」


「ありがとう、助かったよ。」





キャシーにお別れをして門で鎧を脱いだ後、ペルミアの舘を出て宝石店を探した。



舘を出て大通りを歩いて数分でお目当ての店を見つけた。名前は………バルディ宝石店だ。




中に入ると両脇に完全武装した警備員がいた。


「いらっしゃいませ。」


と、ジェントルマンっぼい男性が前から歩いてきた。


「今日はどのようなものをお探しでしょうか?」


「結婚指輪です。でも指のサイズが分からないから今日は見るだけになると思います。」


俺がそうジェントルマンに言うと、ジェントルマンは微笑んだ。


「その事なら大丈夫ですよ、サイズが自動で調整される魔法が全ての指輪に掛けてありますので。さあ、こちらです。」


そう教えてくれると、俺を指輪コーナーに連れていってくれた。




「それでは、ごゆっくり。」


そう言って礼をすると、ジェントルマンは入口の方へと行ってしまった。

俺的にはゆっくり見れて好都合だった。ガツガツ来るのは好きではない。自分の気に入ったものを買いたいからな。店員の好みなんぞに付き合ってられるか。俺はそう思っている。




俺は数十分見回した後、ウィーネリアに合うプラチナの指輪に羽がイメージされた台座にルビーが収まっている物、メアリーには、人魚の姿の時に見ることが出来る『魚』の下半身の青色に似合う金色の指輪に雫をイメージされた台座に、サファイアが収まっている物、ケイトには金の指輪でケイトの髪の色に合わせたジルコンが、花のイメージされた台座に収まっている物を選んだ。




俺は近くにいた店員を呼び購入すると、指輪をケースに入れてもらい、すぐに宝石店を出た。


そして近くにあったウィーリ教の教会へ行き、お布施をすると家に帰った。






ちなみに俺は庶民向けの、合金や質の悪い宝石ではない貴族用の高品質のを買ったので、全部でおまけしてもらって30万アットだった。






家に帰り、夕御飯を食べ四人で風呂に入った後、俺は3人にウィーネリア、メアリー、ケイトの順に一人ずつ俺の部屋に来て欲しいと言った。


3人は夜伽だと思ったのか体をくねらせている。


俺は真剣な顔で、


「それじゃ俺の部屋で。」


と言い自室に戻った。


俺が3人を呼んだ理由は彼女達の予想とは大きく違う。俺の人生初のプロポーズだ。そんなわけで緊張し、嫌な汗が止まらなかった。

次回は大勝負です。

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