3/33
三月三十サンセット
もう一度エンドロールを始めようか
黄色の雨合羽 記憶の中のブランコは実際にはそこになくて、それでも記憶の中の君はブランコに揺れていた、夕暮れ
プレイステーション
眩しい、部屋。
トーキョー
剥がしていくだけです
砂時計、低体温、無臭
横顔を投げ捨てたら軽くなりました。わたしはどうやって笑えば良いですか。
酩酊
ハロー。
マイネームイズゆらつれづれ。
あいむはっぴー、あいむはっぴー。
砂浜に足跡を残すような残酷さに耐えられなくなって、ソフトクリームが溶け落ちるのをただ眺めていた。
フリルも、パニエも、纏わなくなった。ねぇ、わたしは誰ですか?
相対性理論なんて届かないところまで走って逃げたいよ。なんて言いながら液晶を撫でてメッセージを打っていたらおはよう、朝だ。