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三月三十三度二分
ぼくらを繋げるフリーメール
よぞら
軽薄な蛍光灯と計算機の係数
君は、三拍子
滑り台で遊んでいた夕暮れを、寂れた遊園地で凪いでいた時を、ホワイトキューブと立方体の愛を、
低空飛行
迷い星と南のうお座
揺れるのも億劫で、ジュークボックスから流れる音楽をただ目を瞑って聞いている。
僕は水色の紙飛行機を失くしてしまった。
ねぇ、君は光合成できるの?
教えてよ、BPMを早くしないで、側にいて、ねぇ、
彼女の遺影はパステルカラーだった
ウィークエンドと突発的な希死念慮。くだらない映画を見て笑おう。




