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三月三十三分間

今日も、明日も、きっと昨日も、変わらない遊覧船。変わらないメリーゴーランド。

愛の歌なんか歌う器用さなんて持ち合わせてないよ。

閉まったパルコに忍び込んで意味もなく踊っちゃいたいようなそんな夜。

君だけの遊園地


スローモーション

平行線。宇宙はきっと四拍子。息ができないの、エラ呼吸だから。

ねぇ、溶けるよ。瞑想、レッスン中、嘘。

停電するの、夜、二人だけのかくれんぼ。


「あっちむいてほい」


冷蔵庫にはなにも残っていなくて、トーキョーの水道水の味にももう慣れてしまって、砂時計を崩すことにも飽きちゃったな。

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