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三月三十三糎
四つに割れた紫色の箱庭
わたし、顕微鏡座だから踊れないの。
不安定、不安定、不安定
ラブソングの歌い方を知りたいような、そんな気分のままお散歩しているんです。
-2℃、水仙が凍る温度
ハッピーエンドの映画がすきです。
信号機と少女宇宙。サンモールへ行こうよ、一緒にドーナツを食べよう。
わたしも息ができないみたいだ。
二人の倒錯ごっこ。さようなら、私達のエンドロール。
君が読んでいた雑誌は捨てちゃった。
世界が終わる日に、一緒にシーソーに乗ろうよ。
世界が終わる日に、かくれんぼしよう。呉ポーで。
きっと、君はわたしを見つけられない。わたしも、君を見つけられない。
二人で、別々の場所で、術の穴のアルバムを聞きたいな。
星が降るから、愛してるよニュータウン。
止めてほしいの。
砂が全部落ちた砂時計を眺めて、わたしは煙草を燻らしている。
