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三月三十三千年

環状線の温度と、揺れている砂時計。パラレルワールド

ぼくらの秘密基地。

膿む、棘を抜くこともできず、

「一緒に踊ろうよ」放物線を描く通学路


金魚草を撫でて、アスファルトの熱にやられてしまって、

博愛主義

鉛筆を燃やす。手鏡の裏側を覗いたことがないから。


ねぇベートーベン、また明日ね。

ラブソングの歌い方がわからない私達は今日もノートを破って紙飛行機にする。

来世は白鳥になりたいな、なんて泣きそうな笑みを浮かべながら言わないで。

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