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三月三十三学期

夜が重く這っている。

遠くで、ビルの灯りが煌めいている。

すばらしい、せいかつ

すばらしい、せいかつ


秘密基地への道は失われたままで

届かない火葬場、ぬるい風に包まれて、笑おうよ

消去法

ハッピーエンドが好きです。

きみもわたしも、泣くのだけは上手だね。


イミテーションさ

シナモンの香りに包まれて、見たこともない映画のエンドロールを聞いている。

焦げる

零時半、きみはきっとキッチンにいる。LEDの光を浴びている。

いつから、歩けるようになったのかな。わたしたち。

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