表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンオン!ーファンタジーオンラインワールドー  作者: ゆっき/Yuyu*
第2章 多くの出会いとアップデート
27/37

レポート27ーソロ専用クエは早めにおわすべきー

「大将、進度はどうだ」


 夏休みがもうすぐ終わるある日のこと、猛暑の中ゲームセンター前のベンチでアイスを食べている真弓と夕ニ。


「宿題か? かなり前に終わったぞ」

「いや、ファンオンだよ。宿題オレ終わってねえや」

「おわせよ……6ダンジョンはクリアした」

「オレは7ダンジョンまでクリアしたな」


 額からは汗が滝のように流れていた。


「食べ終わったらゲーセン入ろうぜ」

「そうだな……今日は何する?」

「クイズスクールとか」

「了解だ大将。任せろ」


 ***


「新問題マニアックすぎるだろ!」

「そうは言われてもな」


 夕方になり2人はゲームセンターをでて帰路につく。


「そういえば夕ニ。お前スキルとか技能って何とってる」

「突然だな。オレは【両手剣】【物理強化】【火属性魔法】【金属鎧】だな」

「がっつり剣士なんだな……なんか槍と相性いいのないかな」

「【物理強化】とかそこらへんが安牌だと思うぞ。魔法とか使うならそれをとるか」

「魔法に使う頭の余裕がない」

「それなら【物理強化】とかサブ武器とってみるとかじゃないか。フレーバーとかもありかもしれんが」


 話しているうちに真弓の家につく。


「やっぱりそうなるか。ちょっと考えてみる。またな」

「おう……オレは宿題というレイドボスを倒さないと」

「それはソロ専用クエストだバカ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ