レポート10ー買い出ししなきゃ飯はないー
かなり遅れてすみません
そして短いです(汗)
「よし、今日の味噌汁はいいかんじだ」
真弓は台所に立ちながら自分の作った味噌汁の味見をしていた。
夏休み中の朝は真弓が朝食を作っている。親は仕事に行っているか休みで起きるのが遅いかだからである。
「うぅ~……おはよ~お兄ちゃん」
「おう、おはよう。顔洗ってこい」
「は~い」
目をこすりながら眠たげに階段を降りてきた蘭子にそう言う。
その間に真弓は朝食を机に並べる。
「いただきまーす!」
「いただきます」
蘭子が戻ってきてから席について朝食を二人で食べる。
「そういえば、お前は夏休みの宿題ちゃんとやってるか」
「え……え~と」
「やらないと辛いのお前だぞ~」
楽しげな兄妹の会話とともに朝食の時間がすぎる。
朝食が終わり食器も片付けた後、真弓はリビングでまどろんでいた。
そこにいつのまにかアイスを口に加えた蘭子が近づく。
「お兄ちゃん何してるの?」
「スーパーに買い出し行きたいがまだ開いてない時間でな」
時計は8時半を示している。
「ふ~ん」
そのまましばらくうとうとしているうちに時間になり真弓はスーパーに買い出しに行った。