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 3:最終試験

「さてな、そろそろ今夜の食料を調達に行かんかの」

「そうね、これだけ食べ盛りが居るから食料のストックは多い程嬉しいわね」


 イオナの掛け声に、レイナが即座に反応して身支度を始めた。


「イッちょ行きますか」

「そうダな… 」


 ヴォルコフとティグレノフも飲んでいたお茶を空にすると、剣を掴んで立ち上がった。

 ヴォルコフは細身のアイス・フランベルジュ、ティグレノフは超大型のウィンド・クレイモアだ。


 あれから色々悩んで、俺が造った武器の中からフランベルジュを手に取ったヴォルコフ。

 決めてになったのは、レイナが言った一言だったらしい。


「見栄とか意地とか憧れで、あたなにとって一番大事な物を守り抜けるのならば、それも良いでしょう」


 こう言う時のレイナは、とってもクールだ。

 俺にはヴォルコフの拘りが理解出来ない訳じゃ無い。

 だけどレイナは、剣で戦うと言う事に関して男の見栄とか遊び心というものに、まったく興味が無いようだ。


「あれは、昔そういう物に拘って大事な身内を亡くしているからの、これだけは譲れぬのよ」


 イオナは、それ以上の事を話そうとはしなかった。

 俺も、なんだかそれ以上の事を聞けなかった。


 その一言が切っ掛けでヴォルコフは武器を持ち換える決心をした。

 それは、とても偉いことなのだと俺は思う。

 彼には自分の憧れやプライドよりも大事な、守りたい仲間が居るという事なのだから……


 防具は練習試合の時から身に着けているから、それほど出掛ける支度に時間は要しない。

 アーニャは外した手甲を付けるのに手間取っていたが、メルに手伝って貰い何とかなったようだ。

 メルは矢筒を背にして、準備万端いつでもOKと言う顔をしている。


「私たちも準備完了、いつでも行けます」

「問題無いわよ!」


 二人仲良く、気合いが入っている。

 この二人、意外に気が合うようで普段から仲が良い。


 どちらかと言えばメルの方がお姉さん役で、あれこれと「こちらの世界」に不慣れなアーニャの面倒を見ている。

 前の世界では大人じみた話し方をしていたアーニャも、メルには気を許しているようで、同部屋を自分たちから申し出て仲良く生活をしている。


 そんなメルだって、本当は一刻も早く自国へ戻りたいだろうに、俺たちの都合に合わせてくれて、出発を急がせる事もなかった。

 家族を謀殺されて国を奪われたという、哀しみと悔しさを忘れたわけでは無いのだろうけれど、そんな素振りを一度も見せないでいる。


 それは逆に、こちらが申し訳無いと思ってしまうくらいなのだ。

 だけど却って先を焦らない事が、こちらの世界に不慣れな俺とアーニャたちにとっては、良い方へ回っているように思えた。


 何故ならば、こちらに来てから3週間の成長速度が、みんな凄いのだ。

 イオナの指導の下で、指定された魔獣と呼ばれる化け物染みた獣を倒しに出かける度に、体が妙に火照ったり痛かったりするけれど、そのぶん次の日は目に見えて成長してい自分を感じる事が出来る。


 イオナとレイナとメルを除く異世界初心者全員が、相当な手応えを感じていると思う。

 バルは何を考えているのか普段から良く判らないので、異世界初心者の数には入っていない。


 普段は幼女体型で過ごしているバルはと言えば、一応自分の部屋も与えられているのだが、今朝のように気まぐれに俺の布団に潜り込んでくる事があるから困ってしまう。

 幼女では無く猫のままなら良いのだ、猫のままならば……


 魔素が溢れる世界に戻てから30代にも見える実年齢91歳のイオナが土塁に手を当てて何事かを短く詠唱していた。

 すると両開きの自動ドアが開くように、分厚い土塁の壁にスッと切れ目が入って、まるで魔法のようにって魔法なんだが、スルリと森への出入り口が開いた。


 俺はMP回復力向上スキルを発動させると、全員に物理・魔法の防御結界をそれぞれ掛ける。

 イオナから、森に棲む魔獣の中には魔法攻撃を仕掛けてくるものもいない訳では無いと聞いているからだ。


 尤も、全員が俺の作った魔法付与装備を身に付けているから、それは過剰な心配なのかもしれない。

 とは言え、周囲に生息する魔獣や魔物の概要が掴めるまでは、用心するのに超したことは無いだろう。


 ティグレノフを先頭に、ヴォルコフとレイナが続く。

 その後を追って、アーニャとメルと俺、俺の肩に子猫の姿になったバル、最後にイオナが出入り口を閉めて追いついた。


 イオナには念のために、物理防御結界の重ね掛けと身体能力向上を掛けておく。


「すまぬの」

 そう言うと、イオナは俺を殿しんがりに残してレイナの後ろへ走って行く。


 ここで、ヴォルコフたちに戦闘能力向上系のスキルを掛けないのは、これが訓練を兼ねているからだ。

 素の力で魔獣を狩れることが、この世界で彼らが自立して生きて行く為に必要な最低条件だというのが、イオナとレイナの意見だ。


 武技や剣技は、おいおい覚えて行けば良い。

 まずは自立できる事が、この世界で自由になる第一歩だというのだ。


「彼らが商売人や農民になるとは思えんでな、ふははは」

 イオナは、そう言って笑っていた。


 確かに、元の世界では戦士でありスパイであり殺しのプロだった男達だ。

 のほんと生きてきた俺なんかよりも、ずっと修羅場を潜ってきたのだろう。

 あの、可愛いツンデレアーニャだって、必要なら躊躇ためらわずに敵の心臓にナイフを突き立てる事くらいは出来るのだ。


 あの、元王女様でおっとりしている美少女なメルだって、弓を持たせれば躊躇ちゅうちょ無く敵の額を射貫くことができるのは、ダイクーアとの攻防戦で見て知っている。


 俺だって…… 甘かった俺だって、元の世界でダイクーアの関係者を何人も魔法を使って倒している。

 それに関しては心の何処かが扉を閉ざしたように、何の痛みも感じていない。


(俺はもう必要なときに、甘っちょろい言い訳はしない)


 俺と俺の家族や仲間を害する奴には、遠慮無く死んで貰うつもりだ。

 でなければ、「元の世界」よりも命が軽い「こちらの世界」で生き延びる術は無いのだと、こちらへ来た初日にイオナから教えられた。


(だから殺る、俺は必要なときには躊躇わずに殺る!!)


 俺が必死に自己暗示を掛けていると、先頭のティグレノフから手信号で合図があった。

 全員が一斉に伏せる。

 俺は考え事をしていた分だけ、僅かに遅れて地面に伏せた。


 全員が俺の作ったお揃いの「念話のイヤリング」をしているから、声を出さずとも会話は可能だったけれど、今は訓練だから必要な状況に追い詰められない限りは、それを使わない事になっている。


 ティグレノフが手信号で後方の俺たちに指示を出していた。

 これに関しては、向こうの方がプロだ。


 ティグレノフの指示で、前衛のヴォルコフと後衛のアーニャが静かに散開した。

 レイナはアーニャをカバーするように、彼女を追って動いてゆく。

 イオナは俺の方を向いて、合図をしていた。


 俺が事前の打ち合わせ通りに隠遁結界をイオナに掛けると、輪郭が人形に歪んだ空間がふわりと宙に浮かんだように見えた。

 俺も隠遁結界を張って、全員の様子が確認出来る眼前の高い木の上にテレポートした。


 まだ体力的に非力なアーニャとメルには、俺の作った魔導具でもある魔弓を渡してある。


 一見すると普通のコンポジットボウだが属性魔石を交換する事によって、あらゆる射撃を属性攻撃に変えて発射する魔法と、発射速度を加速する魔法を付与してある。

 だから、非力なアーニャでも大男並のパワーで矢を射る事ができるのだ。


 今、魔弓に装着してあるのは雷属性の魔石だ。

 敵の破壊ではなく狩りが今日の主目的なので、雷撃で敵(生き物限定)の神経伝達を狂わせようと言う狙いだった。


 あの魔弓はアーニャが大気中に濃密に存在すると言う魔素を扱えるようになれば、一撃で敵を黒焦げにする事だって可能な力を秘めている。

 仮に魔素を扱えなくても、心臓が弱い敵であれば即死は免れないかもしれない程度の雷属性攻撃が出来る、そんな素敵な武器なのだ。


 流石に、小学5~6年生くらいにしか見えないアーニャにまでその力を求めるのは、俺としても酷だと思う。

 そんな俺は甘いのだろうけれど、イオナもこれに関しては同意見なのか武器に仕込んだ魔導具の事は黙認してくれている。


 彼女達ロシア組が今後独立してパーティを作るとすれば、主力は虎男のティグレノフと狼男のヴォルコフなのだ。

 逆に言えば、彼らのチームの弱点はアーニャだという事になる。


 彼女にそんな引け目を感じるような想いをさせたくなかったから、イオナから世界のバランスを崩しかねないから製造を控えるようにと言われていた魔導具を、今回ばかりは作ってしまったと言う訳だ。


 もちろん、アーニャとメル以外が使えば魔法が発動しない只のコンポジットボウになるように、元の世界の指紋認証から思いついた細工はしてある。


 メルは、あくまで狩りの目的がアーニャ達の訓練だと知っているから、ピンチにならない限り魔弓を射る事は無いだろう。


 もちろん、魔素を扱える一流の聖職者でもあるメルが何の属性石をセットしているのかを俺は知らない。

 それは、既に弓手として一人前のメルが決める事だからである。


「フッフゴッ、フゴッフゴッ! 」


 巨大な野豚とでも言うのだろうか、粗い息を吐いて体長3mほどの体毛が鋭く太い棘になっている『スパイクボア』が、深い立木の茂みから姿を現した。


「しばらくは焼き肉三昧じゃの」


 いつの間にか、イオナの声が俺の後ろから聞こえた。

 色々と余計な事を考えているうちに、後ろに回り込まれたらしい。


「他人の心配より、まずは自分の心配をせんとな」


 そう言って、イオナの声が遠ざかって行く。

 敵意や害意の無い相手には、俺の危険察知は反応しないようだ。


 思い返せば向こうの世界で、あの殺し屋鮫島に危険察知が反応しなかったのは、あいつが気負い無く人間を殺せるナチュラルボーンキラーって奴だったのが理由なのかもしれない。

 唐突に、俺の頭にあの悍ましい巨体の姿が過ぎった。


 もう過ぎ去った過去の事、二度と会うことも無い人喰い蟹に例えられるような奴が、元の世界で何をしていようと俺の知った事では無い。


 俺は、再び全員の位置を把握し直した。


 ようやく見つけたティグレノフは、全身を立木と化してピクリとも動かない。

 迷彩のヘルメットから僅かに見える金色の髪を意識して探さないと、間違い無く気が付かないだろう。

 流石は、元特殊工作員だけの事はある。


 ヴォルコフに至っては、何処に潜んでいるのかすら判らないが、間違い無くティグレノフの指示が見える位置には潜んでいるはずだ。

 この点だけなら、アサシンクラスをも取得出来るのでは無いかと想ってしまう。


 アーニャも中々見つからなかったが、ようやく見つけた。

 見かけに似合わず隠遁は得意技のようだ。

 彼女も大人に混じって、特殊工作員の仕事をこなしてきただけの事はある。


 狩り場では、アーニャだって一流のプロと言えるのかもしれない。

 足手まといだとか、弱点だとか考えていた俺の方が恥ずかしくなる。


 このメンバーの中で、アマチュアが一人居るとすれば間違い無く俺だろう。

 プロの真剣な仕事に混じってみると、自分の未熟さが自覚できる。


「何の事はない、俺だけがアマチュアじゃないか…… 」

 俺は、独りごちた。





「なんじゃ、和也! 若いのに食欲が無いのぉ」


 訓練を兼ねたスパイクボアの狩りも無事に終わって、夕食は豪勢な焼き肉だった。

 イオナのそんな問いかけを切っ掛けにして、つい考え事をしてしまっていた俺に質問が集中する。


「和也兄ちゃん、お肉大好きでしょ?」

「カズヤは、悩むのが好きなのね」

「気に病むのはまだ早いのでは無いか、カズヤよ」


「なあに、狩りに馴れぬ新米がかかる病気のようなもんじゃよ」


 イオナが俺を見てカラカラと笑った。

 その隣で、レイナも微笑んでいる。


「皆くぐり抜けてきた修羅場の数が違いますからね、無理もないわね」


 レイナは慰めにもならない慰めを言って、俺の皿に焼き上がったばかりのスパイクボアの肉を乗せた。

 普段は優しいのに、事が戦いに絡むことだとレイナは人一倍クールで厳しい気がする。


 それにしても、今日の連携は見事だった。


 ティグレノフの小さな合図を皮切りに、アーニャの放った矢がスパイクボアの左目に突き刺さり放電の火花を放つ。

 ほぼ同時に、スパイクボアの後方から飛び出したヴォルコフが左後ろ足の腱を断ち切る。


 左足を引きずりながら左後方を振り向くスパイクボアだが、左目を潰されていて直ぐにはヴォルコフが見えない。

 延びきった右の首筋をティグレノフの大剣が切り裂き、血が噴き出す。


 そこに間髪入れずアーニャの矢が、右前足の関節に突き刺さる。

 ドウと膝をつくスパイクボアの背中に軽々と飛び乗ったヴォルコフが、分厚い棘の隙間から脊髄に剣を差し込み、それを断ち切った。


 腰から崩れて横倒しになるスパイクボアの下あごから脳天に向けて、大剣を深々と突き刺すティグレノフ。

 すかさず駆け寄ったアーニャがナイフを右目に突き立てて、薄い眼窩の骨を突き破りスパイクボアの脳を破壊した。


 大きなスパイクボアが息絶えるまでに、アーニャの初撃から僅かに7秒と少し。

 まさに一瞬と言えるだろう。


「いつの間に、みんなあんなに強くなったんだ? 」

 余りの早業に、木の上で呆然としている俺だった。


 突然、隣からイオナの声が聞こえた。

「もう良いじゃろう、術を解いてくれんかの」


 俺は、自分とイオナの隠遁結界を解いて地上に降りた。


「すごーい、アーニャ! 」

 メルが喜んでアーニャに抱きついている。


「カズヤの造った弓とナイフが凄いだけよ」

 照れ隠しなのか、アーニャは不自然な程ぶっきらぼうに答えた。


「確かに使用者には『鷹の目』効果をもたらすけど、あの絶妙な射撃タイミングと狙い所は弓の力じゃ無くてアーニャの実力だよ」


 俺が思った通りの事を口にだして褒めると、狩りが終わってから初めてアーニャが嬉しそうな顔を見せた。


「カズヤがそう言うのなら、信じてあげるわ」


「グッジョブね、アナスタシア」

「コノ世界でも、なんとか行ケそうだナ」


 ティグレノフとヴォルコフがアーニャに掌を差し出すと、トコトコと小走りに近付いたアーニャが背伸びをして、恥ずかしそうに二人とハイタッチを交わした。


 パチパチと拍手の音がしたので振り向いて見れば、メルとレイナが笑顔で拍手をしていた。

「私たちの出番はありませんでしたね」

「うん、アーニャ凄い」


「これで訓練も一区切りかの」

 イオナがそう言いながら俺に大型ナイフの刃を持って、柄を差し出した。


「お前が解体するのじゃ」

「お、俺一人でかよ?」


 こっちに来て、何度か獲物の解体を手伝ったことはあるけれど、一人でやるのは初めてだった。

「これが旅立ちの最終試験じゃ、いつまでもメルちゃんを待たせる訳にもいくまい。 後は、道中で修行しながら旅をすれば良いじゃろう」


 つまり、俺が一人でスパイクボアを解体できれば、メルの依頼を叶える為にメルの国への旅が始まると言う事なのだ。

 俺は覚悟を決めた。


「もたもたしておると、血の臭いを嗅ぎつけて別の魔獣が寄ってくるぞ、早くせい!」


 結局1時間掛けても捗らない解体に、俺は風魔法を使う事にした。

 まずは傷口から肉と皮の間に高圧のエアを吹き込んで、一気に皮を剥離させて引き剥がす。


 次に高圧の水魔法で内臓をカットしながら血を洗い流し、木魔法で蔦を操って宙づりにすると、血抜きは重力魔法を使って短時間で済ませる。

 その後は土魔法で穴を掘って、余った内臓と骨と不要な部位を地面に埋めた。


 そこまで約3分。

 終わった後は、血抜きが済んだ大量のスパイクボアの肉が部位ごとに風魔法で切り分けられて、俺のアイテムボックスに収納されていた。


「判ってるけど、なんか反則…… 」

 メルが呟く。


「鮮やかすぎて、ちょっと納得しかねるわね」


 アーニャも呆れている。

 ヴォルコフ、ティグレノフの両名は、あんぐりと口を開けて呆けていた。


「初めから魔法を使えば良いものを、時間を無駄にしたのぉ和也」

 イオナは、そう言いながらも笑っている。


「だって、爺ちゃんがナイフを渡すから…… 」

 俺は少しばかり不服そうに、そう答えた。


「わしはナイフを差し出したが、魔法を使うなとは一言も言っておらんぞ」

「ちょっ、ずるいよイオナ」


 始めから、これも含めてテストだったって事か…… 


「お主は魔法使いじゃろうて、いざという時は無理せず自分の得意な方法を使えば良いのじゃ」


 俺の肩の上でバルがニャーと鳴いて、俺の耳の裏をゾロリとざらついた舌で舐め上げた。


「まあ、まだ他人が見ている前でお前の規格外の魔力は見せられんがの」


 イオナは再び可笑しそうにカラカラと笑って、俺たちのアジトへと歩き出して行く。


 思い返してみれば色々と納得し難い展開だったけど、いよいよ異世界の旅が始まるのだと思うと、少しだけ俺の胸もときめいた。


 これから、俺たちにどんな出来事が待っているのだろう……


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