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土人 盗賊を食う

森に暮らして数か月、精霊たちは俺に食える草を教えてくれる。

獣も沢山肉沢山


うまうまうまうま 

楽しい暮らし、肉独り占め 


そして人に逢う。


「ようようにーちゃん毛皮とか槍とか寄越しな。」


ふむ、俺から何もかも奪おうとする者か・・・・・・・・・・

奪い奪われるのは世の流れ、それは仕方ない


しかし、そんな実力で大丈夫か?


彼の身を案じて俺は問う。

「お前戦士か?」


男は笑って

「おうともさ!お前より強い戦士だ。」


名乗りを上げたならば遠慮する必要はない。

俺は槍を投げつける。

男は避けることもせずに胸に槍を受けて死んだ。


どこが強い戦士だ・・・・・・・・・・・

戦いが楽しめなかった。



しかし、戦士だといっていたからそれに相応しく彼の血肉を喰らい俺の力とするか。



もぐもぐもぐもぐ・・・・・・・・・・


力がみなぎらない、どこが戦士なのだろうか?

この世界が理が違うから仕方ないのかもしれないが・・・・・・・・・・・・・・・


是ならば獣を喰らったほうが力になる。


男を喰らう事によって、男への弔いが済んだ。


さて、獣狩ろうか。

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