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僕と君の日常サスペンス  作者: 秋乃しん
15/17

会わない合わせない2

ふへへへへへへ


 「ねえ、今日は一緒に帰ろ」


「だから、今日もだろ」


今日、君からのそんな言葉はいったい何回目だろう。

わざわざ君に会わないようにした僕の作戦が失敗した日に限って、必要以上にそんな事を言う。

朝から放課後まで君から期待を科せられている。同時に、僕も君に期待をしてしまっている。

どうせ、君は僕にやり返してくる気だ。

放課後に君はきっと僕を置いて先に帰る気だ。

じゃないと、こんな今日に限って何回も態とらしく「一緒に帰ろう」なんて聞いてくるはずもない。それに君の表情が心なしか、何かを企んでいるようにも見える。

 高校を出る直前の号令が終わる。

それと同時に、いつもは人混みに紛れて静かに教室へ出て行く君が誰よりも早く、人目につくよう大胆にドアを開けて出て行った。

僕は分かりきった君の行動に細目で、次に君と会う時、どんな反応をするかを考え始めている。

それと、今日は少し図書室に寄って本を借りて帰ろう。


明日から休日だ。


でふふふふふふ

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