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理想の学園生活  作者: ソニア•フォルツィナ
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プロローグ

人生、必ずしも順風満帆とはいかない。

何かを得るためには、何かを失うこともある。

楽しいこともある分、苦しいこともある。

生と死は常に隣合わせである。生きるという事はそういう事だ。

人類は昔より、恐怖や苦難を乗り越え、各々の望みを叶えてきた。

だが、一人ではそれらを乗り越えることはできないこともあるだろう。


『キミはひとりじゃない。』


この言葉は、私が幼い時分より強く記憶に刻まれているが、

教えてくれた人は言葉だけを残して、それはまるで――通りすがる影のように…あるいは、ふわりと消える光のように――あっという間に消えた。


その言葉を残した人に、まさか。再会することになるなんて。私は思いもしなかったのだった。


16歳の夏。7月。



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