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シックス アース フロンティア  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
第1章 集いし冒険者
9/17

リプレイ風小説6 未開の島 中編


GM:続きだ~3日目の朝~


一同:何してたっけ?


GM:忘れるなよ!未開の島の探索3日目だろうが


センタス:ああ、思い出した


クラック:確かにカニ鍋をした記憶がある


ユン:ハチの襲撃を受けた記憶もあるよ


センタス:そうだったそうだった


タファ:その続きとなるとハチ退治の続きですか?


ユン:そうだその森はヘビも出るって話だった、行きたくない~


GM:それじゃ思い出したところで今日の予定を決めて貰おうか


一同話し合う、ユンは森を嫌がっている

だがハチの巣を見つければハチミツが取れると知り行く事を決意


センタス:森でハチの巣を探索する事にした


GM:構わんがハチの巣となるとハチの数が凄い事になるからな、覚悟しといて貰おうか


センタス:それに付いてはタファに秘策があるそうだ


タファ:ええ、ハチの数が多いと言っても無限ではないので、少しずつ減らしてからハチミツを頂こうという作戦です、なのでハチの駆除をある程度してから巣を探します


GM:そううまくいくのだろうか?それはダイスの目のみが知っている


センタス:運次第かよ


GM:当たり前だろう、何でもダイスの目で決めるから面白いんじゃないか、GMでさえこの先の展開が読めない、それこそがTRPGの醍醐味だぞ


センタス:大きなゴミか


GM:違うっ!


一同:あっはっは~


GM:それじゃハチを求めて森を探索しに行くんだな


一同:行くぞ~


GM:それでは進んでみようかね~おっと危険感知でチェックして貰おうかね~


一同:早速なんか来た~コロコロ~


GM:なんて奴らだ、全員のダイスの目に6が含まれてるだと、遠くからブーンと言う音が聞こえてくるよ


一同:ハチだ!


センタス:前衛は俺とクラックに任せろ、タファ、ユン、撃ち落とせ~


クラック:怪我してもすぐに回復を飛ばすぞ


GM:数は5匹、向こうはまだ気が付いてないようだ、攻撃するなら先制権を上げよう


センタス:やっちまえ~


タファ:では対象を4体増やして一斉射撃で落とします、ウォーターバレット!1、1、1、3、4、5、5、6、6、これなら行けるでしょう


GM:ああ全機撃墜された~


一同:やった~


センタス:魔石を取って今回は埋めとこう、後で回収出来たら回収して焼く事にしよう


一同:賛成~


タファ:GMハチが来た方向って分かってますか?


GM:おおよそしかわからんぞ?


タファ:それでも目標には出来ると思います、飛んできた方へ進んでみるのはどうですか?


センタス:そうだな、やみくもに探すより良いかもしれん、そっちへ行くぞ~


GM:ではハチが飛んできた方向へ進んで行くんだな、コロコロ~、特にこれと言って何事も無く進んで行くな、1時間ほど進んだが何も手掛かりが無いようだぞ


センタス:むっこれは困ったどうする?


クラック:何か目印でもつけて周辺を探索すると言うのは?


タファ:良いかもしれませんね、ハチの行動範囲は広いと思いますし、ハチミツの材料である花が無いとそもそもおかしいですからね、花畑でも見つかるかと思ったんですがね~


ユン:もっと奥か高い場所かもしれないよ


タファ:上かユンは木登りは出来ますかね?


ユン:どうなんだろ?GMどうなの?


GM:基本は敏性でのチェックだから割と得意なんじゃないか?


ユン:じゃここらの木に登って様子見をしてみようか


タファ:お願いします


ユン:それじゃえいっ!1、2、2、4、4、低い!


GM:木に登るのは出来たね、周りを観察するのは感性によるチェックだ


ユン:ならラッキーダイスを加えてえいっ!1、2、4、5、だったよ


GM:おっそれなら遠くに開けた場所があり何かが飛んでるのが見えた


ユン:何かは分からないの?


GM:恐らくは飛行生物だろうハチとかチョウとかハエとかガとかね


ユン:いや~ハエとかガなんて会いたくない~


センタス:俺もやだな


クラック:俺だってやだよ


タファ:ハチかチョウの可能性が高いでしょう、と言う事は花畑の可能性が高いです、行きましょう


一同:分かった


GM:ではその方向に進むんだな、コロコロ~だいぶ近づいたところで~危険感知でチェックだ~


一同:来た~コロコロ~

皆ダイスの目が高かった


GM:何故だ?何故ハチの襲撃にこんなに敏感なんだ


センタス:先手必勝~数は?


GM:数は10だ


一同:多い!


センタス:やべぇ来る前に撃ち落とせ~


タファ:先制で良いんですよね?


GM:仕方ない、奇襲の前に見つかってはどうしようもないな、先にどうぞ


タファ:では対象を4体増やしてウォーターバレット!2、3、3、4、4、5、5、6、6、です


GM:....はぁ5匹落ちた


センタス:わっはっは~ざまーみろ~


ユン:私の弓じゃ貫けないけど当たればダメージになる、撃ちます、1、1、1、2、2、4、4、6です~


GM:おや~?それだと1個だけだな、1点受けよう


ユン:ハチ嫌い~


GM:それじゃ主導権争いだ、センタスは主導権だけは不振だからなここで勝ちたい、6だ~


センタス:なんだと~....1


一同:センタスーー!


センタス:今回はGMが6出してるんだから諦めてくれ次は勝つから、な!


GM:それじゃ残ったハチによる空襲を受けるが良い、センタスへ2、クラックへ2、矢が当たったハチはユンへ攻撃しに行く


ユン:いや~来ないで~


GM:矢が当たって激おこしてますからね~センタスから行くぞ、2、5、5、6と2、3、3、4の3点と3点だ食らっとけ


センタス:まだまだ~


GM:クラックへ1、1、5、6と1、1、4、5、なぜ低い、1点だけか


クラック:はっはっは、神のお導きだよ


GM:最後はユンだ、4、5、5、6、これだと1個だけだ、3点のダメージだ


ユン:痛い~3分の1減った~


GM:くそ~思いのほかダメージを出せて無い


センタス:反撃じゃこら~


クラック:ちょいと待て、センタスに追加魔力を使って武器威力1上昇させてホーリーウェポン!


センタス:ありがてぇ、3、4、4、4、6、6、これならどうだ~


GM:それだと5個分だ7点ずつの35点無理落ちた


クラック:よっしゃ~


センタス:クラックありがとよ~


タファ:ここは出し惜しみしてられないですね、対象を3体増やして撃ちます、2、3、3、3、5、5、5、6、6これなら行けるでしょう


GM:うわ~全滅した~


タファ:倒しましたが魔力がもう無いので大きいのは撃てませんよ


センタス:助かったぜ~


ユン:怖かったよ~


クラック:怪我の治療をしておくぞ


タファ:この先は花畑になってますか?


GM:ああ、花畑が広がっている、遠くにハチやチョウが飛んでいるのが見えるよ


センタス:今襲われたらかなりきつい、いったん引いて休憩しよう


一同:賛成~


センタス:1時間休憩したら花畑の様子を見よう


タファ:私はもう魔力が無いので単体しか落とせないと思ってください


クラック:俺も魔力が心許ないからあんまり使えないぞ


ユン:ハチの装甲硬くて弓じゃダメージにならないよ


センタス:なんて厄介なハチなんだ


GM:そうだろう、魔法に弱いだけで本来は強いんだよ


センタス:数が少ないのを狙って減らして今日は帰った方が良さそうだな


一同:賛成~


GM:数が少ないのだと3匹と4匹のが3つくらい居るけど、攻撃するのかい?


センタス:そうだな、周りにハチがいないのを狙ってユンが弓で攻撃して釣ってみよう


ユン:私~!責任重大だ~もし一杯来たら終わるね


センタス:失敗しないでくれよ


ユン:それじゃ3匹のに向かって撃ちます


GM:遠くからと言う事で距離30メートル、命中に-1でどうぞ


ユン:ここはラッキーダイスも使うよ、えいっ!1、3、3、3、5、5、6、6です


GM:2個だけだね、2点受けたので怒ったぞ~主導権はどっちだ、4!


センタス:2、ここは仕方がねぇ、移動攻撃して貰うに限る


GM:それじゃセンタスへ2、矢が当たって怒ってるのでユンへ1だ


ユン:やっぱり来た~こっち来ないで~


GM:センタスへ攻撃、3、4、6、6と2、3、5、5だから4点と3点だな


センタス:攻撃がチクチク痛い


GM:ユンへ攻撃、2、3、3、5だから当たらなかった


ユン:セーフ!


センタス:さぁこっちの反撃だぜ~


クラック:センタス俺も一緒に攻撃しようダメージは無いだろうが、牽制でセンタスの攻撃が当たりやすくなるはずだ、Aを狙うぞ、3、3、4、4だが?


GM:2個分だな、2点だ


センタス:なら俺がやってやる、1、1、2、4、4、6だ


GM:3個分で15点か、駄目だ落ちた


センタス:落としたぜ~


ユン:接近されたから弓が使えない~


タファ:こういう時の為にショートソードを所持する事をお勧めします


ユン:戻ったら買う~


タファ:ユンの前のにウォーターバレット!


GM:あああ~もういいや落ちた


タファ:GMがダイスの目を見て諦めた!


GM:残り1匹だがここで主導権を奪えばまだいける、3


センタス:任せろ~ここで決める!...1


一同:センタスーーーー!


GM:わっはっはっは~こうまで主導権争いに弱いのか~では遠慮なく削ってやろう、センタスへ攻撃だ、1、1、2、5低い!2点を食らっとけ


センタス:なんてこった~


クラック:攻撃だ1、3、4、4だな


GM:それは当たらんよ


クラック:素早くてきつい


センタス:なら俺がやってやる、1、2、3、4、4、6だ!


GM:1個だけだが5点食らうか、まだ生きてるぜ


ユン:あっなら私も接近戦に加わった方が良かった、撹乱だけは出来たかも


タファ:そうでしたね、気が付かずうっかりしてました


センタス:次からそうすれば良いだろう


タファ:私は後ろで待機します


ユン:私は接近戦に参加しとくだけで終わります


センタス:おら~5!


GM:むっ負けぬ!6!


一同:強い~!


GM:ふははは~愚かな猫が飛んで火に入るか、狙ってやろう


ユン:いや~~~


GM:1、1、4、5これは2個当たったぞ、6点ダメージだ


ユン:キャ~死んじゃう~


センタス:やべぇここで倒すぞ~ラッキーダイスも入れて2、2、2、3、4、5、6だ


GM:3個当たりの15点か~落ちた~


一同:やった~


クラック:回復するぞ、ここらで戻らないとまずいんじゃね?


センタス:そうしよう、ハチの数はかなり減らしたはずだ、明日もここの周りから巣を探そう


一同:了解~


GM:それじゃ戻るんだな、無事に帰れるかな~コロコロ~おおお、なんと無事に森の受けて帰って来れたな、帰りにハチを回収すると言うのも出来た事にしてやろう


センタス:おお、最後の運は良かったようだ、それじゃ魔石を取って死骸は焼いて処理しよう


GM:処理を済ませて無事に戻って来たよ


一同:きつかった~


センタス:早速ギルドで換金しようぜ~


GM:受付嬢「お帰りなさいませシャイニングソウルの皆さん」


センタス:魔石の換金を頼む


GM:受付嬢「お調べしますね、ジャイアントワスプの魔石18個凄いですね、こちらが今回の報酬です」

金貨59枚が入った袋を渡される


センタス:今回も稼げたぜ~


ユン:私ショートソード買いたい~


センタス:そうだな、飛ぶやつは接近してくるの早いからな、お金を分配して買い物が終わったら飯食おうぜ~


一同:賛成~

ユンはショートソードを購入するが相場より少し高値だった


一同:無事帰還を祝って、乾杯~

その夜冒険者達は賑やかに過ごした

今回は短いですがここで一旦終わります



冒険者パーティ

『シャイニングソウル』のメンバー


センタスのキャラクター

名前:センタス・ドミンゴ

種族:ドラゴニュート

年齢:22歳

性別:男

職業:重戦士

加護:ゴライヤス

体力値:35

魔力値:7

力性:5(攻撃威力2)

耐性:6

細性:4

敏性:2

知性:2(魔法威力1)

感性:3

運性:3

技能:武器(棍棒)2、肉体的耐性1、生命力増加2、起死回生1

武具:ウォーハンマー、プレートメイル

道具:守護の指輪、耐性の指輪

経験値:20



クラックのキャラクター

名前:クラック・ハウゼン

種族:ヒューマン

年齢:20歳

性別:男

職業:僧侶

加護:レイニール

体力値:15

魔力値:21

力性:3(攻撃威力1)

耐性:3

細性:3

敏性:3

知性:5(魔法威力2)

感性:3

運性:3

技能:神聖魔法3、魔法力増加2、精神的耐性2、回避1、生命力増加1、武器(棍棒)1

武具:メイス、ブレストプレート、ヒーターシールド

道具:魔法の鞄

経験値:30



タファのキャラクター

名前:タファレストゥ・タジェ・タンブッシュ

種族:エルフ

年齢:120歳

性別:男

職業:魔法使い

加護:レイニール

体力値:11

魔力値:25

力性:2(攻撃威力1)

耐性:2

細性:3

敏性:4

知性:6(魔法威力2)

感性:4

運性:3

技能:古代魔法3(成長値3)、魔法力増加1、知識(動植物)1、知識(魔道)1、精神的耐性2、生命力増加1

武具:ロングスタッフ

道具:光精霊召喚の魔法棒(22回)

経験値:10



ユンのキャラクター

名前:ユン・ミッケ

種族:ライカン(猫人)

年齢:17歳

性別:女

職業:盗賊

加護:ヤッポウ

体力値:9

魔力値:9

力性:3(攻撃威力1)

耐性:3

細性:4

敏性:5

知性:3(魔法威力1)

感性:3

運性:3

技能:射撃武器(弓)3、鍵開け2、回避1、罠1、危険感知1、看破1、神頼み1、起死回生1

武具:ショートソード、ショートボウ、レザーアーマー

道具:暗視の帽子

経験値:30



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