リプレイ風小説6 未開の島 中編
GM:続きだ~3日目の朝~
一同:何してたっけ?
GM:忘れるなよ!未開の島の探索3日目だろうが
センタス:ああ、思い出した
クラック:確かにカニ鍋をした記憶がある
ユン:ハチの襲撃を受けた記憶もあるよ
センタス:そうだったそうだった
タファ:その続きとなるとハチ退治の続きですか?
ユン:そうだその森はヘビも出るって話だった、行きたくない~
GM:それじゃ思い出したところで今日の予定を決めて貰おうか
一同話し合う、ユンは森を嫌がっている
だがハチの巣を見つければハチミツが取れると知り行く事を決意
センタス:森でハチの巣を探索する事にした
GM:構わんがハチの巣となるとハチの数が凄い事になるからな、覚悟しといて貰おうか
センタス:それに付いてはタファに秘策があるそうだ
タファ:ええ、ハチの数が多いと言っても無限ではないので、少しずつ減らしてからハチミツを頂こうという作戦です、なのでハチの駆除をある程度してから巣を探します
GM:そううまくいくのだろうか?それはダイスの目のみが知っている
センタス:運次第かよ
GM:当たり前だろう、何でもダイスの目で決めるから面白いんじゃないか、GMでさえこの先の展開が読めない、それこそがTRPGの醍醐味だぞ
センタス:大きなゴミか
GM:違うっ!
一同:あっはっは~
GM:それじゃハチを求めて森を探索しに行くんだな
一同:行くぞ~
GM:それでは進んでみようかね~おっと危険感知でチェックして貰おうかね~
一同:早速なんか来た~コロコロ~
GM:なんて奴らだ、全員のダイスの目に6が含まれてるだと、遠くからブーンと言う音が聞こえてくるよ
一同:ハチだ!
センタス:前衛は俺とクラックに任せろ、タファ、ユン、撃ち落とせ~
クラック:怪我してもすぐに回復を飛ばすぞ
GM:数は5匹、向こうはまだ気が付いてないようだ、攻撃するなら先制権を上げよう
センタス:やっちまえ~
タファ:では対象を4体増やして一斉射撃で落とします、ウォーターバレット!1、1、1、3、4、5、5、6、6、これなら行けるでしょう
GM:ああ全機撃墜された~
一同:やった~
センタス:魔石を取って今回は埋めとこう、後で回収出来たら回収して焼く事にしよう
一同:賛成~
タファ:GMハチが来た方向って分かってますか?
GM:おおよそしかわからんぞ?
タファ:それでも目標には出来ると思います、飛んできた方へ進んでみるのはどうですか?
センタス:そうだな、やみくもに探すより良いかもしれん、そっちへ行くぞ~
GM:ではハチが飛んできた方向へ進んで行くんだな、コロコロ~、特にこれと言って何事も無く進んで行くな、1時間ほど進んだが何も手掛かりが無いようだぞ
センタス:むっこれは困ったどうする?
クラック:何か目印でもつけて周辺を探索すると言うのは?
タファ:良いかもしれませんね、ハチの行動範囲は広いと思いますし、ハチミツの材料である花が無いとそもそもおかしいですからね、花畑でも見つかるかと思ったんですがね~
ユン:もっと奥か高い場所かもしれないよ
タファ:上かユンは木登りは出来ますかね?
ユン:どうなんだろ?GMどうなの?
GM:基本は敏性でのチェックだから割と得意なんじゃないか?
ユン:じゃここらの木に登って様子見をしてみようか
タファ:お願いします
ユン:それじゃえいっ!1、2、2、4、4、低い!
GM:木に登るのは出来たね、周りを観察するのは感性によるチェックだ
ユン:ならラッキーダイスを加えてえいっ!1、2、4、5、だったよ
GM:おっそれなら遠くに開けた場所があり何かが飛んでるのが見えた
ユン:何かは分からないの?
GM:恐らくは飛行生物だろうハチとかチョウとかハエとかガとかね
ユン:いや~ハエとかガなんて会いたくない~
センタス:俺もやだな
クラック:俺だってやだよ
タファ:ハチかチョウの可能性が高いでしょう、と言う事は花畑の可能性が高いです、行きましょう
一同:分かった
GM:ではその方向に進むんだな、コロコロ~だいぶ近づいたところで~危険感知でチェックだ~
一同:来た~コロコロ~
皆ダイスの目が高かった
GM:何故だ?何故ハチの襲撃にこんなに敏感なんだ
センタス:先手必勝~数は?
GM:数は10だ
一同:多い!
センタス:やべぇ来る前に撃ち落とせ~
タファ:先制で良いんですよね?
GM:仕方ない、奇襲の前に見つかってはどうしようもないな、先にどうぞ
タファ:では対象を4体増やしてウォーターバレット!2、3、3、4、4、5、5、6、6、です
GM:....はぁ5匹落ちた
センタス:わっはっは~ざまーみろ~
ユン:私の弓じゃ貫けないけど当たればダメージになる、撃ちます、1、1、1、2、2、4、4、6です~
GM:おや~?それだと1個だけだな、1点受けよう
ユン:ハチ嫌い~
GM:それじゃ主導権争いだ、センタスは主導権だけは不振だからなここで勝ちたい、6だ~
センタス:なんだと~....1
一同:センタスーー!
センタス:今回はGMが6出してるんだから諦めてくれ次は勝つから、な!
GM:それじゃ残ったハチによる空襲を受けるが良い、センタスへ2、クラックへ2、矢が当たったハチはユンへ攻撃しに行く
ユン:いや~来ないで~
GM:矢が当たって激おこしてますからね~センタスから行くぞ、2、5、5、6と2、3、3、4の3点と3点だ食らっとけ
センタス:まだまだ~
GM:クラックへ1、1、5、6と1、1、4、5、なぜ低い、1点だけか
クラック:はっはっは、神のお導きだよ
GM:最後はユンだ、4、5、5、6、これだと1個だけだ、3点のダメージだ
ユン:痛い~3分の1減った~
GM:くそ~思いのほかダメージを出せて無い
センタス:反撃じゃこら~
クラック:ちょいと待て、センタスに追加魔力を使って武器威力1上昇させてホーリーウェポン!
センタス:ありがてぇ、3、4、4、4、6、6、これならどうだ~
GM:それだと5個分だ7点ずつの35点無理落ちた
クラック:よっしゃ~
センタス:クラックありがとよ~
タファ:ここは出し惜しみしてられないですね、対象を3体増やして撃ちます、2、3、3、3、5、5、5、6、6これなら行けるでしょう
GM:うわ~全滅した~
タファ:倒しましたが魔力がもう無いので大きいのは撃てませんよ
センタス:助かったぜ~
ユン:怖かったよ~
クラック:怪我の治療をしておくぞ
タファ:この先は花畑になってますか?
GM:ああ、花畑が広がっている、遠くにハチやチョウが飛んでいるのが見えるよ
センタス:今襲われたらかなりきつい、いったん引いて休憩しよう
一同:賛成~
センタス:1時間休憩したら花畑の様子を見よう
タファ:私はもう魔力が無いので単体しか落とせないと思ってください
クラック:俺も魔力が心許ないからあんまり使えないぞ
ユン:ハチの装甲硬くて弓じゃダメージにならないよ
センタス:なんて厄介なハチなんだ
GM:そうだろう、魔法に弱いだけで本来は強いんだよ
センタス:数が少ないのを狙って減らして今日は帰った方が良さそうだな
一同:賛成~
GM:数が少ないのだと3匹と4匹のが3つくらい居るけど、攻撃するのかい?
センタス:そうだな、周りにハチがいないのを狙ってユンが弓で攻撃して釣ってみよう
ユン:私~!責任重大だ~もし一杯来たら終わるね
センタス:失敗しないでくれよ
ユン:それじゃ3匹のに向かって撃ちます
GM:遠くからと言う事で距離30メートル、命中に-1でどうぞ
ユン:ここはラッキーダイスも使うよ、えいっ!1、3、3、3、5、5、6、6です
GM:2個だけだね、2点受けたので怒ったぞ~主導権はどっちだ、4!
センタス:2、ここは仕方がねぇ、移動攻撃して貰うに限る
GM:それじゃセンタスへ2、矢が当たって怒ってるのでユンへ1だ
ユン:やっぱり来た~こっち来ないで~
GM:センタスへ攻撃、3、4、6、6と2、3、5、5だから4点と3点だな
センタス:攻撃がチクチク痛い
GM:ユンへ攻撃、2、3、3、5だから当たらなかった
ユン:セーフ!
センタス:さぁこっちの反撃だぜ~
クラック:センタス俺も一緒に攻撃しようダメージは無いだろうが、牽制でセンタスの攻撃が当たりやすくなるはずだ、Aを狙うぞ、3、3、4、4だが?
GM:2個分だな、2点だ
センタス:なら俺がやってやる、1、1、2、4、4、6だ
GM:3個分で15点か、駄目だ落ちた
センタス:落としたぜ~
ユン:接近されたから弓が使えない~
タファ:こういう時の為にショートソードを所持する事をお勧めします
ユン:戻ったら買う~
タファ:ユンの前のにウォーターバレット!
GM:あああ~もういいや落ちた
タファ:GMがダイスの目を見て諦めた!
GM:残り1匹だがここで主導権を奪えばまだいける、3
センタス:任せろ~ここで決める!...1
一同:センタスーーーー!
GM:わっはっはっは~こうまで主導権争いに弱いのか~では遠慮なく削ってやろう、センタスへ攻撃だ、1、1、2、5低い!2点を食らっとけ
センタス:なんてこった~
クラック:攻撃だ1、3、4、4だな
GM:それは当たらんよ
クラック:素早くてきつい
センタス:なら俺がやってやる、1、2、3、4、4、6だ!
GM:1個だけだが5点食らうか、まだ生きてるぜ
ユン:あっなら私も接近戦に加わった方が良かった、撹乱だけは出来たかも
タファ:そうでしたね、気が付かずうっかりしてました
センタス:次からそうすれば良いだろう
タファ:私は後ろで待機します
ユン:私は接近戦に参加しとくだけで終わります
センタス:おら~5!
GM:むっ負けぬ!6!
一同:強い~!
GM:ふははは~愚かな猫が飛んで火に入るか、狙ってやろう
ユン:いや~~~
GM:1、1、4、5これは2個当たったぞ、6点ダメージだ
ユン:キャ~死んじゃう~
センタス:やべぇここで倒すぞ~ラッキーダイスも入れて2、2、2、3、4、5、6だ
GM:3個当たりの15点か~落ちた~
一同:やった~
クラック:回復するぞ、ここらで戻らないとまずいんじゃね?
センタス:そうしよう、ハチの数はかなり減らしたはずだ、明日もここの周りから巣を探そう
一同:了解~
GM:それじゃ戻るんだな、無事に帰れるかな~コロコロ~おおお、なんと無事に森の受けて帰って来れたな、帰りにハチを回収すると言うのも出来た事にしてやろう
センタス:おお、最後の運は良かったようだ、それじゃ魔石を取って死骸は焼いて処理しよう
GM:処理を済ませて無事に戻って来たよ
一同:きつかった~
センタス:早速ギルドで換金しようぜ~
GM:受付嬢「お帰りなさいませシャイニングソウルの皆さん」
センタス:魔石の換金を頼む
GM:受付嬢「お調べしますね、ジャイアントワスプの魔石18個凄いですね、こちらが今回の報酬です」
金貨59枚が入った袋を渡される
センタス:今回も稼げたぜ~
ユン:私ショートソード買いたい~
センタス:そうだな、飛ぶやつは接近してくるの早いからな、お金を分配して買い物が終わったら飯食おうぜ~
一同:賛成~
ユンはショートソードを購入するが相場より少し高値だった
一同:無事帰還を祝って、乾杯~
その夜冒険者達は賑やかに過ごした
今回は短いですがここで一旦終わります
冒険者パーティ
『シャイニングソウル』のメンバー
センタスのキャラクター
名前:センタス・ドミンゴ
種族:ドラゴニュート
年齢:22歳
性別:男
職業:重戦士
加護:ゴライヤス
体力値:35
魔力値:7
力性:5(攻撃威力2)
耐性:6
細性:4
敏性:2
知性:2(魔法威力1)
感性:3
運性:3
技能:武器(棍棒)2、肉体的耐性1、生命力増加2、起死回生1
武具:ウォーハンマー、プレートメイル
道具:守護の指輪、耐性の指輪
経験値:20
クラックのキャラクター
名前:クラック・ハウゼン
種族:ヒューマン
年齢:20歳
性別:男
職業:僧侶
加護:レイニール
体力値:15
魔力値:21
力性:3(攻撃威力1)
耐性:3
細性:3
敏性:3
知性:5(魔法威力2)
感性:3
運性:3
技能:神聖魔法3、魔法力増加2、精神的耐性2、回避1、生命力増加1、武器(棍棒)1
武具:メイス、ブレストプレート、ヒーターシールド
道具:魔法の鞄
経験値:30
タファのキャラクター
名前:タファレストゥ・タジェ・タンブッシュ
種族:エルフ
年齢:120歳
性別:男
職業:魔法使い
加護:レイニール
体力値:11
魔力値:25
力性:2(攻撃威力1)
耐性:2
細性:3
敏性:4
知性:6(魔法威力2)
感性:4
運性:3
技能:古代魔法3(成長値3)、魔法力増加1、知識(動植物)1、知識(魔道)1、精神的耐性2、生命力増加1
武具:ロングスタッフ
道具:光精霊召喚の魔法棒(22回)
経験値:10
ユンのキャラクター
名前:ユン・ミッケ
種族:ライカン(猫人)
年齢:17歳
性別:女
職業:盗賊
加護:ヤッポウ
体力値:9
魔力値:9
力性:3(攻撃威力1)
耐性:3
細性:4
敏性:5
知性:3(魔法威力1)
感性:3
運性:3
技能:射撃武器(弓)3、鍵開け2、回避1、罠1、危険感知1、看破1、神頼み1、起死回生1
武具:ショートソード、ショートボウ、レザーアーマー
道具:暗視の帽子
経験値:30