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シックス アース フロンティア  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
第1章 集いし冒険者
8/17

リプレイ風小説5 未開の島 前編


GM:それじゃ始めるぞ~ほら席に付け~


ユン:きりーつ、れい、ちゃくせき~

ガタガタガタッ

GM:ここは学校か!


一同:はっはっは~


GM:ほら始めるぞ、君達は現在ラークポートにやって来ている、前回は海賊団を壊滅させたところで終わっている、覚えてるか~?


センタス:そんな気もする


クラック:多分そうだったと思う


タファ:そうですよ、最後は結構きつかったですよ


GM:それじゃこれからどうするか予定を立ててくれ~


一同話し合いをする事5分ほど


センタス:決まったぞ~、ここらで大きな依頼を受けて知名度を上げたいぞ、と言う事で冒険者ギルドへゴー


GM:受付嬢「冒険者ギルドへようこそ、本日はどのようなご用件でしょうか?」


センタス:俺達で出来る大きな依頼は無いか?


GM:受付嬢「それでしたらこの活性の大地リスランテの南海の外れにある、未開の島の開拓事業などは如何でしょうか?」


センタス:俺達が開拓事業をするのか?


GM:受付嬢「いえ、開拓事業をするために現地の調査及び危険生物や魔物の排除が目的です、その島は少し前に発見された未開の島で、ストルダイよりも大きな島なので南東の諸島の大地アイランとの交易の副航路に使えないかと模索中なんです」


センタス:ほう、良さそうだな、って事でこの依頼どうだ?


一同:賛成~


センタス:ではその依頼を受けるぞ


GM:受付嬢「畏まりました、所で貴方方のパーティネームはございますでしょうか?」


センタス:そんなもの決めて無いぞ、どうする?

一同パーティネーム決めで揉める

5分後

センタス:決まったぞ~、我々のパーティネームは『シャイニングソウル』だ


GM:また随分と壮大な名前だな~


センタス:これからもっとビッグになるからな~これくらいの名前が必要だろう?


GM:受付嬢「冒険者パーティ『シャイニングソウル』ですね、登録しておきます、依頼の詳しい内容についてはこちらをお持ちください、出発の日程や現地での日程や現地での活動内容などが書いてあります

、何かご不明な点はございますか?」、そう言ってセンタスにこの依頼の内容が書かれた紙が渡されたよ


センタス:いや大丈夫だ、まずは内容の確認しよう


GM:出発は2日後、まずは南東のストルダイ島の港町ストルダイまで1週間、そこから未開の島へ10日ほどの船旅になるよ、行きの旅費と食費は免除されている、現地での活動内容により報酬は変わるが危険に見合う金銭が支払われるよ、現地ではパーティ単位での活動をして貰い、魔物や危険生物の排除、有用な動植物の調査及び取得等が主な仕事になる、可能ならば島の地形を記録してくれると報酬アップだね


センタス:それじゃ出発までに指輪の鑑定をしておこう、何処で出来るんだ?


GM:それは冒険者ギルドに居る鑑定士が鑑定してくれるぞ


センタス:それなら早速して貰おう


GM:鑑定士「うむ、鑑定かな?それでは金貨10枚頂こうかの」


センタス:高くねぇ?


GM:鑑定士「何を言うか、もし鑑定品が呪いだった場合、装備を解除するのに何倍もの金貨が必要になるんじゃぞ?それに比べたら安いもんじゃろう、しかもこの街には解除できる高位の神官はおらんでな、マコーナスゲインまで行かねばならんのだぞ、大変じゃろ?」


センタス:まぁそうなると確かに


クラック:でもそれ海賊の頭が付けてたんじゃないのか?だったら安全なんじゃないのか?


タファ:いえ、そうとも言えませんよ、呪いの品物は装備してしまったら有用な物だと思い込んでしまうため、呪われても気が付きませんから


ユン:それじゃもしかして頭さんは呪われてる品物を装備してたのかも?


タファ:鑑定してみないと何とも言えませんね


センタス:まぁ前回ので金は手に入った、鑑定してしまえば話は早い、頼むぜ


GM:鑑定士「それではしばし待っててくれ」鑑定士はそう言って奥の作業場に入って行った、待つ事1分、(値段交渉まで頭が回らなかった模様、ぼったくったぜ)


センタス:早いなおい


GM:鑑定士「鑑定出来たぞ、こいつは耐性の指輪じゃ、持つ者を肉体的精神的に守ってくれる指輪じゃぞ」


センタス:おお、これやべぇ、どうする?誰かつけとく?


クラック:センタスは魔法に弱いだろ?センタスが付けといた方が良いんじゃねぇ?


タファ:私もそう思います、私は魔法には強いですし正直ユンが付けても効果が見込めないですしね


ユン:私じゃ付けても付けなくても結果が変わらないですよね、体力値が低すぎてね


センタス:それじゃ俺が付けとくぜ~


GM:それじゃ後は特に用もないなら時間を進めるぞ~


一同:了解~


GM:それでは港町ストルダイへ着いた!


一同:やはっ!


GM:例によって面倒な部分は一気に飛ばしました、敵が出たらシーサーペント級の化け物が出ちゃうもの、君達じゃ勝ち目が無いでしょう?


一同:遠慮する


GM:って事でストルダイで1泊してから未開の島へ旅立とう~


センタス:ここは何か特産みたいなのがあるのか?


GM:ここは港町だから海鮮が特産品になるね、それと南東にある諸島の大地との交易路になっているから向こうの特産品も多く入ってくるんだよ、向こうの特産品で有名なのが真珠が一番有名なんだよ


ユン:真珠が名産なんですね、それはぜひ見てみたいな~


センタス:俺は宝石類は見ても分からんからな、とりあえず海鮮料理を食いに行こうぜ~


一同:賛成~


ユン:そのあと真珠を見に行ってくる~


タファ:私は宿で休んでいます


クラック:なんだ?船酔いでもしたか?


タファ:いえ、船旅では良いベッドで寝れなかったので寝だめをしようかなと、これから10日間また船旅ですしね


クラック:そういやそうだったな、GMが飛ばすから時間感覚が全くないけどな


一同:同感


GM:合理的と言って欲しいな、余計な所で時間はかけられんのだよ、では1泊後出航するぞ~


タファ:GMがここで切ったと言う事はこの後何かが起こるんでしょうかね?


クラック:恐らくそうだろう?


ユン:さっき言ってたシーサーペントかな?


センタス:流石に相手にするのは無理だろうから出さないよな?


GM:さぁ?それはダイスの運次第だと思ってくれ、では出航だ~コロコロ~チッ何事も無く未知の島へ着いたよ


センタス:今舌打ちしたぞ!


GM:幻聴だろ?島には開拓が進めば港となる予定地に桟橋が作られ、君達を乗せて来た船と同じくらいの船が複数停泊している、島へと上陸すれば港予定地を囲むように壁が作られ、宿泊施設等いくつもの建物が建てられている、君達もその宿泊施設へ登録をして貰う事になる、簡易のギルドが設けられていて島での活動報告を行ってもらう義務があるよ、報告内容によりその都度報酬が支払われる形になるよ


センタス:俺たち以外の冒険者は3組がすでに来てるんだっけか?


GM:そうだよ内2組は近場での調査が主らしい、1組は実力派らしくて島の奥を目指すそうだ、島の中ほど辺りでは強い魔物も見かけるらしく、実力が無いなら十分気を付けた方が良いらしい


タファ:見かけた強い魔物の情報は得られますか?


GM:ギルドに入ってる情報なら誰でも閲覧できるようになってるよ、現在見つかってる魔物はゴブリン、コボルド、オーク、ウルフ、ファンガスドック、ジャイアントサーペント、ジャイアントワスプ、ツリーマン、トレントだね


センタス:多いな


クラック:知らないのが何種類も居るぞ


ユン:この島は結構危険かもしれない


タファ:トレントが厄介かもしれませんね、後はオークの強さとかヘビとハチもですか、ファンガスも悪臭が嫌ですしね~


センタス:とりあえず外周を回って様子見をしてから奥地へ向かってみよう


一同:賛成~


GM:外周の左右どっちへ行くんだい?


センタス:左だ、左側が俺を呼んでる気がする


GM:錯覚だよ、それじゃ左側の外周を回るんだね、左は少し行くと砂浜になってるね、結構な広さの砂浜が続いてるようだよ、因みに足元が不安定の為命中と回避に-1の修正が付くので注意が必要だ


センタス:砂浜か、面倒な地形だな


タファ:GMがわざわざ指摘すると言う事は何か居ると見るべきですね、注視しつつ進みましょう


ユン:不意打ちの警戒は任せて


GM:かなり歩いて来た所で、お待ちかねの危険感知で判定どうぞ


ユン:やっぱりなんか来た~1、1、4、5、ちょっとまずい?


GM:大丈夫だったよ、砂浜が突然盛り上がり体長1メートルくらいの大きなカニが3匹出て来たよ、両方のハサミをカチンカチン鳴らして威嚇してるようだ


センタス:カニだ~今夜はカニ鍋だ~


クラック:これだけでかけりゃ食いでがあるぞ~


GM:食えるとは限らんのだが?


センタス:そんな訳あるか~絶対に食えるやつだろう、GMの性格からしてこの島の特産品の候補のはずだ、だから主導権は頂く!1....


GM:わっはっはっは~愚かな者共に大木すら圧し折るハサミを食らわせてやるからな、たっぷりと食べるが良い、6だ~


一同:うわ~


GM:3匹とも接敵状態だから2匹がセンタス、1匹がクラックで攻撃だセンタスへ1、3、3、3、5と2、3、4、4、5だ、クラックへ1、2、3、4、5だ、センタスへは4個と5個分だ8点と10点だな、クラックへはシールド付きでも4個だ8点な


センタス:やべぇ体力値が半分以上削れた、1匹からの攻撃なら起死回生が機能するんだがな~


GM:二度の攻撃で削れたからね~仕方ないね~もう少し柔らかかったら良かったのに


センタス:柔らかかったら死んでるだろう!


GM:そうとも言う


センタス:そうとしか言わん!


クラック:俺もやべぇって


GM:こっちは終わったので反撃したければどうぞ


センタス:たりめぇだ、ちきしょー、カニAに攻撃、1、1、4、4、4、6だ


GM:むっ4個成功か、装甲から貫通引いて3×4で12点か~いてぇ


クラック:まずは回復だ、俺とセンタスへヒール!、1、1、1、3、4、4、5、5なので15点回復、センタスは全快できなかった


センタス:大丈夫だ、それよりこいつら強いぞ数を減らさないとあぶねぇ


タファ:ならば対象を2体増やし威力をBとCの分1ずつ上げファイアボルト!1、1、1、1、1、2、3、3、4、うわ~ダイスの目が死んだ~


GM:おっやっと俺の呪い《まじない》が効いて来たか、長かったな~


タファ:やめて下さい、GMの呪い《のろい》恐ろしい


GM:のろいじゃなくてまじないな、4個成功だな


タファ:Aには12点、BとCには16点ですね


GM:いてぇがまだ死んで無いぞ~


ユン:ならAに攻撃です、1、1、3、4、5、5、6です


GM:5個分か~5点食らうと~あ~バタンと地に伏した


ユン:やった~これで主導権を取れればいけますね


センタス:プレッシャーをかけるな、今GMの呪いで厳しんだから、うっ3だ


GM:2、負けたか~


センタス:やったぜ、止めを刺してくれるわ~1、2、2、2、4、6だ~


GM:あっやっべ、15点、あ~カニBは地に伏した


センタス:やったぞおら~


クラック:ここで畳み掛ける、1、2、2、4だ、


GM:3個か、3点だ


クラック:かてぇセンタス並の硬さだ


タファ:硬いなら焼けば良いです、普通にファイアボルト!1、1、2、3、4、5、5、5、6です


GM:それは駄目だ、カニCは地に伏した


一同:カニ獲ったどー


タファ:倒した後ですが動植物知識で調べます


GM:こいつらは魔物じゃなく巨大なカニだ、ラージシェルクラブと言う名前の調理すると美味しいカニだよ


センタス:ほらやっぱり~絶対うまいカニだって分かってた


GM:まぁここで毒生物出してもなんだしな~


タファ:戦闘中に毒攻撃も無かったですしね~


クラック:とりあえずこれ持って帰ろうぜ、大荷物だから今魔物と戦うのは避けたいぞ


一同:賛成~


GM:君達は無事に拠点に戻って来たよ、大きなカニを抱えてね


センタス:戻ったぞ~今夜はカニ鍋だ~


GM:受付嬢「シャイニングソウルの皆さんお帰りなさい、凄いですねこれはラージシェルクラブですか、何処で出没しましたか?」


タファ:外周を左に行ってかなり歩きました、GMどのくらい歩いたんです?


GM:約4時間だね、帰りは大荷物だから5時間掛かってる事にしようか、もう辺りは暗くなってるよ


センタス:もう晩飯の時間かよ、カニ食おうぜ~


GM:受付嬢「出来ましたらギルドにも納品お願いできますでしょうか?」


センタス:そうだな、どうせ1匹分位しか食えないだろう?


GM:そうだね、こいつはでかいからな、1匹分あれば君達で食いきれるかどうかって所だ


センタス:なら2匹納品するぜ~食いたくなったら倒しに行けば良いしな


GM:受付嬢「ありがとうございます、それではラージシェルクラブ2匹と情報の報酬はこちらになります」

金貨45枚の入った袋が渡されるよ


一同:結構高値だ


GM:こいつらは美味しい事で有名だしな、何より新鮮な上にこいつが出没する場所の情報量も入ってるぞ


センタス:なるほど、それじゃカニ調理してくれる料理人は居ないか?


GM:宿屋の主人に頼めば調理してくれるぞ、有料だがな


センタス:いくらだ?


GM:宿屋の主人「銀貨3枚あれば良い」


センタス:それじゃ任せた~早速頼むぜ~


その後一同はカニフルコースを楽しんだ

ボイルカニ、カニしゃぶしゃぶ、カニ野菜炒め、カニ味噌ソースのオーブン焼き、カニのスープ

腹が膨れ今日は解散して休む事になった


GM:翌日の朝~


センタス:今日も元気だやったるぞ~


ユン:センタスうるさい!


クラック:朝っぱらから迷惑だぞ


タファ:zzzz~


センタス:皆冷たいぞ


GM:近所迷惑はほっといて今日の予定はどうするか決めてくれ


センタス:GMまで冷たい!


タファ:おはようございます、今日の予定を決めましょうか


センタス:仲間外れにするな~今日は少し奥地を見てみたいぞ


クラック:確かに敵の強さとか見ておきたいな


ユン:でもヘビとハチはやだな~


GM:それじゃ今日は島の中央に向かうんだな、道が少し出来ている、右回りと左回りだ、もしくは全く人が通ってない場所を突き進むと言う手もあるが?


センタス:さすがにそれは却下だ、昨日は左、なら今日も左だ


GM:それじゃ左回りで島の奥地へ向けて進むんだな、少し進むと森が見えて来る、ここから先は森の中に突っ込む事になるよ、このまま進むかい?


センタス:おうよ、魔物が出てきそうだから警戒頼むぞ


GM:では進んで行くぞ、コロコロ~そこそこ奥まで来た、ここらは木が結構密集していて見通しが悪く、薄暗く起伏がきつくなってきたよ


センタス:ここまで魔物に会って無い、なんか不気味じゃね?


クラック:嫌な事言うなよ


タファ:何か起きますかね?


ユン:危険感知には今の所反応が無いみたい、まだ進む?


センタス:ここまでどれくらい歩いて来たんだ?


GM:凡そ3時間位だね


センタス:ならもう少し進んでから戻ろう、あまり奥に行きすぎると戻れなくなりそうだ


GM:それじゃ進むんだね、ちょっと進んだ所で、全員感性で判定どうぞ、看破がある人は加えて良いよ


ユン:やった私ある~


一同ダイスを振る


GM:なんてこった、全員が異変に気が付いた


一同:やった~


GM:進行方向左側から微かな音が聞こえて来た


センタス:どんな音?


GM:ブゥゥゥンと言う羽音が聞こえるよ


センタス:やべぇハチが来てる


タファ:森の中では火は使えませんね、水にしましょう


クラック:主導権頼むぞ


ユン:センタスいけ~


センタス:負けたらヤバイ、色々と、1....


GM:あっはっはっは~天は我に味方せり、5だ、いけ~ハチまみれにしてくれるわ~


一同:センタスーー


GM:ジャイアントワスプ、数は6だ、全部距離があるから移動攻撃扱いでセンタス3、クラック3で行くぞ~


クラック:うぎゃ~センタス何で負けたんだ~


センタス:俺だって好きで負けたわけじゃないぞ、耐えるんだ~


GM:センタスから1、4、5、6と3、4、4、6と4、5、5、5だな3個と4個と4個でそのまま3点、4点、4点だな


センタス:ダメージが高くは無いが数がやべぇ


GM:クラックへ1、3、4、5と1、4、5、5と1、2、2、3だ


クラック:盾を使っても無理か3個と3個と3個です


GM:3点と3点と3点だな


クラック:やべぇ!


センタス:仕返しだ~1、1、2、3、4、5、低い


GM:おっと~それだと1個成功だけだな、ダメージ5点来たか、まだ飛んでるぜ~


センタス:なんだと!きついぞこれは


クラック:俺はまずそうだから回復しとく、1、1、2、2、3、4、5、5、全回復~


タファ:これはかなりまずいですね、一気にダメージの蓄積を図りましょう、対象を4体増やします、狙いはABDEFにします、Cだけ誰か頼みますよ、ウォーターバレット!1、3、3、4、4、5、5、6、6、食らいなさい~


GM:ギィィィィ~5匹のワスプが墜落した


一同:おおお~


ユン:最後の締めは任せて~1、1、1、5、5、6、6ですね


GM:4個分で4点だけ食らった


ユン:やだこのハチ硬い~


GM:くそっこのままでは一掃されてしまう、主導権だ4!


センタス:おりゃ~1....


一同:センタスーーー


GM:逃げるって頭無いからな、センタスへ攻撃だ3、4、6、6の4個分で4点ダメージ


センタス:ぐははは~そんな物かすり傷だ、食らいやがれ~2、3、3、5、5、6だ


GM:3個分だけだが15点、食らえば墜落だ、俺の高機動索敵部隊が全滅した


センタス:なんかGMが軍隊を組織する戦略ゲーム風にしてんぞ


GM:ただの雰囲気だよ、さしずめヘビが戦車の役割かね~ハチはヘリって所だろう、人型が歩兵な感じでさ


センタス:そんな事はどうでも良い、ワスプは金になるのか?


GM:こいつらは魔物に分類されるから魔石が取れるよ、ワスプだけど毒性は無いんだよ、毒があるのは上位種とかになるよ


ユン:そんなのと出会いたくない~


タファ:毒持ちのハチなんて厄介すぎですね


クラック:もしもの時は俺が毒を消してやるさ、とりあえずセンタスは回復しとくぞ


一同:頼もしい


GM:ワスプは魔石以外は役に立つものが無いから死体をどうするか決めてくれ、何処かに埋めるか持って行って処理するか、このまま放置か


タファ:このまま放置するとまずい気がしますね、持って行って開けた場所で焼きましょう


一同:そうしよう


GM:それじゃ持ち帰る途中で焼いで処理するんだね、君達は来た道を戻り開けた場所まで戻って来た、日は傾き始める頃になっているよ


タファ:それじゃワスプを灰になるまで焼いてから帰りましょう


GM:焼くのに多少の時間がかかったが無事に拠点まで戻って来たよ


センタス:それじゃギルドに報告と魔石の換金しようぜ~


一同:おお~


GM:受付嬢「シャイニングソウルの皆さんお帰りなさい、本日はどうでしたか?」


センタス:今日は島の奥の方を様子見程度して来た、ジャイアントワスプ6匹と遭遇して無事に倒して来た所だ


GM:受付嬢「それは凄いですね、ジャイアントワスプは厄介な魔物ですからね」


センタス:魔石6個だ換金を頼む


GM:受付嬢「お調べしますね....はい、確かにジャイアントワスプの魔石6個です、こちらが今回の報酬となります」

金貨23枚が入った袋が渡されるよ


センタス:よっしゃ、結構実入りが良いじゃねぇか


クラック:だがその分危険も多いからな


タファ:まだ我々で対処が出来てる分良いですね


GM:受付嬢「あの森にはワスプ以外に蛇も出現しますので気を付けて下さいね、蛇はかなり手ごわい動物ですから」


ユン:うう、ヘビに会いたくないな~


センタス:ユンはヘビ苦手なのか?


ユン:あのニョロニョロしたのが気持ち悪い~


タファ:ここで出会うのはニョロニョロなんて生易しい物じゃないと思いますがね


クラック:そうだな、ズリズリの方があってんじゃね?


ユン:もっといや~


センタス:まぁ出会ったらボコボコにすれば良いだろう、今日はもう休もうぜ~


一同:賛成~


ここで今回の冒険は一時閉じる事になります

次回はこの続きからです



冒険者パーティ

『シャイニングソウル』のメンバー


センタスのキャラクター

名前:センタス・ドミンゴ

種族:ドラゴニュート

年齢:22歳

性別:男

職業:重戦士

加護:ゴライヤス

体力値:35

魔力値:7

力性:5(攻撃威力2)

耐性:6

細性:4

敏性:2

知性:2(魔法威力1)

感性:3

運性:3

技能:武器(棍棒)2、肉体的耐性1、生命力増加2、起死回生1

武具:ウォーハンマー、プレートメイル

道具:守護の指輪、耐性の指輪

経験値:20



クラックのキャラクター

名前:クラック・ハウゼン

種族:ヒューマン

年齢:20歳

性別:男

職業:僧侶

加護:レイニール

体力値:15

魔力値:21

力性:3(攻撃威力1)

耐性:3

細性:3

敏性:3

知性:5(魔法威力2)

感性:3

運性:3

技能:神聖魔法3、魔法力増加2、精神的耐性2、回避1、生命力増加1、武器(棍棒)1

武具:メイス、ブレストプレート、ヒーターシールド

道具:魔法の鞄

経験値:30



タファのキャラクター

名前:タファレストゥ・タジェ・タンブッシュ

種族:エルフ

年齢:120歳

性別:男

職業:魔法使い

加護:レイニール

体力値:11

魔力値:25

力性:2(攻撃威力1)

耐性:2

細性:3

敏性:4

知性:6(魔法威力2)

感性:4

運性:3

技能:古代魔法3(成長値3)、魔法力増加1、知識(動植物)1、知識(魔道)1、精神的耐性2、生命力増加1

武具:ロングスタッフ

道具:光精霊召喚の魔法棒(22回)

経験値:10



ユンのキャラクター

名前:ユン・ミッケ

種族:ライカン(猫人)

年齢:17歳

性別:女

職業:盗賊

加護:ヤッポウ

体力値:9

魔力値:9

力性:3(攻撃威力1)

耐性:3

細性:4

敏性:5

知性:3(魔法威力1)

感性:3

運性:3

技能:射撃武器(弓)3、鍵開け2、回避1、罠1、危険感知1、看破1、神頼み1、起死回生1

武具:ショートボウ、レザーアーマー

道具:暗視の帽子

経験値:30



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