リプレイ風小説2 初依頼
誤字を発見したので修正しておきました
GM:それではキャラメイクが終わって一息入れた所で、君達の現在の状況を説明しておきます、現在君達は活性の大地・リスランテにある、オーダーランド王国のマコーナスゲインと言う街に居ます、人口凡そ5万人ほどの大きな街にやって来た所です、この街は南に徒歩で3日ほど行くとラークポートと言う港町があり海路の拠点になっている町です、そしてこの街は陸路の拠点になっているのでここまで発展してきたと言う街です、ここなら君達も仕事が得られるだろうと集まった訳だ、冒険者ギルドに登録後君達は意気投合しパーティを組む事にしたと言う状況です
センタス:もう金がやばいんだ、何か仕事をしよう
GM:お金に余裕が無いのはセンタスだけであった。
クラック:俺も余裕がある方じゃないから何か仕事をした方が良いな
センタス:と言う事で冒険者ギルドへ仕事探しに行くぞ
GM:なら丁度冒険者ギルドの受付には商人風の男が冒険者を探している所に出会った
センタス:ほう、護衛かな?
GM:見た感じは違いそうだよ、何やら緊急を要するらしくすぐに依頼を受けてくれるならば高額を支払うし現地までの移動に馬車や食料も出すと言っているようだ
センタス:それはなんて魅力的な依頼なんだ
タファ:魅力的ですが詳しく話を聞いた方が良さそうですね
GM:商人風の男に接触すると言う事で良いのかな?
センタス:問題無いな?
一同:異議無し
GM:では商人風の男はトトンと名乗る行商人だそうだ、なんでも故郷の村がゴブリンに襲われているらしく助けてくれる冒険者を探していたそうだよ、ゴブリンの数は10匹程度らしい
ユン:あっその名前と依頼ってゲームマスタールールに乗ってた例題のやつだ~
GM:そうだよ、今回は初依頼と言う事もあって割と簡単で報酬も優遇されている依頼をして貰う事にしたんだよ、彼の依頼を受けるかい?
センタス:俺は問題無いと思うが皆はどうだ?
一同:異議無し
センタス:ではトトンの依頼を受けよう
GM:トトン「ありがとうございます、出来ればすぐにでも出発したいのですが準備は宜しいでしょうか?」
センタス:問題無い、すぐに出発しよう
GM:トトン「ありがとうございます、裏手に馬車を止めてありますのですぐに出発しましょう」
GM:早速の出発になったが村までは何事も無く到着する
センタス:速いなおい!
GM:道中の何もない所は一気に飛ばします~村へ到着すると何件か家が燃え落ちたりしてるようだね、家畜も結構な被害が出てるみたいだ、トトンさんは実家がまだ無事で家族も無事だった事に安心したようだ
クラック:GM村の怪我人が居るなら治療をしておきたいんだがどうなんだ?
GM:怪我人は5名ほど居るそうだよ
クラック:それじゃ俺は治療を行っておくよ
GM:クラックは村人から大変感謝されたよ
クラック:これくらいは当然の事だ、村人の心証は良いに越した事はないからな
GM:意外と打算的な奴だった
GM:トトン「皆さんどうかお願いします、ゴブリンを討伐して下さい」
センタス:任せておけ~
GM:時刻はもうすぐ夕方になるね、ゴブリンは夜行性だからそろそろ活動を始め積頃だと思うよ
タファ:村と言っても結構な広さだし全てをカバーできないぞ、ゴブリンが何処から来るか把握してるのか?
GM:ゴブリンはいつも同じ方向から来るそうだよ、村の北東にある森から来るそうだ
タファ:なら来る前に簡易でも罠を作れ無いか?ユンが試してくれないか?
ユン:分かりました~簡易のスネアトラップ位なら作れるのかな?
GM:スネアトラップを平原や村周辺に作ると言うのは可能だよ、そうだな、罠技能に成功した数だけ設置が出来た事にしようか、時間的な余裕も無いし判定は一回だけにしよう
ユン:了解~ではここはちょっと追加しましょうボーナスダイスを使います~細性が4だから5個触れるんだよね?
GM:そうだね、目標値は基本の4で他の修正は特に無しだね
ユン:では行きます~1、2、3、3、5....しくった~
GM:微妙にうまくいかなかったと言う事だね、1個だけ罠が設置されました
センタス:どんまい!
GM:そうこうしてると辺りは薄暗くなってきたよ
センタス何時でも来やがれ~
クラック:家の影で待機してます
タファ:私もクラックと同じ所に潜んでます
ユン:私は家の屋根に登らせてもらっておきます
GM:村の近くでグギャッ!って言う叫び声とドサッ!って言う音がした
センタス:間抜けが罠に掛かったな、ゴブリンの姿は見えるか?
GM:残念ながら村の外は暗くて見えないようだよ
ユン:自分で仕掛けた罠が何処かは把握してるよね?そこに向かって矢を撃ち込みます
GM:凡その場所に向かっての射撃だから難易度が2上昇と暗闇と言う事で2上昇、距離が25メートル位なので更に1上昇の合計難易度9で判定どうぞ
ユン:ほぼ当たらないけどまぐれ当たりを狙ってそれ!1、3、4、5、5ダメか~外れました~
GM:いやいや見事な牽制だったよ、ゴブリン達は飛んできた矢に驚いて何匹も声を上げた
クラック:村の中での戦闘はまずそうだランタンを持ってゴブリンの姿を視認しておいた方が良さそうだ
センタス:ランタンは誰か頼む、戦闘開始だ~
タファ:私が持って村の柵まで行きます
GM:それじゃ代表が主導権を巡るダイスを振ってくれ、こっちは6だ
センタス:ちょっいきなり最大を出して来るなよ、こっちも6だ!
GM:ちっ振りなおしだ、3!
センタス:6!おっしゃ取ったぜ~
GM:グググッオノレニンゲンドモメ
センタス:GMがゴブリン化した!ゴブリンは見える位置に居るのか?
GM:タファのランタンの明かりで周囲が見渡せるから問題無いよ、ゴブリンの数は6匹見える
センタス:数が少ない、見えない範囲に居るのか?
GM:それは分からないね
センタス:まぁ良い、近くのゴブリンに攻撃できるのか?
GM:ちょっと距離が開いてるから移動攻撃扱いなら可能だよ、次の自分の行動まで命中と回避の難易度が2上がります
センタス:それでも接敵しないとどうしようもない、行くぞ~1、1、4、5、6攻撃はどうなった?
GM:うおっ修正を加えて目標値4だから3個成功じゃないか、やべぇ
センタス:2+3で5を3個だから15点ダメージだ
GM:まじか、ゴブリンAは倒れた
クラック:センタスの援護で近くまで移動、攻撃範囲に敵は居るか?
GM:残念だがセンタスの近くにはもう居ないね
クラック:ではここで待機だ
タファ:火魔法で攻撃します、消費魔力3と追加魔力2を使って目標の追加、2匹にファイアボルト!1、1、2、3、4、6、6です
GM:ぐわ~ゴブリン~BとCが燃え尽きた
タファ:ダメージの算出前に結果が出てしまった
ユン:残ったゴブリンに弓で攻撃可能なのは居る?
GM:3匹見えていて近いのは10メートル程のが2匹居るよ
ユン:じゃ近い方に弓で射撃、更にラッキーダイスを使用して確実に仕留めに行く、2、5、5、6、6これなら行けるはず
GM:グギャッ!ゴブリンDは矢が頭に突き刺さり倒れた
ユン:オーバーキルになったみたい~
GM:よ~し今度はこっちの反撃だ~ゴブEとゴブFはセンタスに移動攻撃だ、3、3、5と3、5、5だ、両方とも3個成功だ
センタス:やるではないか!だがこれしきでやられはせんぞ~
GM:ダメージは2点が3個ずつだ
センタス:装甲値2だから最低でも1点受けるんだったよな、となると6点食らったか
GM:ゴブリンの最大火力で6点だけか~流石重戦士だな、他にはゴブリンは居ないようだ、ラウンドエンドだよ
センタス:ここだ!ここで主導権を取れないとまずい、げっ2だ
GM:チャンス!3!勝ったぜ~再びゴブリンズの猛攻だ~2、5、6と1、3、5、3個と2個で5点ダメージだな
センタス:クラック回復を頼む~
クラック:任せろ~隣に居るから接触で良いとして、ここは普通に使って問題無いな、1、1、2、3、3、6、6、魔法威力の合計が3だから5個成功の15点回復!
センタス:おおお、全回復~お返しだ~2、4、4、5、6、文句無いな
GM:ゴブリンEはひしゃげて吹っ飛んだ
ユン:センタス達と接敵してるから弓で狙えない、タファに任せた
タファ:了解です~ファイアボルト!
GM:グッギャー!ゴブリンFは炎に包まれて倒れた
タファ:判定すら飛ばされた!
GM:まず失敗しないだろうからな、見える範囲にはゴブリンは居ないようだよ
センタス:数が少ない、今日はこのまま見張りに付いて、明日の昼に周辺探索しよう
一同:賛成~
GM:その後は何事も無く朝になるよ
センタス:見張りで疲れたから村で昼まで休ませて貰って昼から森を見回ろう
GM:トトン「それでしたら空き家がありますのでどうぞ使ってください、何かありましたら連絡します」
センタス:それじゃ昼まで仮眠だ~
GM:何事も無く昼になったよ
センタス:よーし、森を探索しに行こう~
GM:森を詳しく探索した結果、ゴブリン達の集落らしき場所でゴブリンの死体を8匹ほど見つけた、死体は所々齧られた痕跡がありどうやらウルフの襲撃を受けたようだ
センタス:これはウルフの方が危険なのか?
GM:この森の生態系と言う事だと認識して貰って良いよ
センタス:ならゴブリンの討伐はこれで完了で良いのか?
GM:戻ってトトンさんに話せば完了だね
一同:やった~
GM:その後話を聞いたトトンさんはウルフは村までは滅多に現れず森の奥に行かなければ問題は無いとの事だった、これにてゴブリン討伐の依頼達成をお知らせします~金貨30枚とそれぞれに経験値30点をお受け取り下さい~
センタス:金だ~
クラック:パーティで30枚だから1人当たり金貨7枚と銀貨5枚ですか
センタス:7枚じゃ流石に鎧は無理だな、貯めとこうっと
GM:マコーナスゲインまではトトンさんが送ってくれるそうだよ、帰りの食料も出してくれるそうだ
センタス:ありがて~
GM:と言う事でマコーナスゲインまで戻ってきました~手に入れた経験値の使い道を考えてくれたまえ
一同:おお~
センタス:生命力増加と起死回生で行く、生命力は余裕だな、起死回生も1以外が出れば良いだけだ5、5、6よし問題無く取得
クラック:俺は神聖魔法で行くぜ、2、4、4、6、6、はい上昇~
タファ:古代魔法を上げ残りは取っておきましょう、失敗する方が難しいですからね問題無く上昇です
ユン:私は弓を強化して鍵開けを取得しておきます~
GM:皆終わったようだね、それじゃ今回はここまで~
一同:おつかれっす~
これで今回の冒険は幕を閉じた
センタスのキャラクター
名前:センタス・ドミンゴ
種族:ドラゴニュート
年齢:22歳
性別:男
職業:重戦士
加護:ゴライヤス
体力値:35
魔力値:7
力性:5(攻撃威力2)
耐性:6
細性:3
敏性:2
知性:2(魔法威力1)
感性:3
運性:3
技能:武器(棍棒)2、肉体的耐性1、生命力増加2、起死回生1
武具:ウォーハンマー、チェインメイル
経験値:0
クラックのキャラクター
名前:クラック・ハウゼン
種族:ヒューマン
年齢:20歳
性別:男
職業:僧侶
加護:レイニール
体力値:9
魔力値:21
力性:3(攻撃威力1)
耐性:3
細性:3
敏性:3
知性:5(魔法威力2)
感性:3
運性:3
技能:神聖魔法3、魔法力増加1、精神的耐性1
武具:メイス、ブレストプレート、ヒーターシールド
経験値:0
タファのキャラクター
名前:タファレストゥ・タジェ・タンブッシュ
種族:エルフ
年齢:120歳
性別:男
職業:魔法使い
加護:レイニール
体力値:6
魔力値:25
力性:2(攻撃威力1)
耐性:2
細性:3
敏性:4
知性:6(魔法威力2)
感性:4
運性:3
技能:古代魔法2、魔法力増加1、知識(動植物)1、知識(魔道)1、精神的耐性1
武具:ロングスタッフ
経験値:10
ユンのキャラクター
名前:ユン・ミッケ
種族:ライカン(猫人)
年齢:17歳
性別:女
職業:盗賊
加護:ヤッポウ
体力値:9
魔力値:9
力性:3(攻撃威力1)
耐性:3
細性:4
敏性:5
知性:3(魔法威力1)
感性:3
運性:3
技能:射撃武器(弓)2、鍵開け1、回避1、危険感知1、神頼み1、起死回生1
武具:ショートボウ、レザーアーマー
経験値:0