第14話 託されたパーツ
クソッ!!頭の中ではめちゃくちゃカッコイイ映像が流れているのに!!文章表現ができないばっかりにこんなものになってしまった!!ですが、これは頑張って頭で変換してもらって......、お願いします。
【パート38】
「ヴァイスガルドの兵で間違いないようです!!」
坊主の軍人に向かって近くにいた兵が報告をした。
「ふむ、ここを潰しに来たと.....、だが関係ない!我がシャドガルドの名にかけてここで叩く!!」
老人は射撃開始の狼煙を上げた。
「撃てーーーーーーィィィ!!」
怪しげな黒装束の男に弾丸の雨が降り注いでいる。
全くもって効いていないどころか、全てを弾き返しているように見える。
「おい、スペキュラオス!これで敵は全員集まったか??」
ヴィクターは声を荒らげて言った。
「ああ!これで全員だ!問題ないぞ!」
ヴィクターは構えの姿勢を取った。獲物を見定める猛獣のような姿勢だった。未だに弾丸は全てスーツという分厚い壁に屈している。
「な、なんだ!なぜ死なない!当たっていないのか!?」
「おそらく、丈夫な防具を装備しているのかと.....」
敵兵たちが混乱している。
「短刀を生成......。」
ヴィクターの両手が青白く光って、短刀が生成された。ヴィクターは短刀を持ち直した。
「材質は.....、大丈夫そうだ!行くぞ!!」
ヴィクターは地面を軽く蹴った。
敵兵の射撃が止み、無音の時間が訪れる。
「な.......、何?一体、どこへ消えた!!」
「分かりません!急に........」
敵兵のうちの一人が急に倒れた。
「おい、どうした?言うなら最後まで言............」
周りの兵がどんどん倒れていくのを見て、坊主の老人が顔を真っ青にした。
「な、何なんだ!?何が起こっている!!」
すると、老人の目の前に怪しげな黒装束を身に纏ったヴィクターが現れた。
「な......、何だ!急に姿を現したぞ......」
老人は懐から出した銃を構え出した。
「残念だが、そいつは効かないぜおっさん。上からの命令だからな。全員生かしちゃいけない.....。」
顔が見えない。布でマスクをしている。漆黒の布の下にはさらに漆黒、全てを飲み込むような色をしている。
「おのれぇぇぇぇ!!」
老人は銃を連射した。どれも命中していたが、ヴィクターには通じていない。
「悪いな。付き合ってるヒマはないんだ。」
銃声がホールに鳴り響いた。
「グレイムさん、ああ、そうだ。任務完了だ。」
今夜のヴィクターの活躍によって、ヴァイスガルド国内のシャドガルド勢力は全て制圧された。
【パート39】
「いやはや、まさか本当に一人で制圧されるとは。びっくりしましたよ。」
グレイム隊長は感服している様子だ。
「ああ、そうだな。言っただろ?凄い武器を作ってもらったんだ。」
ヴィクターは胸を張って言った。
「ほう、その武器というのは?」
「あんまり人に言わない方がいいんだとよ。まだ秘密だ。」
ヴィクターは頂いたお茶を飲みながら言った。
「左様ですか......、誰にでも秘密はあるものですな。」
「シャドガルドへの進軍はいつ始めるんだ?今回で国内は制圧できたんだろ?」
グレイムは窓の外の向こうを見ている。
「そうですな。まだ上からは何とも.....、申し訳ありません....。」
「いや、いいんだ。そうか未定か。」
ヴィクターはお茶を一気に飲み干して立ち上がった。
「そろそろ帰るとするよ。また何かあったらここに連絡をしてくれ。」
「了解しました。ヴィクター殿!これを。」
ヴィクターが振り返ると、そこには中身が謎のケースを手にしたグレイムさんが立っている。
「これは?」
「帰ってからお開けください。お役に立つかもしれません。」
ヴィクターはそれを受け取ると、研究所へ帰って行った。




