はちゃめちゃ
赤ちゃんは死ぬギリギリまでほっといて大丈夫って聞いたら肩の力抜けたな。ネットを見てたら飛び込んできた言葉だった。1人目の赤ちゃんを抱いてスマホを握って検索かけてた頃が懐かしい。それから8年も経った。同じ頃に産んだ親友の子供、横から見たら大変手がかかってる様子だ。何かのメッセージなんだろうか?精神科医の本にそう書いてある。(愛着障害についての本)親の心のしこりをほぐすためにはちゃめちゃだったり、子供が苦しんでいたりする。私も友達もあの子達に救われているのかも知れないらしい。親の心の鍵かも知れないし、ほっといても大きくなるし、どんなはちゃめちゃでも、こっちが死ぬほど寝てくれないわけじゃない。一応全員寝れてるし、ご飯残しても今日もいい笑顔で学校へ行きました。特別な思い出を作ってどこにもいない親子になるんだろうな。うちの子だってこれから揉めるのかも知れないしな。なんだか聞き分けが良すぎて心配になるから。育児で苦しむ人がいなくなりますように。真剣に取り組まないでも大丈夫だったよ。虫歯もつくってしまったし、コロナの時期に予防接種が抜けてしまって有料になってしまって打ち直しも行けてない。
親の心の健康を子供は担ってくれているらしい。たくさんの親御さんが自分を一番に大事にしてますように。親の心が元気であれば子供はなんとかなるらしいよ。
今日の私もなかなかに抜けていた。色々することリストの大事な上のをし損ねた。変だなー昔すっごく真面目で学級委員に推薦されていらいらしてた。向いてないことまで頑張っていた。それが今ではぎりぎりになってから手をつけてる。
あのまま大きくなってたら逆に心配だったよ。私が親ならそう思うよ。
みんながんばってる。公園でスマホを見ているお母さんが2人いた。それを見て夫が何か言う。そりゃ目に入るだろうけど子供が遊びに夢中になってやっとひと息つけたところかも知れないよ。
誰になんて思われたってしっかり休んで自分の時間を持って心健やかに暮らして行こうと思ってる。何にもならなくたってだいじょうぶ。子供を何かにしなくたってだいじょうぶ。お金足りなくたって特別な事教えなくてもだいじょうぶ。死ぬぎりぎりまでほっておいてだいじょうぶ。きっと四六時中見ているから誰かもそう言ってくれたんだね。
秋晴れの下、深呼吸。
母子心中事件はなかなかなくなりません。社会で子育てと言われても真面目な方はどこをどう頼ったらいいか萎縮したりすると思います。まずは住宅地の細道はスピードを出さずに、もし子供が出てきても親の方を睨まないであげてください。
この作品はnote 永野彗でも読めます。