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9番 赤い愛の嵐

円盤超怪人(リバソ)地球を

大襲撃! アカネ

クララ達·キモオタ君と

世紀の英雄戦争!

<堕悪膩笨怩撓帝国軍 本部>



検閲派大臣「会食がしたいのだぞ?」


治安維持派大臣「食いもんがないのだぞ?」


検閲派大臣「会食をすれば我々が重要な会議をしているように見せかけられるのだぞ?

国民どもを騙せるのだ」


公共福祉派大臣「私が造った怪人に任せるのだぞ?

ゆけ、リバソ!」


触手の生えた怪人が現れおった


リバソ「キェェェェ!」


公共福祉派大臣「この怪人は生物を焼いて食いもんにしてしまうのだ」


検閲派大臣「それはすごいのだ」


三大臣「ワッハッハ!」






<ここは 公園

生き物達が平和に暮らしているのだ>



雀「背中に乗って良いですか?」


白馬「良いですよ」


ピヨピヨ


市民A「ステキやなぁ」


市民B「ほんまやなぁ」






<そのときだった>






ざっざっ!


リバソ「食料をさがせ!」


ウヨ兵達「ははーっ!」


どっどっどっ


帝国軍の怪人達があらわれおった!


市民A「大変やー!」


市民B「逃げるんやー!」



リバソ「みつけたぞ!焼き肉にしてくれるわ!」


雀「こわいです」


白馬「逃げましょう」






<そのときだった!>






アカネ「レッツチェンジ!」


4人「オッケー!」


5人「チェンジ·ガール!」



セーラー服を着た5人の美少女が現れたのだ!



リバソ「貴様ら!何者だ!?」


アカネ「セーラー·ドラゴン!」


ロア「セーラー·グリフォン!」


クララ「セーラー·ペガサス!」


ライオネ「セーラー·マーメイド!」


フィーロ「セーラー·フェニックス!」


アカネ「共愛戦隊!」


5人「リライジャーファイブ!」



リバソ「おのれ!小娘どもがいきがりおって!

かかってこい!」


ロア「私達の行く手を阻めば、火傷じゃ済みませんよっ!」


アカネ「ライオネちゃん、伝説獣バズーカだよ〜!」


ライオネ「おっけーばい!」


ウヨ兵「俺は戦いたくありません」


改心するウヨ兵も時に現れるのだ



ロア「グリフォンフォース!」


クララ「ペガサスフォース!」


ライオネ「マーメイドフォース!」


フィーロ「フェニックスフォース!」


アカネ「ドラゴンフォース!」



5人の持つ伝説獣の力が

それぞれの持つバズーカに充塡されきった


アカネ「レディ!」


5人は

自身達のバズーカを合体させる


5人「伝説獣バズーカ!」


アカネ「セット!」


ライオネ「マーク!」


5人「ファイヤー!」


どっかーん!!!!!



リバソ「俺の火で相殺してやる!」


ぼぉぉぉぉ


火を吐きおった


しかしバズーカのすさまじい威力によって

火はリバソに跳ね返りおった!


どかぁぁぁぁぁん!


ウヨ兵「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!」


悪のウヨ兵達は倒されおった


ばびゃぁぁぁぁぁぁん!


リバソ「あちち」



アカネ「ムーン·コンバージョン、スタート!

お姉ちゃんハリケーン·ミルクわたあめ!」


フィーロ「いきま〜す!」


ライオネ「任せんしゃ〜い!」


ロア「お願いします!」


クララ「オーライ!

アカネ、クラウディングトライで!」


アカネ「OK!エンドボール!」


ずがが!


リバソ「Oh!モーレツ!」


どががんどがぁぁぁぁぁん!


敵を倒したのだ




雀「助かりました」


白馬「生き物みんな無事で何よりです」


雀を背に乗せた白馬が居住スペースに戻っていく


彡(^)(^)(無事でほっとしたやで)



ウヨ兵達「これからやり直していきます」


改心したウヨ兵達は全員生き残り

新たな一歩を踏み出すのだ







<戦いを終えたみんなは

公園でミルクわたあめを食べているのだ>



ロア「爆風でセットが乱れちゃいました…」


クララ「その髪セットだったんだ…」


フィーロ「わたあめマジ美味いね〜」


ライオネ「今度ん街のお祭りに出店出来るレベルばい!」


アカネ「ほんと? えへへっ」







(円盤生物みたいな怪人やったな…

デモスみたいな顔してたらトラウマになるとこやったンゴ…

それにしてもアトランタ星人って良いデザインしとるな…)


キモオタ君は会話の輪に入れないのだ



そんな彼には、アカネだけがそばにいる



「ワイ君っ」


「ふぁっ!?」


「お待たせっ! どうかな?わたあめ好き?」


「あ、はいっ!甘くて美味しいですっ//」


「良かった〜♪ あっ、ほっぺに付いてるよ」


「えっ、あ、すいません…」



ぺろっ



「〜〜〜〜〜っ//」


アカネはキモオタ君の頬に付いたわたあめの欠片を

小さな舌で舐め取ったのだ


「“愛が力”、だからねっ……♡」


「あっあ…//」


初心なキモオタ君にとっては、電撃のような刺激なのだ


(目覚めろ、その魂!ってこういう事やったんか……//

アカネさんのあまりの尊さに

シャイニングフォームになりそうや……)






<キモオタ君の姫、アカネ

純潔を宿す

年齢、20歳

生年月日、不明

生まれた場所も、不明…


つづく>

次回予告

《ふたりにとって生まれて初めてのお祭りデート

手を繋げ!キモオタ、アカネ!

祭りの輝きはふたりの物だ!

プリズマ·フラッシュ!

共愛戦隊リライジャーファイブ

「やみつきの初恋」》






<フリートーク>

今話の元ネタは

電撃戦隊チェンジマン

リバソのモチーフは

大星団ゴズマの宇宙獣士

+円盤生物アブソーバ&円盤生物ブラックテリナ

です

宇宙獣士の中にはウルトラ怪獣がモチーフの怪人もいるので、それに倣って残虐非道なアブソーバとトラウマメーカーのブラックテリナをチョイスしました

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