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6番 進め!輝く初デートへ

日本の悪党()(コウ)政権をゆるがす

リライジャーファイブの大激闘!



<解説コーナー>

主人公のガチ恋相手、アカネと

アカネの仲間である

ロア、クララ、ライオネ、フィーロ

彼女達 共愛戦隊メンバーの5人は

何と月から来た存在だったのだ

<悪の組織、堕悪膩笨怩撓ダークニホンジコウ帝国軍 本部にて>



治安維持派大臣「作戦は順調です」


公共福祉派大臣「どんな作戦なのだ?」


治安維持派大臣「エリート達の喜ばしいニュースを流し、キモオタ共を発狂させるのです

この際情報の真偽は問題ではないのですよ」


検閲派大臣「怪人を造ったのか?」


治安維持派大臣「そうなのだぞ?」


公共福祉派大臣「出動させるのだぞ?」


治安維持派大臣「わかったのだぞ?

ジマンモズー出動!」


ジマンモズー「衝撃の内容に一同驚愕!

そんな光景で大臣の皆様をスカっとさせてみせますよ」


三大臣「ワッハッハ!」






<未来科学遊園地>



「ふふっ ワイ君との初デート、すっごく楽しいよ♡」


「ぁっ、あ、嬉しい、ですっ…//」



主人公のキモオタ君はヒロインのアカネに誘われ、

お互いにとって初めてのデートをしているのだ



「……ねっ」


「あっ、はいっ」


「手、繋いでも良い…?」


「えっ//あ、おっけーですっ…//」


「うんっ…じゃあ……」



ゆっくりとキモオタ君の手を握るアカネ



「…あったかい……♡」


「っ//」


(アカネさんの手、柔らかい…//)



「お姉ちゃんね、こういうことするの、初めてなんだ……//」


「え、あ、そうなんですか…?

あ、ワイも、初めてですっ//」


「そっか…うん、良かった……♡」



(綺麗で可愛いアカネお姉さんと手繋ぎデート出来るなんて、夢のようや……

しかもアカネさん、めっちゃリードしてくださるし…

ほんま涙出そうンゴ…)



主人公のキモオタは

今まで女子と関わる事が許されなかった程のグロメン非モテなのだ






<そのときだった

遊園地の陰で

悪さをする怪人がおったのだ>






ジマンモズー「ネット工作開始!」


ウヨ兵達「了解!」



ネット「外国人のハイスペ友達から聞いた話だけど…」


ネット「イケメンがストーカーを撃退して一同拍手喝采って話、する?」


ネット「親友が映画見て号泣中にナンパされたけど、喪に服しているって理由で同行者が断った話したっけ?」


ネット「感動で涙が止まらない…」


ネット「キモオタがモテない理由がヤバすぎる!」



ジマンモズー「これぞ、誇張死呑腐嘘松作戦だ

ぐはははは!」






<そのときだった!>






5人「ジュエリー·ファイブ!」


セーラー服姿に変身した5人のヒーロー


ジマンモズー「うお!なんだ!?」



「アカネ·レッド!」


「ロア·ブラック!」


「クララ·ブルー!」


「ライオネ·イエロー!」


「フィーロ·ピンク!」


アカネ「戦えっ!

共愛戦隊!リライジャー」


5人「ファイブ!」


5人は名乗りを派手に決めたのだぞ



ジマンモズー「さあ来いリライジャーファイブ!

ウヨ兵達、かかれー!」


ウヨ兵「突撃ー!」


どどどどど!


アカネ「“スクラム組んで”〜、ゴー♪」


4人「お〜っ!」



戦いが始まりおった!



アカネ「ルビーロープ!」


ばぎぃ!


ウヨ兵達「うわ〜!」


赤いセーラー服を着たアカネは

アトランティス文明流新体操を披露し

ルビーロープで敵を薙ぎ倒したのだ



ロア「エメラルドクラブ!」


どごぉ!


ウヨ兵達「ぐわ〜!」


ロア「王手です!」


黒いセーラー服を着たロアは

アジア文明流新体操を披露し

エメラルドクラブで敵をぶっ飛ばしたのだ



クララ「サファイアリング!」


ずしゃあ!


ウヨ兵達「ぬわ〜!」


青いセーラー服を着たクララは

エジプト文明流新体操を披露し

サファイアリングで敵を弾き飛ばしたのだ



ライオネ「オパールボール!」


ぼごぉ!


ウヨ兵達「どわ〜!」


ライオネ「ストライクばい!」


黄色いセーラー服を着たライオネは

ムー文明流新体操を披露し

オパールボールで敵を吹き飛ばしたのだ



フィーロ「ダイヤリボン!」


びしぃ!


ウヨ兵達「おわ〜!」


ピンクのセーラー服を着たフィーロは

マヤ·インカ文明流新体操を披露し

ダイヤリボンで敵を叩きのめしたのだ



彡(>)(<)(アカネさんが脚上げると、レオタードが見えて…

鼠径部が刺激的でエロスギィ!)


むっつりスケベなキモオタ君は

アカネの新体操に

エロさを見出していたのだ



アカネ「ビクトリージュエリービームを使うよっ」


4人「お〜!」


やぐらを組んだ5人は

それぞれの武器からビームを放つ事が出来るのだ


アカネ「レッド!」


ロア「ブラック!」


クララ「ブルー!」


ライオネ「イエロー!」


フィーロ「ピンク!」


5人「ビクトリージュエリーフラッシュ!」


ウヨ兵達「ぎゃぁぁぁぁぁ!」


ジマンモズー「うお!ウヨ兵が大量にやられおった!」






アカネ「次はこれっ

ビクトリージュエルスピア!」


ロア·ライオネ「スピア!」


クララ·フィーロ「スピア!」


アカネ「ビクトリージュエル!」


4人「スピア!」


みんなで大技を繰り出すのだ


アカネ「ゴー!」


4人「ゴー!」


アカネ「レッド!」


ロア「ブラック!」


クララ「ブルー!」


ライオネ「イエロー!」


フィーロ「ピンク!」


5人はそれぞれの新体操アイテムを合体させる

するとそれは、長い金色の棒に変形した


空中に静止する棒に掴まって

5人はグルグルと鉄棒大車輪のように回転する


彡(゜)(゜)(おお凄い!Xキックみたいや!

MEGA MAXのXキック解釈一致でほんとすこ)



アカネ「ビクトリー!」


5人「ジュエルスピア!」



金色の棒は槍に変形したのだ


地上に降り立つ5人



アカネ「いくよ〜!」


4人「お〜!」


4人はトランポリン役になるため

スクラムを組んだのだ


4人「ワン!」


アカネ「ツー!」


4人「ゴー!」


空高く翔けるアカネ


アカネ「アタック!」


飛び上がりながら

アカネは金色の槍を投げる


ぶぃぃぃぃぃぃぶいいいいいいい!


ジマンモズー「うおお!やりおる!」


どがぁぁんどがああどかあああああん!


敵怪人に大ダメージを与えた


ビクトリージュエルスピアとは

宝石と文明の力を秘めた大技なのだ






アカネ「悪事の連鎖を断ち切るよっ、みんなでゴーゴー!

お姉ちゃんハリケーン·フルーツサラダ!」


フィーロ「パスするっすよ〜!」


ジマンモズー「ウヨ兵達よ、止めろ!」


ウヨ兵達「ウヨーッ!」


どどど!



ロアがカラフルミラーボールを受け取りおったのだ


ロア「お願いしますっ!」


ウヨ兵「スライディングをくらえ!」


ずざざ!


ロア「てぇーい!」


なんと起死回生のヘディングでパスしおったのだ!



ライオネ「よろしゅ〜!」


ミラーボールがクララにパスされる



ウヨ兵「邪魔してやる!」


だだだ!


ライオネ「危なか〜!」


ライオネがウヨ兵にパンチしおった!


ウヨ兵「ぐわぁ!」


クララ「ありがとう!

アカネ、クラウディングトライで!」



アカネ「OK!エンドボール!」


ミラーボールがジマンモズーに激突し、ウヨ兵を巻き込んで爆発しおった!


ウヨ兵達「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」


ジマンモズー「現場からは以上です〜!ご査収ください〜!」


ずがががどがぁぁぁぁぁん!



<平和になったので

キャベツ、レタス、キノコ、スイカ、レモン、リンゴ、バナナなど

色んな具材の入ったサラダをみんなで食べたのだぞ>






<アカネとキモオタ君は

ふたりで観覧車に乗っているのだ>



「夕日、綺麗だね」


「あ、はいっ」


「一緒に写真撮ろっか♪」


「ぁっ、そうですねっ//」



ぱしゃり


ふたりの間に

シャッター音が響いた



「……今日の初デート、いつまでも忘れないようにしようね」


「あっ、もちろんですっ…

だって…嬉しすぎて……っ」


堰を切ったように泣き出すキモオタ君


「よしよし、泣かないで……

アカネもワイ君と一緒で、とっても嬉しいよ」


彼の頭をアカネは優しく撫でた


「ぁっあ……はい…っ」


「またふたりでデートして、

これからもたくさん思い出作ろうね……♡」


「あ、はいっ!」






つづく

次回予告

《キモオタ君と一緒に夢を追うアカネ

街では膩笨軍が人々を苦しめている

戦え、リライジャーファイブ!

悪の組織を倒せ!

共愛戦隊リライジャーファイブ

「ふたりは両片思い?」

お楽しみに!》



<フリートーク>

今話の元ネタは

大戦隊ゴーグルファイブ

ジマンモズーのモチーフは

暗黒科学帝国デスダークの合成怪獣

+SNSで自慢をする奴らです

ついでに言うとスカっと系のコンテンツもモチーフです

スカっととかいう糞コンテンツ見てたら脳が腐りますよw

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