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5番 正義の月女神

凶悪新怪人ブレイモンガー!

陸·海·空に展開する3人ヒーロー世紀の活躍!




<作者コメント>

この作品のジャンルは

ヒーロー+ラブコメ+グルメですよw

舞台は一応現実世界なんですよw


怪奇大作戦は面白い作品やからオススメやで(唐突な布教)

<悪の組織、堕悪膩笨怩撓(ダークニホンジコウ)帝国軍 本部にて作戦会議が行われておったのだ

またまた悪い企みをしておるのだぞ>



検閲派大臣「また負けてしまったではないか」


公共福祉派大臣「しかたがないのだぞ?」


治安維持派大臣「今度は我々が怪人を造りました」


検閲派大臣「どんな怪人なのだ?」


治安維持派大臣「調査によると反日は我が国の美しいマナーを嫌っているようです」


公共福祉派大臣「それは知らなかったのだ」


治安維持派大臣「マナー講師を元に造った怪人を街に派遣し、マナーを根付かせる

反日のようなマナーを守らぬ者は治安維持の為に処罰する

これが今回の作戦です」


検閲派大臣「すばらしいのだ」


三大臣「ワッハッハ!」






<港に停泊中の豪華客船NEO TITAN IC号

それはリライジャーファイブの生活拠点なのだ>



カーテン「ウィーン」


アカネの部屋のカーテンが開かれたのだ



(太陽はオー うわっまぶしっ)


「おはよっ、ワイ君♡」


「あっ…おはようございます…//」


(こんな豪華客船で…

しかもアカネさんと同じ部屋に住まわせて貰えるなんて

ありがとうございますやでほんま)



「えっとね

昨日保護したワンちゃんの飼い主さんが見つかってね

だから、みんなで引き渡しに行くんだ〜」


「あっ良かったですっ えっと……その…

ワイもっ行きたいですっ」


「うんっ 一緒に行こうね〜♪」


(アカネさんが微笑むと、ワイの心臓バクバクになってまうンゴ!)



チャウチャウ犬「ワクワクなのだぞ」


「よしよし♪ ワンちゃん可愛いね〜♡」


(イッヌ…アカネさんに撫でて貰えるなんて…

クッソ羨ましいンゴ〜!

ワイもガーディーに変身して撫でて貰いたい(直球)






街「ワイワイガヤガヤ」


彡(^)(^)(とんかつ カレー 炒飯♪)


彡(^)(^)(とんかつ マック ブーグー♪)



<アカネと会うまで孤独だったキモオタ君

彼はあまりに低スペックな為に周りの人間から迫害されていたが

動物には優しいのだ

故に、犬達が飼い主と再会出来る事に喜んでいるのだぞ>



ライオネ「飼い主さんはあそこのスナックにいるごたーばい」






<そのときだった>






ライオネ「ひょひょーっ!」


クララ「うわっ」


ライオネ「びっくりしたばい!」


クララ「それはこっちのセリフね……」


ライオネ「店に怪人がいるばい」


フィーロ「しょーがない、ウチが何とかしちゃうよ〜

かつて白バラレディと呼ばれた実力を見せちゃうから☆」


ロア(大丈夫なんでしょうか…)






<スナック>


怪しい怪人が店で悪さをしておったのだ


ブレイモンガー「お酌の際には、ビールのラベルを上にするのだ

徳利の注ぎ口は縁の切れ目を連起させるから使うな」


客1「何の意味があるねん 注ぐための注ぎ口やろ

変な連想しすぎやぞ」


ブレイモンガー「無礼者が!制裁だ!」


客1「やめろや!」


ブレイモンガーは拳をふりまわしおったのだ!


ぶおんぶおん!



客2「ハンコ押してくれやで」


客3「了解しましたやで」


ブレイモンガー「部下はハンコを押す時お辞儀のようにして傾けて押すのだ」


客2「時間の無駄やないか?」


ブレイモンガー「きさま!」


客3「うお!あぶない!」



客4「名刺交換やで〜」


客5「サンガツやで〜」


客6「よろしくニキ〜」


ブレイモンガー「1番役職が上の方の名刺を1番上に置いて敬うのだ」


客4「イッチ失礼クリエイターやろ」


ブレイモンガー「ふざけるな!」


怪人はまたしても怒りおったのだ


客5「ひとまずトイレに隠れるで」


客6「せやな」



ブレイモンガー「きさま、なぜ店に犬を入れている」


客7「視力が弱いから盲導犬でサポートして貰ってるんやで」


ブレイモンガー「ゆるさぬ!」


客7「逃げるで!シーシーちゃん!」


シーシー「分かったで」



ブレイモンガー「待たぬか!」


フィーロ「ちょっと待ったー!」


フィーロはフェンシングで怪人に攻撃しおったのだ


ブレイモンガー「いてっ!」



シーシー「今の内に逃げましょう」


どどどどど!


フィーロ「痛〜!」


犬に跳ね飛ばされたフィーロはダウンしおった



ロア「あらら…大丈夫ですか?」


フィーロ「今日は早退します…」


クララ「まったくドジなんだから…」



ブレイモンガー「うぬっ奴らはどこへ行った!?

よくも、作戦を邪魔しおって!」






<そのときだった!>






アカネ「サン·イーグル!」


クララ「サン·シャーク!」


ライオネ「サン·パンサー!」


3人はセーラー服姿に変身したのだ!


アカネは赤色のセーラー服

クララは青色のセーラー服

ライオネは黄色のセーラー服

を着ているのだぞ



ブレイモンガー「うお!断りもなく!」



アカネ「クララちゃん、ライオネちゃん、

行くよ〜っ!」


クララ·ライオネ「お〜っ!」


3人「太陽ジャ〜ンプ!」


3人はすさまじい空中前転交差ジャンプをしおった!!!



ブレイモンガー「おのれぇー!

そろいおったかリライジャーファイブ!」


「アカネ·レッド!」


「クララ·ブルー!」


「ライオネ·イエロー!」


アカネ「輝けっ!

共愛戦隊!」


3人「リライジャーファイブ!」


名乗りもバッチリ!



ブレイモンガー「うぬっよく見れば三人ではないか

者共、かかれぇー!」


ウヨ兵達「ウヨーッ!」


どどど!




<戦いが始まるのだぞ?>




アカネ「オーロライーグルウイング!」


ウヨ兵達「がぁぁぁ!」


空が宿す太陽の力と

鷲の力を合わせた剣技なのだ


敵は斬られおった



クララ「オーロラシャークファング!」


ウヨ兵達「ぎゃぁぁ!」


海が宿す太陽の力と

鮫の力を合わせた剣技なのだ


敵は斬られおった



ライオネ「オーロラパンサークロー!」


ウヨ兵達「ぐぁぁぁ!」


陸が宿す太陽の力と

豹の力を合わせた剣技なのだ


敵は斬られおった




アカネ「2人とも、アレやるよ〜♪

“フォロー·ザ·サン!キャッチ·ザ·サン!”」


クララ·ライオネ「OK!」


彡(゜)(゜)(どんな技が出るんやろ?)




3人の持つ陸海空の太陽の力が

アカネの持つ剣に集まる


3人「オーロラプラズマ太陽斬り!」


日差しの下すさまじい威力の技が空を舞い風を受け

ウヨ兵達に飛びおった!!!


ずびゃあああ!!!


横一閃に敵を切り裂く


ウヨ兵達「うわぁぁぁぁぁ!」


どがぁぁぁぁんんん!!!


ブレイモンガー「とんでもない威力なのだ」




アカネ「お姉ちゃんハリケーン·キーマカレー!」


クララ·ライオネ「お〜!」


アカネはカラフルミラーボールを取り出した


アカネ「イーグル!」


クララ「シャーク!」


ライオネ「パンサー!」


3人「レディー、セーット!」


配置に着く3人


3人「トリプル·クロス!」


空中前転交差ジャンプをした3人


そして

アカネはキックでボールをパスした


アカネ「イチたす!」


ライオネはレシーブでパスをした


ライオネ「ニたす!」


クララはトスでパスしたのだ


クララ「サン!」


アカネ「バルカン、アターック!」


アカネがスパイクしたカラフルミラーボールが

ブレイモンガーを打ち砕く


ブレイモンガー「本日のマナー講座は、終了致しました〜!!!」


ずがどがどがぁぁぁぁぁんんん!!!


勝利してカッコよくポーズを決めるアカネ達3人


ミラーボールが皿に変形し、キーマカレーが爆風で温められる


彡(^)(^)(美味しそうや〜!)




客7「アイシーちゃんにゴローちゃん、よく帰ってきたやね!」


シーシー「おかえりやで」


アイシー「ただいまやで」


ゴロー「お腹空いたンゴ」


3匹の犬が仲良くじゃれあう


彡(^)(^)(イッヌが無事で何よりや!)




<見送りの後

キモオタ君はアカネ達と一緒にキーマカレーを食べたのだ

白菜、グリーンピース、ピーマン、大豆肉ウインナー、生卵、胡椒、メリケン粉、ふりかけ、タラコ、きな粉、唐辛子、その他諸々50種類のスパイスを混ぜて3日間煮込んだカレーなのだぞ>






「今度、ワイ君とデートに行きたいなぁ…♪

楽しみすぎて、心が燃え上がっちゃう♡」


「あっ…//」


(アカネさんと、デート!?

緊張しすぎてコロナモードになってまうンゴ〜!)



「あっ、そうだ…

…実はね、アカネは月から来たんだ……」


「ファッ!?」



あまりに唐突で衝撃的な言葉に

驚きを隠せないワイ


目の前のアカネさんは

美人な日本人にしか見えないのに

月から来たなんて衝撃や……



「月には都市があって、アカネ達5人はそこから来たんだよっ

……嫌いに、ならない……?」


アカネさんを不安な表情にさせてしまった


「なりませんっ、大丈夫ですっ!

むしろヒーローぽさがあって、とっても良いと思いますっ…//」


「ほぇっ…//」


ほんのり紅潮するアカネさんの頬


(まぁ、この世界の月に都市があっても多分不自然では無いやね

Qのdark fantasyみたいな感じなんやろ(適当))



「ぁ、あの、デートの予定、その…一緒に……」


「うんっ、ありがとう…♡」


アカネさんはワイを抱きしめた


バディゴー!






<月からやって来た謎多き美女アカネ

信じる奴が正義(ジャスティス)だと考えたワイ君

ふたりの運命は如何に

つづく>

次回予告

(リライジャーファイブ!)

《あっちこっちで嫌な自慢話が次々と広がった

その陰には堕悪膩笨怩撓帝国の恐ろしい陰謀が隠されている

そうはさせるか!

リライジャーファイブの力を見せてやるぞ!

悪の怪人対リライジャーファイブの戦いが遊園地で始まる!

共愛戦隊リライジャーファイブ

「進め!輝く初デートへ」

みんな、野菜も残さず食べようね!》



<フリートーク>

今話の元ネタは

太陽戦隊サンバルカン

ブレイモンガーのモチーフは

機械帝国ブラックマグマの機械生命体モンガー

+マナー講師です




盲導犬がもっと社会に受け入れられるよう願いを込めて書きました

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