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オバタリヤンって呼んでぇ→先生に言うたるからな!
オバタは世の中だった
小5の時『オバタリヤン』って単語が流行った。
元気なオバちゃんの事やと解釈してた。
クラスで嫌われてたオバタ君が
「僕の事オバタリヤンって呼んでぇ」
と言って来たので何人かで呼ぶと
「先生に言うたるからな!」
先生に密告された。
言った奴らは放課後残され、説教された。
僕らは
「オバタが言ってぇ!って言った」
と答えてもオバタは
「そんなん言ってないわ!ヒーンヒーン!」
泣き出した。
今考えるとこれは政治家の
「記憶にございません」と一緒である。
また、「オバタリアンって呼んでぇ、呼んでぇ」と誘って、呼んだ奴をハメる。
これは現代で言うハニートラップじゃないか?
僕らは先生に
「人が嫌がる事すなよ!」
怒鳴られたが、これはおかしいやろww
これのせいで人の涙が嫌いになった。
嫌われてる奴の言う事は信用したらアカン。




