1話 初日
魔法境界とは今からおよそ25年前までこの世界は人間、妖怪、悪魔と共に仲良く暮らしていた時代があった。
しかし、人間のなかで悪魔や妖怪のことをよく思わない人物がいた。その人達のことを反対派と呼ばれていた。
25年前から更に30年前に遡って人間しかまだいなかった時期、悪魔と妖怪には過ごしていた星があった。しかしその星は小惑星との衝突を機に滅んでしまい逃げ場所を探してたら地球を見つけ。反対側がこんなことを言った。もともとは人間だけで楽しく暮らしていたのになぜ悪魔や妖怪がいる。それをきいた妖怪は人間が裏切ろうとしていることを他の妖怪や悪魔に伝え対立が始まった。その対立を辞めさせるため司を含め7人が魔法で人間、悪魔、妖怪の3つの境界に分けた。
それから、世間から魔法で境界を作って救ってくれたことからそのまま魔法境界と名付けられた。しかし、魔法で境界を作ったがいずれ境界が破れる可能性もあり境界をこの先何百年も管理し続けなければならない。悪魔や妖怪は人間と違って何百年も生き続けるからね、彼らが抱えてる25年まえの恨みは私たちにとって危険と考えた人間は同年には境界を管理するためと一般市民を守るために国家資格として毎年前期の4月と後期の9月に魔法境界国家試験を世界中で行い、現在魔法境界ではアメリカに本部を置いてあり日本では東京支部を中心に仙台支部、札幌支部、新潟支部、名古屋支部、大阪支部、博多支部の7つに拠点を置いてありここ25年で大きくなってきた
「研修を始める前に言わないといけないことがあるな。第30回魔法境界国家試験合格された新入社員の諸君合格おめでとうございます。しかし、難易度の高い試験に合格したからと言って安心してはいられないのは新入社員の君たちも分かっている。今回合格した最年少16歳~30歳のみんなは全員魔法境界30期生つまり同期だ、年上、年下関係ないということ君たちの立場を叱り記憶しているように」
魔法境界国家試験は年齢制限があり30歳までに合格しなければ国家試験受験資格は失い魔法境界になることが出来ないという決まりはある。一方最低年齢は決まっておらず受けようとすれば0歳から受験は可能だがそんな年で受けてくる奴はまずいないだろう。
「さて、魔法境界の見習いとしてまずは研修を受けていただく、昇級は講師の判断で決めるが十級魔法境界からは現場にも出てもらうことも増えていく。つまり、怪我や死にいたる危険な場所で働いてもらうことになるかもしれない。そのため、かなり厳しく判定を下すことになるだろう」
魔法境界は職業の名。死とお隣り合わせな現場で働くことになる場合も多く給料はそれなりにいい
位はかなり多く見習いから始まり十級魔法境界から昇級するには試験に合格する必要がある。当然階級が高いほど給料も上がる仕組みになっており皆が、昇級を目指そうと必死に勉強に励んでいる。
「まずは、新入社員には配属場所を教える。次に入社する時は、配属先での入社になるここから遠くに配属されたものもいるため次の入社日は一週間後と期間に余裕は持たせてあるから安心してくれ」
そして、一人ひとり名前が呼ばれ冊子を渡されるとそこに配属先と寮の部屋番号まで記入されていた。
魔法境界はアメリカのニューヨークに本部を置いてあり日本では東京支部を中心に札幌支部、仙台支部、新潟支部、名古屋支部、大阪支部、博多支部の7つに拠点を置いてありそれぞれ決まられた地域で活動している。
「以上で今日の研修は終わりだ後はその冊子に必要なことは書いてあるから目を通しとくように」
主人公・神無月慎司は
「さて、ホテルに戻るか」と思い教室から出た瞬間、見知らぬ男性3人がこちらに近づいてきた。