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映る景色

作者: Nai
掲載日:2026/07/22

私は写真を撮るのが好きだ。

木々や草花、何気ない日常の風景を撮るのが好き。

その写真を褒められると嬉しい。

なんとなくでも、この写真好きや、なんかいいなどの感想でもとても嬉しい。

あるとき、こんなことを言われた。

人物の写真は撮らないの?

ふとした疑問だった。

確かに人をあまり撮らないなと思い撮る機会があれば考えてみようと思った。


友達と旅行に行った時に撮ってみた。

あーそうか。

撮った写真を友達は気に入ってくれた。

でも私は素直に喜べなかった。

写真を通してその人の中身まで写している気がしてしまった。

そんなはずはないのにね。


いつもの風景写真などは自己満足で好きな構図で撮れる。

しかし人物を撮るときは、この構図でいいかな?気に入ってもらえるかな?

いつもSNSにアップしている子が、すぐにアップしないと不安になった。


そんなふうに、誰かに好いてもらえるものを撮らなくてはと思ってしまい苦手なのだ。

スポーツをしている誰かを撮るのは得意。

何気ない日常を撮るのも好きだ。

しかし、撮って欲しい!と言われて撮る写真はいろんな考えが巡り、思うままに撮れないから苦手なのだ。


写真を撮るのは好きだ。

しかし、自由に撮れない写真は苦手だ。

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