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サンとマグナス



「ネクロマンサーのサンか?」


突然両肩を掴んで、逆さまの生首は、そう聞いた。


美しい顔貌の真ん中を横断する一条の傷。とてもカタギには見えない。


サンは橋の真ん中で、静かに腰を抜かした。


今でこそ


【ピアノプレイヤーでネクロマンサーのユン】

【生ける屍でオバケハンターのサン】


という感じでやっている2人だが、そもそも2人とも死霊との交信を生業とするネクロマンサーである。


サンは特に【降霊術】を得意とするネクロマンサーだ。

……いや、降霊術を得意とするネクロマンサー"だった"。


降霊術とは、ネクロマンサーが霊に身体を貸し、この世に干渉させる術である。

その場にいる死霊だけでなく、天に昇った死霊にも有効で、需要の多い仕事なのだが、腕の良い術者は多くない。


肉体を"乗っ取り"させないための死霊の出力調整が難しいのだ。肉体を乗っ取ろうとした死霊を抑えようとして力加減を間違い、オダブツ(強制的に消滅)させてしまう事もある。


ネクロマンサーならば一応、誰にでもできる術なのだが、苦手とする者が多い。

ユンの場合、死霊に体を貸しているうちに、肩入れして「かわいそう……」となってしまい、すぐに体を乗っ取られるので、苦手。

ピアノの師匠・プリシーラの娘を降ろしたのを最後に、術に使うオケサも手放し、以来一度もやっていない。


余談だが、極北の地では降霊術に特化したネクロマンサーを「イタコ」と呼ぶ。

双子の母親のルーツでもある。


サンにとって降霊術は楽で儲かるし、人助けになって、みんなが喜んでくれる、最高にコスパの良い仕事だったのだ。

……が、

村生まれの2人の常識は非常識であった事が旅の中で発覚する。


まず、ネクロマンサーの村以外の場所に、ネクロマンサーは、そんなに居ない。


ほとんど居ない、と言って良い。


そして、ネクロマンサーに馴染みの無い者にとって、降霊術は劇薬だった。


例えば、恋人を失ってネクロマンサーを頼った客が居たとする。

弱っていた客は術者と恋人の認識が曖昧になってしまい、一時的に恋人を降ろしただけの術者を、恋人と混同して執着するようになる。

それどころか、独りで恋人の記憶と向き合ううちに妄想が深まり、自分の心の中に生み出した理想の恋人の人格を術者に重ね、求めるようになる。


村に来た悩める者たちは、村の常識である、


「術者≠死霊」


に倣う事ができていた。

それが郷に入っては郷に従う"人型モンスターの習性"なのか、悩める者の悩みを聞く"村の体質"なのか、……とにかく。


客の物分かりが良い。


それがネクロマンサーが普通に居るという世界観なのだ。


そのため、外の世界に出た双子は、村では想像もできない、恐ろしい経験をすることになった。


サンの事を、彼女や妻だと思い込んだ者達の諍いが暴力沙汰に発展し。

娘だと思っている者と、息子だと思い込んだ者が度を超えて貢ぐようになり。

将来を誓い合った彼氏だと思い込んだ者から、ユンが命を狙われた時、双子は街から逃げ出した。


似たような事が続き、困った2人は、話し合って、サンがネクロマンサーである事自体をなるべく表に出さない事にしたのだった。


そして、現在の"ネクロマンサーとその従者"というような設定に落ち着いている。


加えて、サンはその後も毒婦に誑かされてネクロマンサーという個性を売りに賭け拳闘で小銭を稼いでいた時期や、ハニートラップに引っかかって"良く無い事"に降霊術を使ってしまったことがあり、サンを「ネクロマンサーのサン」と認識している奴は、やばい客の関係者どころか…………。


今、サンの肩をがしりと掴んだゴーストは、やばい人からの"刺客"である可能性がある。


「で、ネクロマンサーのサン、だろ?生ける屍。髪に紐を括ってる。北のネクロマンサーは髪に紐を括ると聞いた。あと、刺繍のマフラーを巻くとか何とか……」


生首は逆さまを直して、じろじろとサンを見たが、ハッとして「驚かしてすまない」と、浮かせた両手でサンを助け起こした。

体の一部が取れる、所謂「デュラハン」と呼ばれる類のゴーストだ。

彼女の場合は首と手が取れるらしい。


ちなみに、我らがブルー・サブミッションのマスターは、世にも珍しい、目玉だけが取れる、通称「目デュラハン」である。


サンの後ろから体が歩いて来て、女は首と手を戻した。

すれ違い様にサンと気付き、咄嗟に首と手だけ引き返したのだろう。


…………大女だ。


体つきは身長なりに逞しく、顔だけでなく、服から覗く肌にも傷があり、暴力的な趣味または仕事がある事を容易に想像させる。


「なに?何の用……?」


不安さを滲ませながら睨み上げ、眉を顰める小柄なサンに、大女は事も無げに言う。


「見ればわかるだろ?」

「わからない。」


きっぱりと言われ、大女は少し困惑した様子だ。


「ネクロマンサーなのに?」

「わかんないよ!誰だよそれ!!」


大女の横には、弱々しく泣きながら脚の無いゴーストの死霊が浮いている。

知らない女性だ。恨まれるような憶えは無い。


「私の故郷の友人だ。」

「……え?…………で?」

「私には何で泣いてるのかわからない。理由を聞くが、答えてくれない。ずっと泣いている。」

「……だから?」


大女は驚いた顔をする。


「"だから"?友達が泣いてたら、助けないとダメだろ。」


サンは死霊に対してはフラットだが、生者……とくに女性、とりわけ胸のでかい女性に対しては大変チョロい。

彼女に対する"何らかの刺客では"という疑いが一瞬で霧散し、めちゃくちゃ良い子な気がして来た。


「友達に泣き止んで欲しくて、ネクロマンサーを探したの?」

「そうだ。……いや、"腕の良い"ネクロマンサーだ。北へ向かう途中、腕の良い"生ける屍"の降霊術師が居ると聞いて、足取りを追った。」


噂をどこで聞き付けて、どう追ったにしろ、すぐに辿り着けたとは思えない。ヤンチャそうな大女の旅行資金の出所が気になった。


「それは、ご苦労様、だけどお代払えるの?」

「用心棒とオバケハンターで稼いでる。オバケ以外も狩る。足りなければここで働き口を見つける。」


オバケハンター。同業者である。

まあまあカタギだった。用心棒の方はわからないし、オバケ以外に人間が含まれていないかも不明だが、正直そうだし、誠実そうだ。


「……名前は?」


サンは彼女に尋ねた。


「ジンライ」

「そっちは?」

「あ、私か!私はマグナス。こっちがジンライ。」


彼女はマグナス、隣の死霊がジンライ、らしい。


「絶対に、肝に銘じて欲しいんだけど、お友達が私の体を使う間、私は彼女の記憶を見るし、彼女が言えない事があれば、私が代わりに伝えたりもする。でも、彼女が私の中から消えたら、私はその記憶の一切を忘れて完全なる他人に戻る。」


マグナスは得意げに頷く。


「大丈夫だ。ジンライじゃ無かったら解る。」

「いや、ジンライとやらが言いたい事を、私が代弁するパターンもあるから……」

「わかった。」

「ほんとかなぁ……。後日友人と重ねられても、私は何も覚えてないし、困るからね?」

「大丈夫だ。」


サンは返事の良すぎるマグナスを訝しむ。


「そう言って、いざとなったら"本当は覚えてるんでしょ?"とかいう奴がいるんだよな。」

「言わない。何故なら、金を払ったら私はこの街を出る。ジンライを泣かせた奴を殺しに行くからな。」

「え、えぇ…………」


彼女の故郷のローカルルールはわからないし、藪蛇をつついても怖いので、深追いしなかった。


普通の降霊術師であったら、自分のテリトリー……家や部屋、専用の場所、または、せめて静かな場所に移動するものだろう。

そしてオケサを身に付ける。

でもサンはしない。必要が無い。得意な事だから。


サンは包み込むように両掌を上に向け、"マグナスに向かって"語りかける。


「ジンライ、ジンライ。マグナスが呼んでいます。」


マグナスの縁に干渉し、友人の死霊を呼び出しているのだ。

死者と生者を繋ぐ、ネクロマンサーの技である。


初めて目にするマグナスは、なぜ自分に向かうのか、と隣の友人を見る。すると不思議な事に「ジンライ、ジンライ」と名を呼ばれる、その語りかけに応じて、彼女は小さな炎に姿を変えた。


「ジンライ、マグナスと語るならば、手を取って。」


小さな炎は、次の瞬間、既にそこには無く、サンの手の中で燃える。


「言いたい事があれば私の口を使えば良い。言って欲しいとこがあれば思い浮かべれば良い。」


炎は揺らめいて消えた。

サンの中に炎が浸透する。


ジンライはサンの体を借り、ゆっくりとその唇を動かす。


「……ま、マグナスが、(くに)を出た時」

「そんな昔の話……。」


ごく小さく頷いた。

サンの目から、ぽろりと涙が落ちた。


「あたしたち、ずっと一緒だと思ってた。

マグナスは昔から郷を出ると言ってたけど、あたし、ずっと、そんな事言って、マグナスはどこにも行かないだろうと思ってた。

オバケハンターの才能もあったし。

頼りにされてた。

それか、あたしも一緒に行くと思ってた。

でもあたし、行かなかった。

郷を出る勇気が無かった。

あたし、あの時。

……あの時、ちょっとだけ…………、」


ジンライは震える唇を噛んだ。

サンは彼女から一瞬、体の操作を自分に戻した。


「死んじゃえって、思った。」


ジンライは堰を切ったように、慟哭した。


「ごめんねマグナス、ごめん……許して……」


マグナスはジンライをサンごと抱き締めた。


「許すよ!!!」


何事かと彼女らを見ながら、人が橋を行き交う。


「許すに決まってる。私が悪い……私は、お前が一緒に行かないって言った時「裏切り者」と責めた……。ごめん……。」

「いいよ、……いいんだ……そんなこと……。」


マグナスは腕を緩め、本人よりだいぶ、こぢんまりした体に収まった友人を見下ろした。


「復讐して欲しい相手は居ないか?お前、男の趣味最悪だったから……」

「居ないよ!ばかだな!趣味が悪いのはマグナスの方だろ!」

「そうかぁ?」

「そうだよ。」


ジンライは呆れた様子で項垂れた。マグナスはそんな彼女に明るく聞いた。


「これからはずっと一緒か?」

「あのねぇ、あたしは死んでるんだから天に昇るに決まってるだろう?」


マグナスは子供の頃からデカかった。

喧嘩も強かったから、早々に誰も彼女に喧嘩を売らなくなっただけたのだが、デカいから中身も成長が早いと勘違いされた。

周りは彼女を、大人びたしっかり者として扱った。

おとなしい子たちと一緒にお姉さん達が仲間に入れてくれて、いっしょに刺繍をしたり、編み物をして遊んだ。

マグナスは決して、それが嫌では無かった。

嬉しかったし、楽しかった。


だから、本当は全然しっかりしていないとばれる前に逃げたかった。


子供時代のマグナスにはもうひとつ、抱えている問題があった。

彼女の霊媒体質は、最近始まった訳ではない。生まれついてのものだ。

喧嘩では困らないが、死霊には困るマグナスを助けて、対処法を教えてくれたのがジンライだった。


ジンライはマグナスより少し年上の、クールなグループの女の子だった。

そして、ネクロマンサーの家の子だった。


自分の事をわかってくれて、「あたしが居ないとダメな奴」と子供扱いして、面倒を見てくれる、ジンライを、マグナスは傍に置きたかったし、ジンライも、ちょっと手のかかる彼女の傍に居て、守ってあげたかった。


「ばかだなぁ……」


マグナスにそんな軽口を叩くのはジンライしかいない。

中身がジンライじゃ無かったら解る。ってそう言う事か。


「じゃあね。」


サンの声が柔らかく別れを告げた。

ジンライはふわりと心が軽くなる、その浮遊感に体を預ける。


マグナスは別れを惜しむように、無言で友人を抱き締めた。

サンもまた、もう少しだけ、ジンライに行かないで欲しい、と思った。


この、今気付いた事を……マグナスに、あんたが良い奴と解ったと、伝えたくて。

ジンライが、死んでからも守っていたあんたを、ひとりにはできない。

復讐すべき相手は居なかったんだから、ずっとこの町に居れば



マグナスのふわふわした髪から柔らかい匂いがして、気付く。

嗅覚が戻った。

抱き締められていると解り、サンは戸惑いながら彼女の背中を叩いた。


「マグナス、……何?苦しい……」


マグナスは一度ぎゅう、と強く抱きしめて、放した。

彼女の隣にもう友人の死霊は居らず、問題は解決したようだ。


「あのさ、」


と、サンは問題が解決したか確認しようとしたが、次の瞬間2人は川からの水音に注意を向ける。


水の中から【龍】が姿を現した。


カマキリの様な形の頭の、すぐ下に顎脚、胴体はコブラのように薄く広がり長い尾に繋がる。


腕なのか脚なのか蠍の様な爪を鋭く尖らせて、サンを串刺しにしようと突き刺した!


サンはそれをトンボ返りで回避。

薄い体はかろうじて爪を逃れ、後ろに着地。


【龍】の一撃はサンの羽織っていたフード付きのケープだけを貫き、橋桁に刺さる。


サンは腰の短刀に手を掛ける。


「みつけた、ウロボロス、杖を返せ、ウロボロス、杖を返せ、」

「ヘビの、においだ。」


2つ重なって声が聞こえた。

1つは胸の辺り、1つは頭から。


【龍】は顎脚でサンのケープを掴み、長い舌を出してぢゅるぢゅるとしゃぶった。

サンは「ヒッ」と声を漏らした。


「杖をどこに隠した!」

「ヘビの、においだ。」


先程の【龍】の一撃をバックステップで躱していたマグナスは、てくてくと【龍】に近づいて、ケープをしゃぶっている頭部分を拳でシンプルに殴打した。

頭は簡単にもげ飛び、ケープごと川に落ちた。


「大事な服だったか?」

「……一応……。借り物だ……けど、【龍】がしゃぶったのはユンも要らないと思う……。」


顎脚がワサワサと無くなった頭辺りを探る。舌だけは残っている。マグナスの殴打で取れた部分は飾りだったのかもしれない。


マグナスは高く飛び上がり、胴体部分に乗った。

【龍】はその重さで、大きく沈み、橋に叩きつけられそうになるも、橋に脚を爪を突き刺し、耐える。


マグナスの明らかに重そうな体は、その高さまで飛べる様には見えないが、実際、彼女の肉体は高く飛ぶ事には不向きだ。

ただし、ゴーストとして備わったサイコキネシスを上手く使えば跳躍高を稼ぐことができる。


龍の胴と橋脚の間にサン。

サンの武器の素材は【龍】であるとは言え短刀。どこを狙うか?


「お前たち、ごとき!お前たち、ごとき!」

「ここか?」


マグナスは呟き、声の出ているらしい胸の部分を殴った。

【龍】の薄い胴体をマグナスの長い腕が貫通する。


「へ!???」


目の前の装甲を突き破って、突然現れた拳にサンが戸惑いの声を漏らす。


【龍】はビクン!と痙攣し、動きを止めた。

衝撃的な事態に、サンの動きも止まっている。


腕を引き抜いた穴から、ほとんど透明な薄青色の血が、川の水を汲み上げているのかという勢いで吹き出し、穴の下に居たサンも上に居たマグナスもビショビショに濡れた。

橋に降りたマグナスは、血の勢いが止まる様子の無い【龍】の死骸を川に捨てた。

そして、


「良い買い物をした。」


と、満足げに見つめる彼女の視線の先。その拳には、【龍】を素材に作られたと思しきメリケンサックが装着されていた。



ーーーーー



「……というおっかねえ女が居たんだよ。」


見事に咲いたピンク色の大ぶりの花。

その花木の枝を切る手を止めて、サンはココスキに昨日の出来事を話していた。


「【龍】を素手で……?」

「いや、"拳で"!素手じゃなくてメリケンサック着けてた。」


身軽なサンは、マスターから頼まれ、朝から店の裏の花木を切っていた。ココスキは暇なので見に来て、そのまま手伝っていた。

昨年と同じ流れである。


切り戻しも兼ねて花枝を切り、店の前に飾ったり、欲しい者にあげたりするらしい。

ユンは食べられる花だと主張するが、マスターは訝しんでいる。


一般的には冬のうちに剪定して、春の花期に備えるのだが、せっかくだから春を待って切花にしちゃうのがマスターのスタイルらしい。


「でもそのゴースト美人なんでしょ?名前とか連絡先聞いたの?」


ココスキに訊かれて、サンは思い出した様に花木の枝切りを再開した。


「まあね。」



……その30分後。

枝切りを終えたサンはブルー・サブミッション開店前に、宿屋に来ていた。

受付のゴーストに「あの、」と訊ねる。


「ここに、見るからにカタギじゃない雰囲気で、マグナスって名前の、でかい女のデュラハンが泊まってるって聞いたんですが。」


すると突然、左肩を捕まれ、耳元で


「誰が。カタギじゃないって?」


と低く囁かれた。

振り返ると体が歩いて来て頭と手が収まった。


「わざわざ来させて悪いな。集金だろ?」

「いや、これ。花。枝切ったから。」


マグナスは「は?」と困惑気味に眉尻を下げ、口角を上げた。


「花?……なに?お前、私に気があるのか?」


サンは呆れたふうに


「何でそう…………」


と、あしらいかけたが、はたと神妙な顔になり、


「そう、なのかな?……ある、かも?」


差し出した花とマグナスを見比べた。


【マグナス】は春一番に大ぶりの花を付ける花木の名前である。

つまり、この花。


気の無い相手に"同じ名前だから"という理由で花をお裾分けするだろうか?


「どうなんだろう……」


と考え込むサンに、彼女は「何だそりゃ。」と少し頬を染めて困った顔をしたが、すぐに表情を緩めて、


「茶でも飲んで行くか?茶葉貰ったんだ。」


と、右手に持った紙袋を揺らした。

受付の方を見ると、そうしなよ、と促すふうに頷いた。


「うん。」






[あとがき]


強さって、結局重さよね。





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