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ユンとサンとイスルギ



【シャーマン】という存在がいる。

信仰や役職によって「ボーズ」「カンヌシ」「シサイ」「シンプ」「ミコ」「ネギ」等と呼び分けられるそれら、神に仕える事を生業とする存在の言い換えでもあり、総称でもある。


死霊に対しては一方的に道を説く。そして、死霊からの干渉を決して受けない。


死んだらシャーマンの言う事に従って天に登った方が絶対的に賢いだろう。悪い事をした自覚があるならば特に。

死者の事情に心を割いてはくれないが、公平な存在なのだから。


……が、あなたにどうしても諦められない未練があるのならば、現世に留まり【ネクロマンサー】との出会いに賭けるしかないだろう。


【ネクロマンサー】とは。

一部地域では霊媒師とも呼ばれるが、あまりメジャーな呼び方では無い。

死体、死霊を使った術全般、つまり「ネクロマンシー」を行使する者のことである。

死体を蘇らせたり、死霊のために仮の体を作ってあげたり、死霊の声を生者に伝えたり、死霊の相談に乗ってあげたり、という尊い仕事をする者だ。


……ただし、出会う事が叶ったところで、ネクロマンサーは気分次第で問答無用に死霊をオダブツ(強制的に消滅)させることもあるので、伸るか反るかの大博打となるだろう。




北の集落、海沿いの「カサス」はネクロマンサーの村と呼ばれる集落の1つだ。


・生まれた子供は例外無く霊媒体質である。

・その能力を有効に使えるよう、地域ぐるみで大事に育てる。


そういった風習を持つ、所謂"ネクロマンサーの村"には閉鎖的な共同体もあるが、ここ、カサスは昔から海と海藻で売り出している、割合に開かれた集落だ。

ただ、生まれた子供が漏れなく霊媒体質になるため、誰もが「良い所ですね」とは言ってくれるが、簡単に住んではくれない。

「住みたい」と、お世辞すら言ってくれない。


ここには、死霊について問題を抱えた者たちがネクロマンサーを頼ってやって来る。

未練を抱えた死霊もやって来る。

ネクロマンシーの修行に来る者も居る。

ただの旅人もやって来る。


村の子供・ユンの名前は「曇」という意味。

その双子、サンの名前は「晴」という意味。

2人が7歳か8歳か9歳の頃、ある旅人がやって来た。

旅人には死霊の悩みは無く、ただ海を見にやって来た。


その頃の双子はと言うと、前の年に生まれた可愛い弟が、やっと歩き始めたと思ったら、村の大人たちがみんな


「弟!弟!」「喋って賢い!」「歩いて可愛い!」


になってしまって、大変に面白くない、という時期だった。


旅人はバンジョーを弾いた。

ユンは旅の話をせがみ、サンはバンジョーを教えて欲しがった。


旅人は村の青年と恋に落ち、旅人ではなくなった。

ユンとサンも、そんなふうに新しい故郷を求めて旅に出たいと思った。


ユンがサンを蘇らせて数年後。

元旅人に1人目の子供が生まれた頃、ユンとサンは譲り受けたバンジョーと共に旅に出た。




「…………とまあ、そんな感じで、【龍】を倒しつつ転々と。」


ユンは新しい友人に、故郷の話をした。


「……いや、"何があったんか"ち聞いたんは、何で旅に出たんかやなくて、アンタの双子が女に刺された経緯ばい。」


イスルギから指差されたサンは、焚き火の前に体を横たえ、朦朧とした様子だ。

ユンは悲しげに首を横に振った。


「わかんない。本人も理由がわからなくてずっとメソメソしてる」



この日、ユンは野営のため、食料となる海藻を採りに海へ来ていた。

海藻は故郷の名物でもあり、ソウルフードでもある。

すると、この海辺にはなんと、カサスでは取り合い必至の海藻、みんな大好き「エゴサ」が大量に砂浜に落ちていたのだ。

カサスでは大人気なのだが、この辺りでは利用されないらしい。


エゴサには黒い部分と白い部分があり、黒い所だけを集めて、煮詰めて、冷ます。すると固まる。

食感はモチモチ。栄養があり、腹持ちも良い。


夢中で海藻を集めていると、同じ海藻を集めている女に出会った。


彼女はイスルギ。

エゴサの白い所を集めていた。

それを、他の海藻と一緒に煮て、冷まして固めるらしい。


2人はすぐに意気投合した。


2人でユンの拠点へ行くと、ユンが小さな火の傍に置かれた死体を「双子」と紹介したので、イスルギはまずユンの正気を疑った。


「……はじめまして、……サンです。」


そういえば、ユンは自分をネクロマンサーだと言っていたし、生ける屍の話は偶によく聞くな、と思ったイスルギは、まあ、こういうこともあるか、と即座に受け入れた。


イスルギもまた、旅人である。


数年前、神からおつかいを頼まれ、霊媒体質を授かり、現在は異世界生まれの友人【神器・監視者の水晶玉】と共に、流浪する踊り子である。


水晶玉はイスルギの脳内に語りかける事ができた。

その声に、イスルギも心の声で返す事ができた。


イスルギは水晶玉の助けを得ながら【龍】を倒し、踊り子として酒場を巡りながら、ふたり共通の趣味である、恋バナの蒐集に興じるうち、悩める男女の手助けをする(?)浮気調査探偵になっていた。



そして今日、海辺で故郷のソウルフードでもある海藻「キュートウィード」を拾っていたら、同じ海藻を拾っているネクロマンサー、ユンに出会った。


すぐに意気投合した。


興味深いことに、その双子の片割れ、サンは、何をやらかしたのか女に刺されたという。


浮気調査探偵イスルギ&水晶玉の知見によれば、そういうのは、大抵、刺された奴が悪い。



ぽつり、ぽつりと状況を語るサンによると、刺した女は、双子が足掛け3年ほど暮らしていた宿屋の主人だったと言うことだ。


女は未亡人であり、2人は恋人という明言は無いものの、お互いに他の相手が居るというわけでも無く、恋人のような関係だったらしい。


話しぶりからして未練たらたらな、サンの方が相手を刺してしまいそうに思えるのだが、関係解消を承諾した数時間後、自室で刺されたらしい。


ユン曰く、サンから生命力が漏れている事に気付き、宿に飛んで帰ると、女が血塗れのサンを抱えて茫然と座っていたそうだ。

彼女の手が止血の助けになったのか、手持ちの【龍】の血をかけた事で何とか生き延びた。


何があったのか訊ねたが、女は動揺していて応えなかった。女が帰った後にサンが「彼女に刺された」と言った。

サンが刺されはしたものの、長い事お世話になった恩がある。

2人は心ばかりのお礼を部屋に残して、街から逃げたそうだ。

それから2、3日経つが、その時使ったのが"【龍】の血にしては"効果の弱い、傷を塞ぐだけの物だったので、体力の回復がまだ不十分なまま今に至る。


イスルギはぐったりと横たわるサンの目の前に水晶玉を置いた。


「覗いてみらん。」


サンは「覗いて使う物だよ」と言われたのだと思い、覗くとなにか良い事が起こるのかと、水晶玉をじっと見た。


水晶玉に脚の無い、所謂「ユウレイ」と呼ばれるタイプのゴーストが映し出された。

髪は純白、優しげな印象の女性だ。

サンは「アイギス(ねぇ)さん」と呟いて、メソメソと泣いた。


ーーーーー


玄関で、サンは靴を履いている。

その背後から、アイギスが声をかける。


『私、……交際を、申し込まれてて……ゴーストの、男のひと。……付き合おうと思うの。再婚を視野に入れて。』


サンは「そう、」と呟いてから暫く黙り込んだが、やがて、やけに大げさな抑揚で言った。


『そうだね……姐さんはゴーストだし、宿屋の経営者で、私は人間だし、旅人だもんね……。』

『……うん。』


『買い物、……出るけど、姐さん、要る物、ある?』

『……無いよ。ありがとう。』


玄関を出てすぐに、サンはポンチョのフードを被って泣き始めた。

涙が止まらず、ボロボロと泣きながら歩いていると、サンよりも更に小柄なゴーストの少女が駆け寄って来て、フードの中を覗き込んだ。


『サンちゃん、どうしたの?』

『あ……アイギス姐さんと……』

『終わったの?』


サンは泣きながら頷いた。


『サンちゃん、うち来なよ。お茶と甘いケーキあるから。チョコのケーキだよ。』


サンが彼女に手を取られ、歩いて行く後ろ姿を、アイギスは目撃していた。


ーーーーー


イスルギは水晶玉の映像を見て、頭を抱えた。


「これは……どっちもどっちやね……。ビンタされたくらいやったら、100%サンが悪いち言うとこやけど」


イスルギは腕を組んで、


「刺すほどかぁ?ち所やね。」


と首を捻った。

ユンが、不思議そうに聞く。


「どうしてアイギスは怒ったの?」

「いや!それはわかるやろ!!こんな素直に別れて、その足で別の女と仲良くしよったら!付き合っとる時から浮気しとったち思うやろ!!」


ユンとサンは同じ顔で驚愕している。


「余罪がありそうやね。」


イスルギは荷物の中から、あれこれと吟味して、蛍光色の緑色の【龍】の血を取り出した。

それを一口分カップに入れてサンの前に置く。


「飲め!体力が回復するけん。」

「【龍】の血って飲んで大丈夫なの!?」


ユンが驚く。


「これは、な。大概はダメばい。最悪死ぬばい。あと、これも元気な時に飲むと頭がおかしくなるばい。」


イスルギの様子が自信ありげで、何だかすごく詳しそうだったので、サンは何とか起き上がってそれを飲んだ。

ユンは「どう?」と恐る恐る聞く。


「……ぼーっとする。」

「泣いとったんやけん、そりゃそうばい。」

「呼吸が楽になってきた。」

「味は?」

「ニガ酸っぱい。ちょっと甘い……薬っぽい。」


ユンも、水晶玉から使い方と注意だけ聞いたイスルギも興味深そうに「へぇ〜」と感嘆した。


イスルギが水晶玉を差し出した。

サンは嫌な顔をしたが、【龍】の血を分けて貰ったので、渋々覗いた。


水晶玉の中のサンは、太陽の意匠の刺繍がほぼ全面に施された美しい布を首に巻いている。


「やけに凝ったマフラーしとるね。」

「オケサっていう、ネクロマンサーの伝統的な衣装だよ。」

「感謝の印に貰ったり、誕生祝いに村の年寄りからお古を貰ったりする。」


声が同じで、どっちが喋っているのかはよくわからないが、北からの旅人たちの説明に、イスルギは興味深げに「へぇーっ」と感嘆した。



ーーーーー

サンは若い男の不良3人に絡まれている。

不良は、見るからに異邦の子供であるサンを揶揄ったり、死体然として燻んだ土気色の肌を「ゾンビ」だ何だと揶揄し、オケサを取り上げた。


「なんて罰当たりな」

「なんてバチあたりな!」


サンの言葉を真似した不良が取り上げたオケサを巻いた。


「返しなさい。ネクロマンサーの持ち物を取り上げるなんて、とんでもない。謝りなさい。罰が当たるぞ。」

「え?何だって?おチビちゃん。」


1人が紐で括ったサンの髪に触った、

……瞬間、

ーーーーー



「暴力!!!」

「殴るでしょ、そりゃ。」

「私が知らないところでこんな事が……かわいそうなサン……」


これは、アイギスの居るゴーストタウンに流れ着く前、人間の町にいた頃の出来事である。

ユンは悲しげに大切な片割れの背中をさすった。

ユンが悲しそうなので、サンも少し背中をさすってあげた。


水晶玉の中のサンは、髪を触った男の顎を手の甲で弾いて気絶させた後、オケサを盗った男を膝で沈めた。

取り返したオケサを巻き直して、逃げるもう1人を追う。

走る標的を物凄い速さで追い抜き、振り返って拳を置いた。追い越された事に気付かず、男は自分の走る速度の乗った一撃を鳩尾に受け、膝を折る。

サンは馬乗りになって男を殴りはじめた。


「いや〜、執拗にくらしよるなこいつ!」


無礼者がボコボコにされる様を見て、イスルギは機嫌良さそうに、にまりと笑う。ちなみに水晶玉もゴキゲンである。


「罰当たりだって忠告したし、謝れって言ったのに謝らないから。連帯責任でしょ。そもそも返り討ちに遭う事考えずに喧嘩売った方が悪い。」

「うんうん、正論ばい!」


イスルギは「それにしても」と関心しながら、


「やけに喧嘩慣れしとるね。」


と言った。

イスルギはシャーマンとして幼少の頃から積み上げて来た剣舞の修練を糧に【龍】をいなす人間である。

ネクロマンサーのサンやユンにもそのような経験が


「なんか、こいつら、動きがゆっくりなんだよ。」


無かったらしい。

小柄で駆動力が高いだけのようだ。


それから水晶玉はサンが複数の女性と仲良くしている様子をダイジェストで映した。

サンが本格的に顔を歪めて、見えているのかわからないくらいの薄目になっている。


「うわ……お前、何でこんなモテよるん?」

「モテてない。喧嘩強い奴が好きな娘が一定数いるんだよ。私がモテてるわけじゃ無くて、喧嘩が強ければ誰でも良いんだ、そのひとたち。私のことなんて一切好きじゃない。」


険しい顔をしたまま、「だけど遊びでも優しくされたら嬉しくて……舞い上がったりして……」と、口の中でぶつぶつ言いながらサンはしぼんだ。


この頃のサンは都会の女性たちが口にする"遊びの関係"なるものが、よくわからなかった。

よくわからないまま転がされて、相手に他の遊び相手が居てショックを受ける事が度々あったのだった。

ユンは「知らない友達がいっぱい……」と今ショックを受けている。

イスルギは納得がいかない様子だ、


「いや、お前ガリガリばい!!そんなガリがガリが喧嘩強いわけなかろうも!!」


……サンの喧嘩が強いという前提に。


「うーん、身軽で小さい相手と闘い慣れてなかったんじゃ無いかな?そんな感じだった。」

「サンは特別機敏だよ。」

「機敏なくらいで……うわぁ……。」


水晶玉が、若い男たちと喧嘩するサンを映した。


「ああ、なるほどな。【神器】の加護がサンにも付いとるんやね。それと、元々の機敏さに加えて【龍】の血浴びとるから肉体が強化されとるち事か。」


水晶玉からイスルギにもたらされた情報に、双子も「へぇ〜」と感心した。


次に映された2人の男女に、サンが目を剥く。



ーーーーー

男女は親密そうにソファで酒を飲んでいる。


「サンちゃん可愛ぃよ。本気になっちゃうかもぉ。」

「お前がコドモ好きだったとはな。」

「そぉよ。コドモだぁ〜い好き。」


女はおどけた声色で言いながら、男に擦り寄り、肩から下に向かって指を這わす。


「あの子ってばね、体が縦に裂けた傷があるの。触ると青くなって怯えるのよ。でも嫌って言わないの、私が好きだからぁ!」

ーーーーー



サンは水晶玉を掴む。


「オレアンダー!!信じてたのに!!」

「名前が毒花の女を!?」


ユンは「誰!?」という顔をしている。


【オレアンダー】初夏から夏の終わりに花を咲かせる花木。枝葉から根に至るまで全草が猛毒で、これを箸代わりに使った人型モンスターが死亡したという話はあまりに有名。逸話の凄惨さに反して愛らしい花を咲かせる。そのギャップからなのか、愛好家もいる。


「もしかして毒花の彼氏、これ、大物なんやないの?」

「賭け拳闘の胴元……!」

「サン、ねえ、何でそんな人知ってるの?」


サンはユンの質問に答えなかった。

答えようとしたが、どこから話したら良いのかわからなかった。


「おぅおぅ、最悪ばい!!ユンがとばっちりで襲われとる!!」


水晶玉の中のユンは、襲って来たチンピラを杖でめった打ちにした。


「いや〜……、こっちも丁寧にくらしよるばい……。」

「私はネクロマンサーで売ってるのに。ネクロマンサー襲うって相当危ない奴でしょ。しっかり半殺しにして、ご先祖にも言いつけないと。」


その言葉通り、半殺しのチンピラに向かってユンは身なりを整え、何か説教している。


「まあ、ユンをダシに脅しをかけようとする奴もいたけど、【龍】を棒で倒してるユンが私より弱い、訳が無いんだよな。」

「まあ、簡単に神器使い倒せたら、神器は【神器】なんち呼ばれんばい。」


水晶玉によるサンのやらかしダイジェストが終わった。

サンはまた、ぽつり、ぽつりと語り出す。


「村を出たら私のネクロマンシーは役に立たなくて、生ける屍はすごく気味悪がられたり、逆に持ち上げられたりして、……色々あって……もう駄目かもって時にアイギス姐さんと出会ったんだ。心配してくれて、優しくしてくれて……」


「救われたわけやね。」


サンは慟哭し始めた。

ユンがオロオロしながらその背中をさすった。


「そんなに好きやったんなら「ポッと出のゴースト男が何や!私と結婚してくれ!」ち言えば良かったんやない?」

「……困らせたくなかったんだよ。アイギス姐さんは……私が困る事をしなかったから。」


イスルギは「なるほどなぁ」と深く頷いた。


「後悔する事なか。どうせうまく行かんかったばい。」

「そうかなぁ……」

「そうばい。シャーマン崩れで恋バナ蒐集家の私とこの水晶玉が言うとるんやけん、間違いなか。」

「水晶玉まで…………」


イスルギは、サンの背中をユンの手を巻き込みつつばしばしと叩いて、肩を抱いた。

ユンも反対側からサンを抱きしめた。


「次はユン!」

「私の番!」


イスルギが差し出した水晶玉をユンが覗いたが、何も映らなかった。

水晶玉&イスルギ好みな面白色恋沙汰はなかったようだ。


「つまらん奴ばい。」

「えぇ〜……」



そんな話をしているうちに、海藻料理が固まった。


北のネクロマンサーと南のシャーマンを出会わせた海藻の料理は、残念ながらお互いの口にはあまり合わなかった。


各々やっぱり故郷は良いものだと再認識し、人間3人、神器2つ、次の街へ向かった。






[あとがき]

イスルギとユンはアセクなので、女性に対して自然に恋愛感情が生まれるサンの心は大いなる謎だったりする。


サンは毒花の事をずっと、ちょっと怖くて素敵な人だったな〜と思っており、毒花はサンが蒸発した事について、サンが死霊と対話できることから何かしらの秘密を握られていると考えており、機会があれば殺そうと思っている。

理由は違えど関心が向き合っていたことから、この時点では毒花の旦那まで辿れる程度には未だに縁が深い。

縁が深い理由について、イスルギは毒花が割とサンに対して本気だったのではと呑気に推察している。

余談だが、オレアンダー(毒花)はもちろん偽名で、本名は「ベル」。




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