お風呂と次の日の朝
ガラッ
「広いお風呂場だね」
「キュウ!」
「ユヅキの体、先に洗おうか」
「キュウ♪」
シャワーを温かくして、風呂桶にシャワーのお湯を入れる
「ユヅキ、お風呂とか大丈夫?」
「キュウ」
頷くユヅキ
「ん...大丈夫ならいいか...
じゃあ、この風呂桶に一旦入ってくれる?」
「キュウ!」
チャプチャプ
「キュ~♪」
「よしよし、よく濡らしてね」
風呂桶のお湯をよくかける
「キュウキュウ♪」
「これで良し...
じゃ、洗おうか」
ボディソープでいいのかな...
よく泡立てて、ユヅキの体を洗う
「キュ~♪」
「気持ちいい?」
「キュウ!」
「よかった」
よく洗ったところで...
「じゃ、泡流すよ?」
「キュウ」
シャアアアアッ
「...なんか、動物がお風呂平気って
初めて聞いた気がする...
使い魔だから大丈夫とか...?」
「キュウ?」
「...まぁいっか...
とりあえず、洗い終わったし...
私が洗い終わるまで、風呂桶で温まってて?」
「キュウ!」
手をよく洗って、体と髪を洗う
そして、湯船に浸かる
「ハァ...癒されるね、ユヅキ」
「キュウ♪」
「クスッ」
ユヅキが可愛くて仕方なかった
間近で狐を見ることがなかったからってのもあるんだけど、
狐が好きだからってのが理由としては大きいかな
だって...狐って小さいと可愛いし、大きいとカッコイイんだよ?
あれは反則だよね
ユヅキの大きさは子狐くらい...
可愛いよね、大きくなったらカッコイイんだよ
絶対にね
10分ほど浸かったところで、湯船から出た
「ユヅキ、お風呂から出るよ」
「キュウ!」
ユヅキも、風呂桶の湯船から出てついて来た
あ、風呂桶のお湯捨てなきゃね
ザバーッ
「これで良し...
じゃあ、着替えるためにバスタオルで体拭こうか」
「キュウ」
バスタオルを持って、優しくユヅキの体を拭く
「キュウキュウ♪」
「よしよし、大人しくしてるんだよ?」
ユヅキの体を拭くこと10分
「これで乾いたかな...
さて、私も拭くか」
別のタオルで髪と体を拭いて、着替えてドライヤーで
髪を乾かしてクローネの元へ向かう
「お風呂ありがとう、上がったよ」
「キュウ!」
「お風呂は熱くなかったですか?」
「丁度良かったよ。
じゃあ、私は部屋に戻るね?」
「はい」
私とユヅキは部屋に戻った
床に座り込んで、ユヅキを手招きする
ユヅキは飛び込むようにジャンプしてきた
「キュウ♪」
「よしよし」
ユヅキの頭を撫でる
「ユヅキ...明日聞きたいことあるから、よろしくね?」
「キュウ!」
「よし...じゃあ、ユヅキの寝る場所を確保しなきゃな...
何処がいい?」
「キュウキュウ!」
「ベッドの横?
分かった、じゃあそこで決まりだね」
「キュウ!」
「今は...19時か...
まだまだ暇な時間があるんだなぁ...」
「キュウ...」
「ん?眠いの?」
「キュウ...」
コクンと頷くユヅキ
「じゃあ、私も寝ようかな...
おやすみ、ユヅキ」
頭を撫でて、寝床まで連れて行って寝かせた
そして、私も寝ることにした
・
・
次の日
「ん...朝、か...」
起き上がって、私服に着替えた
「キュウ!」
「あ...ユヅキ、おはよう」
「キュウ♪」
微笑んで挨拶すると、ご機嫌で返事してくれた
可愛いなぁ...
「さ、朝ご飯を食べに行こうか」
「キュウ!」
扉を出たすぐに...
「絆さま、おはようございます」
「おはよう、クローネ」
「食事の準備ができております」
「分かった、今から向かうとこだから
一緒に行こうか」
「はい」
食堂に向かった
「朝食は何になさいますか?」
「んー...私はトースト二枚。
ユヅキは?」
「キュウ!」
「油揚げだね。
じゃあ、それでよろしく」
「かしこまりました」
席に座って、待っている
「キュウ」
ユヅキがテーブルの上で大人しく座っている
「お待たせしました。
トーストと油揚げです」
「ありがとう。
いただきます」
「キュウ♪」
朝ご飯を食べることにした
夜中に1回書いたので、もう1回書きます
なんか、ネタが少し引き出されているので...
ネタが引き出されたときに書きたいと思います