アスターテ皇国 8(終章3)
終わりです。
改稿も終了しました。よろしくお願いいたします。
失礼しました。
何だか私、頭にくると口調乱れちゃうみたいですわ。
エヘへ
申し訳ないです。
そんなに大声出てたかしら?
お兄様、飛んでこないでくださいな。
連絡が行ったのか家族みんなが集まってきます。
何だか大騒ぎになってます。
え、困った。どうしよう。
もうお母様、私を見て笑いすぎです。
後ろにいるお父様と皇后様も笑ってらっしゃる。
この皇国ではみんな知っている通り、お父様とお母様は全くもって相思相愛ではありません。
お父様は皇后様が大好きで、
お母様も皇后様が大好きなんです。
そして、お兄様は私が大好き。
もちろん私も私も家族が大好きです。
ちょと、普通ではない関係ではありますが、とても幸せに暮らしてます。
そしてあと、半年後には学園を卒業します。この皇国では、学園卒業とともに成人となります。
成人すれば、いよいよメガネと鬘は卒業です。
ああ、私が誰だか分かったうえで、私自身を抱きしめてくれる人に(お兄様を納得させてくれる)出会えますように。
まだまだ、誰かを好きになることもよくわからない私です。
今はまだ誰かのために、何かを頑張ろうとも思えないんです。
もしかしたら、この先政略結婚的な縁談が来るかもしれません。
私が誰かを好きになるかもしれません。
そしてこの先、私の前に自分で選べる明るい未来がくるのかもしれない。
そう 思えるだけで、笑顔になれます。
お兄様にも、もしかしたら……ね。
今日はいろいろあって頭が回りません。だから、疲れた私は集まった家族に笑ってしまいそう。
ねぇ、私の前には、まだまだ道が続いているらしいよ。
これから先がとっても楽しみです。
お読み頂きありがとうございました。
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