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この世界には聖女様がいるらしい  作者: やまとうみ
第一章 酒場サンジェル
3/87

3.フラミンゴの過去


この世界には聖女様がいるらしい。

そんな御伽噺をフラミンゴが耳にしたのは、商人を生業として独り立ちした二十代半ばの頃だった。先輩に付いて商売のノウハウを学ぶ中で、突然その先輩が獄中送りされた。ある大富豪の怒りを買ったらしい。そこで学んだことは、国によって人によって変わる“ルール”というのを理解し遵守しなければいけない。先輩の失敗を間近で目撃した当時のフラミンゴは堅苦しくものを言わない面白くない物売りだった。


商売というものは難しい。場所代を払いマーケットに出て品物を並べるだけでは全く売れなかった。場所代だけが飛んでいく。仕入先のルートすら持っていなかったフラミンゴは、管理者のいない放置された山で採れた果物や木の実を並べて売っていた。日持ちせず、すぐ腐って売り物にならなくなる食品は、物を売るのがヘタクソな自分には向かないと思っていた。


「奥さん、知ってるかい?隣の国で聖女様が淀んで瘴気漂う泉を浄化させちまったって話。これは、その泉から汲んだ水だよ。一部では不老不死の加護があるって話だ」


道向かいで胡散臭い水を売っている商人が目に入った。「えー?そんなことあるー?」「不老不死の水がこんなとこに売ってるわけないでしょー?」客も怪しんでいたがその場を去ることはなかった。商人は話を途切れさせずに言った。「だからだよ!誰もまだその泉を見つけてないから俺だけが手に入れることができた。俺が見つけたあの泉が、世間が騒ぐ聖女様が浄化した泉だって知れたらマーケットなんかに出回らないよ!ってことは今がチャンス!奥様たちがお目にかかれるのは今日このときが最後かもしれねぇってわけだ!」鼻高々に商人は言う。

「はいはい、買えばいいんでしょ。そんなに高くないし、いいわよ。これで不老不死になれたら儲けものだわ」客はその胡散臭い水を買った。「毎度あり!奥様に聖女様のご加護がありますように!」商人は口を大きく開け、被っていた帽子を取った。

気づけばフラミンゴはその男の前に立っていた。「どうした兄ちゃん」商人はさっきの客と同じように軽いノリで接客してくる。


「これ・・・聖女様が浄化した水って本当ですか?」

「ほんともほんとよ!兄ちゃんも買うかい?」

「いや・・・どこにその泉があるか教えてもらえれば」


商人は急に目の色を変えて、婦人の前で取った帽子をフラミンゴの頬に打ち付けた。そして「お前、商売人のルールっての知らねぇの?仕入れた商品の出所を探らない。知ったところで喋らない。それは俺たちの暗黙のルールなのよ。そんなことも知らねぇガキが、おままごとで商売やってんなよ」フラミンゴの肩をドンと強く突いた。勢いに押され尻もちをついたフラミンゴを見る周りの視線に惨めになって、フラミンゴはすぐ店を畳んだ。

ルール、またルールだ。国によって人によって変わるルールを理解しきれない。だから商売ができない。夢を持って飛び込んだ世界は、あまりにきな臭く汚れているように感じた。


とにかく情報だ。情報は自分の身を護る。それからフラミンゴは酒場に入り浸るようになる。フラミンゴは、なけなしの金を支払い一杯の酒で何時間も粘っていた。そんなことが許されるはずもなくどこの店でも出禁となった。

商人としての夢を諦めようとしたそのとき、ある話が耳に入った。酒代を金でなく物で支払う酒場があると。物の価値なんてのは人それぞれ。金額で縛られるよりも、よっぽど純粋な商売だ。フラミンゴはすぐその酒場の場所を訊ね、足を運んだ。


「これだけで何時間ここで酒が飲める?」


フラミンゴよりも少し年上であろうサンジェルに差し出したのはマーケットで商売するための大判のラグだった。これを売るときは商人を辞めるとき。そう考えていたフラミンゴにとってこのラグを競売にかけたのは人生を賭したも同じだった。


「俺は時間を売ってない。ここで扱ってるのは酒だ」

「だからその酒で何時間ここにいていいんだよ」

「だから俺は時間を売ってない」

「だーかーら!!」


フラミンゴが大声を出したからか奥からサンジェルの妻であるミラが顔を出す。「騒ぐんなら警察呼ぶよ!」物怖じもせずフラミンゴに負けないくらい大きな声を出した。


「ここは酒代を金じゃなくて物で支払うんだろ!?こいつは商人を目指して家を出る俺に母ちゃんが拵えた汚らしいラグだが、それなりの値をつけてほしい!これを失ったときに俺の商人としての夢は終わりだと決めてたが、最後にもう一度だけチャンスがほしい!お願いだからこれを買い取ってくれ!ここで再起を図れなかったら俺は終わるんだ!」


恥ずかしげもなく己の惨めさを他人に披露した。同情を買おうとしたわけでもないのに口から滑り落ちるくらい必死だった。フラミンゴは再度問う。「これだけで何時間ここで酒が飲める」


「お前はウチのルールを知ってるか?」

「はあ?」


フラミンゴは口を歪めた。ルール、またルールだ。商人はこのルールに振り回される。だが、それを理解して上手くやらなければ商人としては生きていけないのも知っている。「・・・教えてくれ」歪めた口にグッと力を入れた。


「ここに集まる商人は酒代に代わり仕入れた品物を置いていく。そして後日俺が売る商品を買いにくることで俺は金を得る。それがここサンジェルに於ける商人たちのルールだ」

「・・・・買う?」

「悪いがこのラグは引き取れない。基本的に盗品や持ち主がいるものは引き取らん。別の物を持ってこい」

「そんな・・・別の物って」

「一番ベストなのは薬の原料だな。その辺に葉っぱでも花でもあれば持ってこい。けど誰かの所有地から採ってくるなよ」

「それぐらいわかって・・・。」

「とりあえず他の物を持ってこい」


サンジェルに店を追い出された。理解が追い付かない。その辺の草花になんの価値があるというのだ。フラミンゴは辺りを見渡す。この辺の道路には雑草一本生えていなかった。「・・・価値が、あるのか?」フラミンゴの中で消えかけていた商人としての魂が疼いた気がした。


フラミンゴは走って近くの山に入った。どんどん人里から離れて深くなっていく山の中をずっと登り続けた。この山が誰かの所有地だろうが、ここまで山深いところで誰かに見られることもないだろう。フラミンゴは歩くのを遮る草木を乱暴に引きちぎった。

花が咲いていたら花を、実がなっていたら枝ごと折る。両手に抱えきれなくなるほど集めたら大きく息を吐き、下山しようと踵を返す。


「待たんかい」


背後から声がした。フラミンゴは咄嗟に振り返ったが背後には誰もいない。それなのに「誰の許可でこの山に入ったんだい」ざらついた声がフラミンゴの全身を支配して動けなくする。

誰もいないはずの雑木林の間から黒い影が近づいてくる。フラミンゴは動けずその影を瞬きもせずじっと見つめていた。そこからゆっくりと影は人影を成して確かな輪郭を浮かび上がらせる。フラミンゴの肩ほどしかない背丈で腰を曲げた老婆が枯れ葉をカサカサと踏みしめながら近づいてくる。そして。


「なにしとんじゃあ!!盗っ人があ!!」

「うわあああああっ!!」


老婆が大きな声を発すると、フラミンゴも自分でさえ知らない声を上げて、その場を逃げた。必死で逃げた。何度も躓きながら一目散に逃げた。


「助けてくれ!山の中でババアが!」


逃げ込んだのはさっきの酒場。数百メートルを全力で逃げてきた顔は真っ赤で、何度も転び全身泥まみれになったフラミンゴを見て、サンジェルもミラもその場にいた客も口を大きく開けて笑った。


「それに驚いて手ぶらで逃げてきたのか」

「あ」


命からがらに逃げてきたフラミンゴの手には何もない。「うわあ・・」手ぶらで帰ってくるなんて無駄骨もいいとこ。フラミンゴはその場に蹲る。


「気をつけな、あの山には魔女が住んでんだよ。拝めただけでもラッキーだな」


そしてサンジェルはグラスにウイスキーを注ぎ「その話、みんなに聞かせてやれよ。これのお代はツケといてやるから」とフラミンゴをカウンター席に促す。


「バカだね、お前。魔女の住む山に入るなんて。ここの奴じゃねーだろ」

「ま、魔女が?この時代に?」

「いつの時代だって魔女は存在すんのよ。俺は見たことねーけどな!」


「サンジェル、これは俺の奢りだ。この命知らずな赤ら顔に酒ついでやんな!」フラミンゴの名の原型にもなった赤ら顔は魔女から全力で逃げてきた名残だと知るものは少ない。フラミンゴの隣の席に座った男が豪快に笑いながらフラミンゴの背中を手加減することもなく叩く。

浴びるほど酒を飲んだのはこの日が初めて。気が付けばフラミンゴは酒場で一夜明かしカウンターに突っ伏して寝ていた。痛む頭を押さえ顔を上げる。「起きたかい。ほれ、水飲みな」ミラがグラスに注いだ水をフラミンゴに手渡す。


「う・・・っぷ」

「なんだい、水すら受け付けないのかい。しょーがないねぇ、薬取ってきてやるよ」

「・・・薬?」

「めちゃめちゃ効くよ。魔女の作る薬はね」


「テールズ!客の面倒みといてくれよ」ミラの声に十歳なってるかなっていないかの少年が顔を出す。二人の一人息子テールズは「えー」嫌そうな顔をして「ゲロの始末はしたくねーよ」首を左右に振っていた。

嫌々ながらフラミンゴに近づいてきたテールズに「床にぶちまけないように、バケツくれるか?」と手を伸ばした。胃も胸もむかむかする。気を抜くと吐きそうだ。テールズは汚いものを掴むようにバケツを指先で持ちフラミンゴに渡す。


「・・・この土地には、魔女がいるのか?」

「いるよ。見たことないけど。おじさん昨日見たんでしょ?どんなだった?」

「どんな?」

「全身真っ黒のローブを着てて、樫の杖をついてさ」


フラミンゴは昨日の出来事を思い出そうと頭を捻るが何も思い出せない。黒いローブ、被ってたような、被ってないような。


「けど、確かに俺は山の中で老婆と会った。あれが魔女っていうんなら・・・魔女は存在する」

「だからいるって」

「見たこともないのに、よく言えるな」

「だって俺らは昔から魔女と生きてるし、その魔女に生かされてるようなもんだからね。親父だけが知ってる魔女との交換所があってさ、俺らが商人たちに売ってるのは全部魔女が作ったものだよ」


フラミンゴはまだ夢の中にいるのか。目の前にいる少年テールズの話が信じられない。「俺は・・・別の街にいたときに聖女様の話を聞いた」そう呟くと「え!?なにそれ!?聖女様っているの!?」今まで汚くて臭い酔っ払いを嫌厭(けんえん)していたテールズが身を乗り出して話を訊いてくる。


「なんだよ、魔女がいるんだったら聖女もいるんじゃねぇの?」

「いや、魔女なんてそこら中にいるでしょ。隠れて暮らしてるだけでさ。でも聖女様はそんなわけないって!きっとすんごい美人で全知全能の力をもってチョー優しいんだよ!そんな人物がその辺にホイホイいるわけないでしょ!」

「俺からしてみりゃ、魔女も聖女もそんな変わんねぇよ」

「ええー!?おじさん珍しいね。断罪にあった魔女を聖女様と混同するなんて頭の固い老人に聞かれたらぶん殴られちゃうよ」


「つーことで、この土地に魔女がいるってのは秘密ね。あーあ、魔女じゃなくて聖女様だったらよかったのになー」椅子から両足をぷらぷら投げ出しているテールズの後ろに薬を持ってきたミラが現れる。フラミンゴは魔女が作ったという薬を飲まなかった。「ここでのツケを払うために売りたい。いいだろうか?」ミラは困った顔をしたが「あんたが生きるために使いな」と頷いた。


この薬を売って酒場でつくった借金を返し今後の生計を立てる足掛かりとする。となればこの薬がどれだけ価値の高いものかということを説明する必要がある。だがテールズの言うように魔女の存在を公にするのは得策じゃない。どれだけ効能が良くても、魔女は人々に恐れられ忌み嫌われた存在だ。

・・・だが、商人は仕入れた商品の出所を探らない。知ったところで喋らない。それが暗黙のルールなのだろう?


フラミンゴはマーケットに店を出さず、聖女様が浄化した水を売っていたあの商人を探した。あんな謳い文句でずっと商売が上手くいくとは思えない。だが聖女様の噂が耳に入ってきたここぞというところでまたあのフレーズを使う、その機会を窺っているのだろうという根拠のない自信があった。

そして賑わう店を通り過ぎた人通りのないところであの男は暇そうに欠伸をしながら胡坐をかいていた。フラミンゴは男の前に立つ。「なんだあ?兄ちゃん。まーた俺の邪魔しに来たのかよ」どうやらフラミンゴの顔を覚えているらしい。客の顔を忘れないのは、商人にとって不可欠なことだと先輩が言っていたのを思い出す。


「実は僕も手に入れちゃったんですよ。聖女様が作った薬。以前、聖女様が浄化した水を売っていたあなたならこの品の真偽がわかるんじゃないかと思って持ってきたんです」


フラミンゴは今まで使ったことのない一人称と言葉遣いで舌を噛みそうになった。相手に調子を合わせる。だけど絶対に主導権は握らせない。薬を持つ手は汗ばんでいた。


「・・・お前、それどこで手に入れたんだ?」

「場所は・・・言えませんけど、ネラルク大公国の近辺で」


男の眉が吊り上がった。ネラルク大公国では原因不明のとある難病が偶発的に起こることがあり、その被害は大公殿下のご令息にも及んでいた。元々貿易を盛んに行っていたネラルク大公国はありとあらゆるところから薬を調達したが成果は出ていない。縋る思いで聖女様が救済してくれるのを切望するしかなかった、が。


「ついに現れたそうですね。聖女様が」

「そうなのか!?ついに聖女様が現れたのか!?」

「噂だけを耳にしました。・・・けど、本当に聖女様が現れたのか、大公殿下のご令息が大事に至らずに済んだのか確かな情報は得ていないんですよね。僕はあるところで聖女様の力が宿るという薬を手に入れました。けど、俄かに信じがたくて」

「俺が買おう!!お前は真偽がわからないものを売るのが怖いんだろ?俺に任せろ!」


フラミンゴが想像した以上の金額で薬は売れた。聖女の名を出しただけで高値がついた。本当はネラルク大公国に聖女様が現れた話も薬を手に入れた場所も全て嘘だ。一つの嘘がこれほどの金になった。・・・商人の恐ろしさを知る。

フラミンゴは汗ばんだ手を力強く握りしめる。以後、フラミンゴは聖女の名を語って物を売ることはなかった。その高貴な存在を穢してしまった自分を恥じた。だが、このとき確かに、どこかにいるであろう聖女様に救われたような気になった。今まで稼いだことのない大金を握りしめることで。


**


「つーわけで、もうわかったな?」

「何がですか?」

「ロゼはな、魔女の血を引いてんだよ」

「どこからも話が繋がってませんよ」


ガナッシュは呆れたように大きく溜め息をつく。「ほんと、夢とロマンしか語りませんね」ガナッシュはフラミンゴと同じテキーラをちびちび飲む。


「いや、ほんとだぞ?サンジェルんとこの一人息子が旅立ったあとに、噂の魔女がアイツの前に現れたんだと。そしてロゼを頼むと言い残して姿を消した。それ以降、その魔女との取引は無くなり、幼いロゼが仕事を引き継いだんだ」

「そんな話、俺が信じると思います?」

「俺は一度その魔女と会ってんだけど、どう天地がひっくり返ったらあの婆さんの孫にあんな可愛いロゼがいるのか俺も信じられねぇよ」

「そっちじゃないです」


ガナッシュは諦めてショットグラスをテーブルに置いた。頬杖をついてカウンター越しの戸棚を眺める。知ってる品種、知らない品種の酒が並べられ、店主のコレクションのようなグラスが綺麗に磨かれ光に反射しながら存在をアピールしている。店の造りは酒場サンジェルに似ているが、あの全てを受け入れてくれる実家のような安心感はもちろんない。


「ロゼは、酒場のご夫婦の娘ではないんですね」

「あの二人からあんな可愛い娘が生まれるかよ」

「怒られますよ」

「ロゼは外の世界を知らない。ずっと山の中で育ち、サンジェルたちに引き取られてからはずっと店の手伝いだ。だからよ、色んな国を巡って見た景色、出会った人、耳にした噂話、全部俺は持って帰るんだわ」

「ただの酔っ払いの戯言ではない、と」


フラミンゴは手の指を最大に広げてガナッシュの頭を強くパーンと叩いた。


「俺はロゼの婆さんにもサンジェルたちにも、すげえ世話になった。今の俺があるのはアイツらのおかげだ。恩しか感じねぇ。しかも今はロゼに生かされてる。ロゼの作るものは質が高いから貴族たちに大人気だ。ロゼのおかげで俺は今でも商人として生きてる。・・・ま、何が言いたかったかつーと」


「ロゼに手ぇ出して傷つけるようなことがあれば、お前をバラシて臓器ひとつ残らず闇商人に売り付けるからな」ドスをきかせた声でフラミンゴはガナッシュを睨む。いつもお愛想振りまいている顔からは想像もつかない形相だ。脅されているはずなのにガナッシュは小さく笑い「大丈夫ですよ。俺だってフラミンゴさんと同じなんで」と言うなり席を立った。


「おい、どこ行くんだよ」

「サンジェルさんのところに持って帰る品、今日のうちで買い付けときますよ。明日さっと帰れるように」

「買い付けったって、既に客から要望があんのよ」

「ジェイミー公爵夫人のアレですよね。大丈夫です。フラミンゴさんはごゆっくり」


椅子の下に置いていたズタ袋を背負いガナッシュは店を出た。その背後を見送ってフラミンゴはテーブルに視線を戻す。半分も減っていないショットグラスに入ったテキーラを見て「この甘党が」と呟いた。


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