表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

ゾンビゲームで挫折(クソゲーだった)

初めまして。

ランダムなお題に合わせて15分以内に考えて書いた最初の小説です。

拙作ですが楽しんでいただけたら幸いです。


「てんちょー、なんか面白いゲームないー?」


 この子はかなめちゃん、わたしの姉の娘さんだ。ゲーム屋を営むわたしとはかなめちゃんが小さい頃からの付き合いで当時高校生だったわたしとよく一緒に遊んだものだ。


「いま流行と言ったらシューティングゲームかな。ほら、イクラを避けるやつ」

「おー!!!てんちょー、これ!!これ何!!」


 話聞いてないし……。

 かなめちゃんはJKだ。いつの間にかゲームソフトを手にしている。


「どれどれ、あーこれ……」


 10年も前のソフトだ。ニンテンだかスクスクだかのゲーム会社が他会社の有名ゾンビシリーズをオマージュした作品。年々、虫だったり、肉塊だったりとグロ要素を極めてゆく本家ゾンビゲームと違い。人間の狂気的な面をメインとする中々挑戦的なゲームだった。サイコホラーもの、というのだろう。


「ヘェ〜、さきちゃんも遊んだんだー」

「まーね、中盤に出てくるお婆が怖いのなんのって。あーでも、わたし最後までクリアしたことないなー」


自分のことながらゲームの話をし始めるとJKみたいな言葉になるの、虚しくなる。

そういえば、お婆はお説教タイプの狂気ゾンビだったっけ。


「にひひ、今日は徹夜するぞー」


……かなめちゃんも挫折しそうだな。


お題:バイオ挫折

(どうやらカプコン様のバイオハザードシリーズのことらしいです。遊んだことないから詳細は知らん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ