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✧ 詩 ✧  孤独・夢・希望

僕以外、誰も僕を覚えてない夜明けのように



あなたは夜明けを愛していた

手探りの日々を忘れさせてくれるからとあなたは言った


あなたは長い影になり

夜のあなたとは別のあなたになる


だれも止めることのできない朝が来る

僕は光の中にあなたを探す

こんなにも明るいのに手探りであなたを


僕がいなくなっても世界は何も変わらない……


何も変わらないことに僕は救われる

きっと昼下がりの路地には

だれも知らないひだまりがあるはずだから


すべての人から忘れられるよろこびが

きっとあるはずだから


あなたはもう僕を探さないだろう

あなたはあなた自身を探しながら、再び夜を迎えるだろう





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