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百足復讐の巻  作者:
2/3

納得

 「驚くの無理はない、わしだって初めて会った時は驚いたものだ。」


あなたは神なのですか?


 「お〜言っておらんかったか。そうわしは神じゃそれも蟲を司るな。」


虫ですか?


「そうじゃよ、それ故にあの女神から嫌われておるのじゃよ。」


なぜ自分に話しかけてきたのですか?


 「それはな、あちらの世界で生贄にされた100人物たちが生贄にされる瞬間まで他人の幸せを願いながら死んでいったんじゃ。そこでワシは仲のいい神々と協力し死んで行った物たちの願いを叶えてやろうと思ったんじゃ。」


どうやって叶えるんですか?


 「そこじゃよ!ワシらはそこを悩んでおったんじゃ。ワシら神々は地上に直接関与ができないんじゃよ、そこで悩んでるとこにお前さんがいたんじゃよ。」


自分ですか?


 「そうじゃ、お主にワシらの代わりに地上に行き転生した100人が悪さをする前にとめてくれんか。」


自分には出来ないと思います。力もないですし。


 「力のことなら気にするでない、地上に転生するときにワシらの加護とスキルをお主に与える。その力を使いとめてくれ。」


分かりました。出来るだけやってみます。


 「ありがとう、一つだけ注意点がある。」


注意点ですか?


「そうじゃ、お主のスキルは最初から強いわけではなく、お主と共に成長して行くスキルじゃ。だから間違っても無謀なことはしないよう注意するんじゃぞ。」


分かりました気をつけます。所で気になったのですが、自分はどんな場所に転生するんですか?


 「お主が転生する世界は名をアルカディアと言う。

その世界では全てのものがスキルをもち様々な種族が住んでいるんじゃ。だから暇な時や時間がある時に旅をするのもいいかもしれんな。」


アルカディア...分かりましたありがとうございます。

あと一つだけ良いですか?


「なんじゃ?」


自分はどのような姿で転生するのでしょうか?


 「それは秘密じゃ。行ってからのお楽しみじゃよ。

ヒントぐらいは教えとこうかの。ワシが司る物のどれかじゃよ。そろそろ時間かの、準備はよいか。」


はい、大丈夫です。


「あちらの世界についたら心の中でステータスと言えば自分の持っているスキルなどが載っているからみてみるといい。それでは送るぞ。」


あなた様の名前を教えて下さい!


 「ワシの名は蟲神ジャブラリアお主の旅路に祝福を!・・・」

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