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準決勝! 本気の《ウィッチ》と正面対決!

「勝った! 勝ったわ!」


 しばらく控室で待機していると、ヴィーネが笑顔で控室に入ってきた。

 戻ってきたってことは、勝ったってことだ。キャッキャとはしゃぎながらハイタッチを交わす。


「グレン先輩はどうだった?」

「分かんないわ、最後チラッと様子を窺った時には互角くらいだったと思うけど」


 そうか……。《ウィッチ》さん、結構上手かったからなぁ。

 大会では本気で行くって言ってたから、あたしとやった時は全然本気じゃなかった可能性もあるし。


「リリッサは《ウィッチ》と何戦か戦ったのよね? その時の感じだと、どう? お兄様は勝てそう?」

「勝てなくはない……と思う、けど、あの時は全然本気出してなかった可能性が高い」

「まあ……そりゃそうよね、大会前に手の内晒す馬鹿が二人も居るわけないわよ……」


 と、そんなことを話していると、控室の扉が開いた。


 中に入ってきたのは、《ウィッチ》さん。

 グレン、負けたのか……。《ウィッチ》さんがこちらを見て、にやりと笑う。決勝で会おうとでも言いたげな目線だ。


「上等……」


 ポツリと呟く。

 今日のトーナメントは十二人参加の(前世基準だと)小規模大会。


 決勝にさえ行けばいいから……二位以内に入るには、二勝か三勝が必要か。

 ……え? そう考えると楽勝じゃね? 運が良ければ次勝てば二位以内確定じゃん。


 前世では少なくとも七、八連勝くらいしなきゃ優勝プロモは貰えなかったのに。


(大会への参加人数自体が違うからなぁ……)


 前世でテーブル三面でトーナメントなんてやろうものなら、何時間かかることか。


 この世界の人たちにとって、カードは剣であり盾。つまりは戦闘の道具というわけで、必要に迫られなければ大会に出るような物好きが少ないということなのか、あるいはこの大会を主催している貴族の求心力がイマイチなのか、それは分からないけれど。


『第二回戦の組み合わせを発表します――』


 一回戦が全部終わったのか、アナウンスが流れて来た。

 残り人数は六人。全員が呼ばれることになる。


『Aテーブル、チュルク=ケイト様vsリリッサ=アークライト様』


 よし、とりあえずあたしとヴィーネのつぶし合い回避。

 化粧の濃い壮年の女性があたしと同時に立ち上がった。あの人が相手か……。


『Bテーブル、ヴィーネ=ルネ様vsウィッチ様』

「……!」


 ヴィーネが《ウィッチ》さんの相手か……! 奇しくも兄の仇討だな。

 控室を出て、会場へ向かう。


 テーブルの前に立って、ふと顔を見上げると、観客席でこちらを見ているグレンと目が合った。

 にへらと笑って、手を振る。


「ふぅん? あのイケメン、貴方のお友達? それとも恋人?」

「?」


 ええっと確か、対戦相手のチュルクさん、だっけ。

 こう言っては何だが化粧の濃いおばさんって感じだ。ネイルはカードするのに邪魔だから切った方がいいよ。


「学生がまぐれで一回戦勝てたからって調子に乗ってんじゃないわよ? ケツの青い若造が、大人の財力というものを思い知りなさい」

「…………」


 またも先行四ターン目に無限ループして勝ったので、あたしの戦いの描写は省略するとして……。

 カードを片付けて、控室に戻る最中ちらりとヴィーネと《ウィッチ》さんの戦いを覗き見る。


「……あれ」


 《ウィッチ》さんのデッキが【錬金術師アルケミスト】ではない。別のデッキになっていた。

 ふぅん、『本気』、ね。


「本気のデッキってことか……」


 呟きながら、控室に戻る。

 ヴィーネには悪いけど、《ウィッチ》さんの本気と戦ってみたいかも。


「…………もぐもぐ」


 数十分後。

 控室で軽食のサンドイッチをつまんでいると、不意に扉が開いた。

 入ってきたのは――知らないハゲマッチョのおじさんだった。


 ああ、Cテーブルの試合が先に終わったんだ、と目線を背けようとして、その後ろから女性が一人入ってくるのが見えた。


「《ウィッチ》さん……」

「……♪」


 笑顔でフリフリと手を振ってくる《ウィッチ》さん。

 ヴィーネが負けたのか……これは俄然、楽しみになってきたな。


『準決勝の組み合わせを発表します――リリッサ=アークライト様vsウィッチ様』


 アナウンスを聞いて、ハゲマッチョおじさんが「よっしゃあ!」とガッツポーズを取った。

 決勝進出が確定したからだろう、でも、そんなことどうでもいい。


 ここが分水嶺。勝てばルネ兄妹の退部は無し、負ければ退部。

 そんな場面でこんな強い人と戦えるなんて――ここで燃えなきゃ決闘者じゃない。


「よろしくね、リリッサちゃん」

「よろしくお願いします、《ウィッチ》さん」


 それ以上の言葉は要らない。

 再び廊下を歩き、準決勝の舞台へ。

 テーブルを挟んで見つめ合い、お互いのデッキをカット&シャッフル。


「……?」


 ふと、その時気付いた。

 《ウィッチ》さんがあたしのちょっと上の方を見上げて、冷や汗を掻いている。


「? 何か?」

「いや……」


 彼女の虹色の瞳が、揺れる。


「やっぱ、馬鹿みたいに大きくて、とっても綺麗な魔力オーラだなぁって」

「おーら?」


 そういえばさっきもそんなこと言ってたような……んん? やっぱこの人、ゲーム内のどっかで見たことあるような……。


「『審判の神に問う』」

「っと、『正しいのは汝か我か?』」

「『決闘の神は告げる』」

「『勝者こそが正義だと』」


 決闘の合図を告げると、魔力の膜にあたしたちは包まれる。

 この決闘の膜は、不正防止にもなるから、こういった大会でも使われるらしい。本来は賭けたものを遵守させるための結界なんだけど。


 おっと、考え事は後。今はカードゲームに集中だ。


「私の先行……ターンエンド」

「あたしのターン、ドロー。ターンエンド」


 初動はお互いに動きなし。

 まあコストが低いカードが引けていないのはよくあることだ。


「私のターン、行くわよ、『魔導外装アクセル』を召喚」


 魔法使いと騎士を混ぜたような格好をした、男性型モンスターが現れる。

 アクセルか……あれって結構汎用的なカードだからアクセルだけじゃデッキタイプを判別できないけど……。


「出た時効果でカードを二枚引いて二枚捨てる」


 《ウィッチ》さんの手札からスペルが二枚捨てられる。

 『ライトニングストーム』と、『スーペルヴィア』……どっちも汎用スペルか。


(うーん、【スペルキング】か、【グッドスタッフ】か……)


 この時点で、デッキの候補は二つに絞られる。いやまあ、あたしが知らないカードが出てきたらわかんないけど。


「あたしのターン、今引いた龍の呼び声を発動」


 ヴィーネも使っている、二コストのスペル。デッキからドラゴンをサーチするスペルだ。

 これであたしは【無限ビルドアップ】の核であるビルドアップドラゴンを手札に加えた。


 龍の呼び声はランダムサーチだが、あたしのデッキにドラゴンはビルドアップドラゴンしか入っていない。


 しかし、《ウィッチ》さんは焦るどころか余裕の笑みを浮かべて――。


「私のターン、『鎮静を司る者ハミンド』を召喚」


 神父のような格好をしたおじさん型モンスターが現れる。

 ハミンド。あれは確か、場にいる限り相手の能力値上昇を無効にするメタモンスター。


 ビルドアップドラゴンを露骨にメタって来たのかな。


「残念だったわね、これで貴方の無限ループは封じたわ」

「…………わざわざデッキに対策カードをねじ込んだの?」

「ええ、貴方を倒すための調整よ」

「そっか」


 ならいいや。問題ない。

 特定のデッキに対して勝つために、対策カードを入れる。それ自体は悪いことでも何でもないけど、特段脅威でもない。


 何故なら対策カードを入れることによって、デッキパワーが下がるからだ。


 ハミンドは本来【スペルキング】にも【グッドスタッフ】にも入るカードではない。それなのに無理やりねじ込んでいるということは、デッキ本来の動きを阻害するということに他ならない。


 それに、前世では強いデッキへの対策にメタカードを入れるなんて当たり前すぎて、当然あたしは対策の対策も入れている。


「ビルドアップドラゴンを召喚」


 なよなよした貧弱なドラゴンが現れた。

 とりあえず、出しておく。ビルドアップドラゴンは速攻を持っていないから、ループ前に事前に出しておく必要があるのだ。


「ふっ、ハミンドが居ればそいつはただの弱小モンスター……私は『墓参り』を発動、デッキの上から四枚を墓地に送り、墓地から一枚手札に加える……私は『スペルキング』を手札に加えるわ」


 【スペルキング】で確定。

 墓地にあるスペルの数だけコストが減り、一度出せば高いステータスと、墓地のスペルを自在に使える能力で相手を追いつめる強力なカードだ。


 今、相手の墓地のスペルは五枚。スペルキングのコストは十二だから……次の次のターンくらいには出てきちゃうかな?


「魔導外装アクセルで攻撃」

「ライフで受けます」


 あたしのライフが七から五に減る。

 まだまだこれから。


「あたしのターン、『デス・ハンズ』でハミンドを破壊」


 黒い手が、ハミンドを貫き破壊する。

 これで邪魔者は居なくなった。次のターンにはループが開始できる。


「ループはさせない……! 私のターン、『摘み取る可能性』を発動! 相手の手札を見て、一枚捨てさせる!」


 手札をピーピングされて、ループパーツである『墓荒らしの掟』を捨てさせられた。

 しかし、ループしか勝ち筋が無いループデッキは二流である。


 元々ビルドアップドラゴンとのデザイナーズコンボ――公式が最初からその想定で産み出したコンボも、このデッキには搭載されている。


「あたしのターン、ドロー。二つオーブを支払って、『プロティス・イン』を召喚」

「そのカードは……!」

「効果で自分の場のモンスターを手札に戻すので、あたしはプロティス・イン自体を手札に戻してもっかい召喚、再び手札に戻して最後もっかい召喚、そしてまた手札に戻す」


 オーブ六個を使って、三度モンスターを召喚した。

 これにより、ビルドアップドラゴンのATKが四まで上昇する。


 ビルドアップドラゴンの効果は、自分のモンスターを召喚するたびにATKを一上昇させる能力だ。


「ビルドアップドラゴンで攻撃」

「くっ、アクセルでブロック!」


 アクセルが破壊された。これで相手の盤面は空……。

 まだまだ油断は出来ないが、ひとまず優勢かな?


「私のターン、ドロー……くっ」


 スペルキングのコストは十二、そして《ウィッチ》さんのオーブは今六、墓地のスペルは五枚。


 一枚足りない。もしハミンドを出さずにスペルを使ったり墓地肥やしをしていたら、このターンにはスペルキングを出せたのに。


 そう、特定のデッキに対してメタカードを採用するとデッキパワーが落ちるというのはこういうことだ。


「ビルドアップドラゴンを破壊したいところだけど……その子、スペルで対象取れないんだよね?」

「ええ、はい。テキスト確認します?」

「いや、それはいいや。ちょっと考えるね」


 言って、彼女は長考に入った。

 さて、どう来るか……。


「……『摘み取る可能性』を発動」


 長考の末、発動したのはピーピングハンデスか。

 プロティス・インを抜かれ、次のターンのコンボが出来なくなった。

 やっぱ、《ウィッチ》さん強い。やられたら嫌なことを的確にやってくる。


「ターンエンド」

「……ドロー」


 けど、残念。

 引いた。


「二つオーブを払って、今引いた『墓荒らしの掟』を発動」

「……っ!」


 ループの最後のパーツ。さっきハンデスされたスペルを発動する。

 まずコストとして手札を全て捨てた。そして……。


「このターン中、あたしは墓地のカードを手札のように扱うことが出来る。そして捨てた手札にあった『宝石掘りモグラ』の効果を発動。このカードが何処からでも墓地に送られた時に、オーブを一つ回復する。次にオーブを二つ払って、墓地から『ロンリーロンギヌス』を召喚」


 ロンリーロンギヌスは高いステータスと引き換えに、他のモンスターを召喚しようとするとそのモンスターはバトルゾーンに出てすぐ墓地に置くことになるというデメリット持ちモンスターだ。

 このデッキは、そのデメリットを利用する。


「オーブを一つ払い、墓地から宝石掘りモグラを召喚――しようとして、墓地に行く。再び墓地に行った宝石掘りモグラの効果発動、オーブを一つ回復する」


 もうお分かりいただけただろう。無限に墓地から宝石掘りモグラを出して墓地に置くを繰り返すことによって、無限にモンスターを召喚した時というトリガーを踏むことが出来る。


 これによって、ビルドアップドラゴンは無限にATKを高めていくことが出来るのだ。


「この手順を繰り返して、ビルドアップドラゴンのATKは無限となります」


 《ウィッチ》さんの表情を見る。

 ……諦めているわけではない、焦っているわけでもない。

 ……何か対策があるな?


「最後に一応オーブを一つ払い、墓地からスペル『すり抜け』を発動。このターンビルドアップドラゴンはブロックされないを得ます」

「……!」

「ビルドアップドラゴンで攻撃!」


 限界まで肥大化した筋肉で、ビルドアップドラゴンの立体映像が相手に殴り掛かる。

 その瞬間、相手の残っていたオーブが光輝いた。


「カウンタースペル発動! 『食いしばり』!」


 剛腕が、《ウィッチ》さんに対して振り下ろされる。

 しかしてライフはゼロにならず、一だけ残して彼女は立っていた。


 食いしばり、どれだけ強大な一撃を受けようとも、一度だけライフを一残して耐えることが出来るスペルだ。


 【無限ビルドアップ】の数少ない対抗策の一つ。

 やっぱ対策を持ってたかぁ、どうするかね。


「……ターンエンド」

「は、はっはっは、私のターン、ドロー!」


 あたしの場には、既に元のATKに戻ったビルドアップドラゴンとデメリット付きモンスターのロンリーロンギヌスのみ、手札はゼロ、ライフは五。


 そして――。

「『スペルキング』を、召喚!」


 切り札モンスターのお出ましだ。

 ATK、DEF共に六という強大な数値と、一ターンに一度墓地のスペルを無料で使えるという強力な効果を持つ化け物。


 《ウィッチ》さんは勝ちを確信しているようだ。観客席からも、もう終わったかな、まあ学生の割には頑張ったんじゃないかみたいな雰囲気が流れている。


「スペルキングの効果で、墓地のライトニングストームの効果発動。相手の場のDEF四以下のモンスターを全て破壊する」


 残ったモンスターも破壊され、あたしの盤面は完全に空となった。


「ターンエンド、ふふ、勝負あったわね」


 あたしに残ったものは、今から引くドロー一枚のみ。

 思わず、笑みが零れた。


「……? 笑ってる、の?」

「え? あ、ごめんなさい、つい」

「まあ――この状況、笑うしか無いのは分かるけどね、大会前に君と戦えてホント良かったよ、あれが無かったら、負けてたのは間違いなく私だった」


 ……? え、何、もしかして諦観の笑みだと思われてる?

 そんな馬鹿な。こんな大ピンチな状況、そりゃ笑うでしょう。


 だってここから逆転出来たら、脳汁ドバドバだぜ? ヒーローだぜ? テンションも上がって笑っちゃうってものでしょうよ!


「あたしのターン、ドロー!」


 ……ありがとう、あたしのデッキ――。

 今引いたカードを、即刻テーブルに叩きつけた。


「『闇夜の一撃』を発動!」

「……は?」


 一瞬、空気が凍り付く。

 相手に一ダメージ与えるだけの、雑魚スペル。しかしこの場面ではどうしようもなく致命的な一撃となるスペルだ。


「はあああああああああああああ!?」


 《ウィッチ》さんの叫びと同時に、彼女の心臓を立体映像の刃が貫く。

 ゲームセットだ。トップ解決でも勝ちは勝ち! 観客の皆も逆転に次ぐ逆転劇に沸いて……沸いて……無いな、動揺と困惑が広がっているようだ。


「な、何で……そんなカードを……?」


 立体映像が消えていく中、《ウィッチ》さんがあたしに問う。


「そのデッキは、ビルドアップドラゴンによる一撃必殺が売りなんだろう? なのに何故、そんな……食いしばりを受けた時にしか使えないようなカードを……

「? そりゃ勿論食いしばりを受けた時に使うためですよ」


 食いしばりは、【無限ビルドアップ】を止められる数少ないカードの内の一つなわけだけど、その採用率はそれなりに高いと踏んでいた。


 特に【クリムゾンアニマル】のような貴族御用達のデッキが環境に多そうなら尚更だ。クリムゾンベアーの一撃を止められる食いしばりの需要は高い。


「こんなこともあろうかと、ってやつですね。闇夜の一撃は、墓地からも撃てるんで手札を全部捨てる墓荒らしの掟とも相性良いですし」

「成程……大会前でも平然と手の内を晒してきたのは、こんな奥の手があったからなのね」

「え? いやーまー……そうです」


 そういうことにしといた。

 ただ単に、決闘したかったからしただけで他意など無かったが。ヴィーネたちに怒られたってことはあんまこの世界では一般的な行動では無かったようだし。


「決勝、頑張ってね」

「……はいっ」


 握手を求められて、応える。

 すると不意に鼻をつんと押された。びっくりした……。


「リリッサちゃん、貴方、私のライバル決定ね♪」


 言って、笑顔で《ウィッチ》さんは立ち去って行った。

 もうあたしは控室に戻る必要は無い。もうすぐ決勝の相手がこのテーブルに来る。


「ライバルか……」


 《ウィッチ》さん、かなり強かった。最善手を打ち続けたつもりだったけど、最後トップ解決まで追い詰められてしまった。


 あの人のライバルになるなら、こんなところで負けるわけにはいかないな。


 控室からやってくるハゲマッチョのおじさんを見据えながら、あたしはデッキを混ぜ始める。

 さあ――決勝だ。

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