表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

失恋

作者: たい焼き
掲載日:2019/03/03

川の対岸に君がいた。

君は無表情でただ立っていた。


空にはだんだんと黒い雲が広がりつつあった。

僕は君の名前を叫んだが、その声は自分にも聞こえなかった。


突然、彼女の声が聞こえた。

向こうを見ている彼女の声は、実にはっきりと僕の頭に響いた。


いつの間にか土砂降りの雨が降っていた。

川は水位を増し、濁流となっていた。

気づけば僕は流れに呑まれていた。

何回も水を飲んだ。もがこうにも、体が動かなかった。


僕はまっすぐに沈んでいった。体が酸素を欲し、胸が痛くなってきて、そして僕は目を覚ました。

頬に一筋の涙がこぼれた。




僕は昨日彼女に振られた。

付き合って、もうすぐ一年になろうとしていた。

少し見ないうちに君はだいぶ変わってしまっていた。

いったい、僕のどこが悪かったのだろうか。何がいけなかったのだろう。

僕はあんなに君を愛していたのに。


今日から二学期が始まる。

川端康成の「火に行く彼女」のオマージュです。それほどうまく書けていませんが、色々工夫しました。アドバイスを頂けると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ