疲れも吹き飛ぶランチ
「空が青いね」
と君は呟いた。
何気ない事なのに
とっても意味深に聞こえたんだ
「どうかした?」
と僕が尋ねると
「ううん、ちょっと感傷的になっただけ」
と君は言う。
疲れているのだろうか
「いつもあっけらかん」としている君にしては珍しい。
「ご飯食べに行こうよ」
僕は食べ物を食べに行けば、君が元気になると思い、
そう言った。
「うん、行きたい!」
君はいつもの笑顔になってそう言った。
よかった、
これで安心だ。
僕は車を走らせ、近くのレストランへと向かった。
疲れも吹き飛ぶランチ
「ど~れにしようかなぁ~」
明るく話す君は、いつもの癒しの君に戻っていた。
つづく?
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