O話
初めて書きますので、至らない所もありますが、よければ見て下さい。
「ううっ……ここは……」
俺は目を開け横たわっていた躰を起こしながら辺りを見てみると視界に入ったのは、暗い空間に光が点々とした場所だった。
例えるなら、テレビで見たことのあるような銀河系の様な場所に居た。
そんな景色に見惚れていた。
「どうして、こんな所に?」
そう思いながら自分の手脚を見ながら、今の状況を確認してみた。
まず、俺の名前は、草薙晴斗。歳は、17歳。顔は、悪くは無くやや格好良いらしい。友人曰く(一部を除いて)。黒髪で、後ろに一部結んで肩に掛かる位であとは目にかからない位のショートヘアー。身長は174cm、と平均的にある方。体型は中肉中背のやや筋肉質で、服装は上は、白パーカーで、下が黒のカーゴパンツ。靴はスニーカー。あとは──
ん? どうしてこんな所に居るのかが思い出せないぞ?
そんなことを思いながら再度辺りを見回すと、さっきまで居なかった場所に、人が5人と犬一匹、猫一匹が横たわっていた。俺は、すぐに近づき近くにいた女性の躰を揺すり呼びかけながらその女性の顔を見るとそこには──
何で!?まさか!?
女性が目を覚まし始めた。
女性は目覚め、俺を見返していた。
「あれ?……晴くんだ~」
寝起きの感じに言ってきた。
「躰の方は、大丈夫か!?」
「う、うん、大丈夫だよ。それにしても此処は?」
「よし、無事なら良い!そしたらまずは、周りの皆を起こしてくれ!話は、それからだ!」
「う、うん、分かった」
俺は、残りの人達を起こしに行った。
俺と女性は、残りの皆を起こし終えた。
やっぱりか。
此処の景色を見て驚いている皆を見ながら、皆の状況確認をした。
まず、最初に起こした女性は、幼なじみの斉藤雫。17歳、身長は160cm、顔の特徴は、目がぱっちりとした小顔、髪は、黒のショートボブで、体型は胸は出るとこ出てる所謂、巨乳だ。服装はダークブルーの所々にフリルの付いたひざ丈のワンピースに、黒の紐付きの、ショートブーツ。
学校全体のかわいいランキング上位に入る位に全体的にかわいい系。
現在は一緒に住んでいる。それは、彼女の両親が二年前に交通事故でなくなり身寄りがなく、俺の両親が親友同志で家族ぐるみで付き合っていて、それで俺の両親が引き取ったから。
次に、視線を少しずらして見た人は、俺の両親。
父親の方は草薙源吾。38歳、身長は185cmと、高い方で、黒髪の短髪で、厳つい顔と体型。服装は、上が紺のトレーナーに、下がGパン、靴は白黒のスニーカー。
次に、母親の草薙香織、38歳、身長は165cm、黒髪で肩まで伸びてるストレートヘアー。他人が振り返るほどの美人顔と、スレンダーの体型。服装は、上が赤のセーターに、下が膝下の白のスカートに、靴は黄色のヒールサンダル。
次に、内で飼っている柴犬のハナと猫のミケ。茶色と立派な毛並みをしていて、両方メス。
次は……はぁぁ、問題の二人。
双子の兄姉の草薙優斗、優菜、20歳、身長は優斗が176cm、優菜が170cm、黒髪で、優斗がショートヘアーで、優菜が腰まであるストレートヘアー。美男美人顔。体型は、優斗が筋肉質で、優菜が母親と同じスレンダー。服装は、優斗が上がハイネックにジャケット、下がGパン、靴は青のハイカットスニーカー、優菜は、上が赤の肩を少し出すタイプの服に、下が青っぽいレギンス、靴は、黒のヒールサンダル。
最後に補足すると、この双子、異常なまでに俺に構うのだ。
そんな双子は周りの景色に慣れたのかこちらにやって来た。
「晴、大丈夫か!?どこかケガしてないか!?」
「晴くん、大丈夫!?どこかケガしてない!?」
「あぁ、大丈夫だよ。皆の方は?」
慌てた感じで、双子は聞いてきた。まぁ、見た限り大丈夫そうだった。
そんな双子の後に残りの人達が近づいて来た。
「落ち着け二人共。それと晴斗、此処はどこなんだ?」
「そうですよ、少しは落ち着きなさい。晴斗のことになるとこれなんだから」
「あはははは……」
父さんは、二人をたしなめながら、俺に聞き、母さんも、たしなめつつ呆れて、雫は、から笑いをしていた。
「俺にも分からない。どうしてこんな所に居るのかも、こうなったのかも知らないんだ」
そんな、皆して困惑していたら、突如一つの光が現れた。
その光は、一際激しく輝くと、人の形になっていく。
「まず、此処がどこか、教えるさね」
その光の方向から声が聞こえた。