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魔王と女神になるのは中学生  作者: しゅれねこ
第二章 帝都での1ヶ月
21/52

第一話 ニートは異世界でも駄目なようです

お待たせしました!第二章ほそぼそ~っと開幕です!

ちなみに二人のステータスに関する情報を地味に明らかに・・・!

(大したことじゃない)


4/6 追記:何か今日めっちゃ読まれてるんですけど・・・!?


「お待たせしました。ベルゼ様とラファ様ですね。こちら冒険者ギルドのギルドカードに

なります。このカードにはお二人のランクとステータスが書かれています。

スキルを保持している場合はこの下の欄に記されます。お二人はそれぞれ隠密と

空間操作のスキルを保持しているのでこの通りになっています。スキルには熟練度の

概念がありますが詳細は各自で調べて下さい。尚、三ヶ月以上クエストを受注しなかった

場合、登録が凍結され申請が無い場合、凍結から1ヶ月で抹消され再登録が必要に

なりますのでご注意ください。ちなみにギルドカードは個人情報を開示する際にも

使えるので紛失されることのないようにしてください。紛失した場合はなるべく早急に

再発行の手続きを行ってくださいね。・・・はぁはぁ、い、以上で質問は・・・はぁはぁ

あ、ありませんか・・・?」


「・・・ありません。というか大丈夫ですか?すごい辛そうなんですが・・・」


「だ、大丈夫です。ちょっと喉が渇いただけなので。お気遣いありがとうございます。

で、では良い冒険者ライフを・・・!」


あ、どうも。多田影人改め冒険者ベルゼです。え?いろいろとおかしい?

そうですね、はい。事の顛末は魔物の襲撃から二週間後に遡る・・・。





―――――――――――――――






「お二人には冒険者になってもらいます!」


『・・・は(ほぇ)?』


俺と喜美のあの・・出来事から数日後、クスに呼び出されるいきなりそんなことを

言われた。本当に唐突だった。


「いや、そんな『何言ってんだこいつ』って感じの返事をしないで下さい」


「えー・・・。私このままここでゆったりスローライフを過ごしたいんですけど・・・」


「喜美さん、そう言えば聞こえはいいですけど実際のところ、ただ飯食べて好き勝手やってる

ニートみたいなもんですからね?何がスローライフですか。引きこもりに外に出る行動力だけ

つけたようなもんですよ?」


「ゴボハッ!!!」


-クスの現実を突きつける!効果はばつぐんだ!-


-よしみの急所にあたった!よしみはたおれた!-


なんて奴だ・・・!!!喜美を一撃ノックアウトしやがった・・・!

クス・・・!恐ろしい子・・・!


「いや、影人さんも同類ですから人の事言えませんよ!?」


グフッ!?な、なかなかやるなクス・・・!だが俺はこの程度で倒れるほど柔じゃない!


「というかさっきから思念伝達で考えること送ってこないで下さい!

もう頭がおかしくなりそうです!!」


「じゃ止めるわ。でも俺たちやる仕事ないぞ?むしろ仕事かもーんって感じなんだが。

ていうか俺たちギルドに登録したよな?そういう登録したことの証明って無いの?」


「あ、いや・・・そのですね・・・。登録したはずなんですけどね・・・。

そ、その・・・証明になるカードが、・・・・そ、その・・・」


登録したはずという会話になってから途端にクスの歯切れが悪くなった。

さっきまではまるで犯人を追いつめる一昔前の刑事みたいな感じだったのに

一転、実は真犯人はお前だ!って言われた感じになっている。


「ご、ごめんなさい!何故かお二人の登録記録が無くなっていて、同時に作った筈の

ギルドカードも消えちゃってたんです!!本当にごめんなさい!」


フラグ回収乙!じゃなくてクスの発言によるとつまり、だ。

俺たちは今、ギルドに所属して・・・。


「・・・はい、お二人は今ギルドに所属していない事になってます・・・。

本当にごめんなさい!」


まぁ・・・予想外だけど想定内ってとこかな・・・?どうせマタザが証拠隠滅のためか

なんかで消したんだろ。全くどこまでも嫌な奴だ。


「気にすんな、無いならまた登録し直せばいいだろ?大したことじゃねえよ」


「あ、いやそのことなんですけどね?実は街の復興の方に力入れてたのもあって

ギルドの設備の方がですね?ちょっと・・・なんていうんですか・・・?」


ああ・・・うん分かった。クスがすげー汗かいてることからなんとなーく察した。

十分働いてるクスにこれ以上苦労させちゃ駄目ですね。はい。


「今、ここでそういう新規登録する暇も人員も不足してまして・・・いえ、他の

地域から要請はしているんですけど生憎どこも忙しいようでして・・・?」


未だ机の上に山積みになっている書類から既にクスの忙しさなんて予想できたのだ。

そんな状況でしかも人員もノウハウも不足してると来た!街のギルドを纏め、

しかもその街そのものの統治もしなくてはいけない。クスはよくやっているのだ。

最初は心許ない人だと思ったが、周りから好かれ、仕事もでき、頭もそこそこ回る。

・・・あれ?俺らより人として優れているような?というか有能だ。


片や俺たち2人は・・・止めておこう。考えていて虚しくなるだけだ。

元いじめられっ子みたいな2人がリアルで有能な人と比べるなんてさあ・・・ねえ?


「申し訳ないんですけどお二人には別のギルドで登録してもらうしか・・・」


「ああ、うん。分かった。で、俺らはどこで登録すれば良いんだ?あとどのギルドに

加入すればいんだ?」


「そうですね・・・やっぱり帝都、ブリックスまで行くのが良いと思いますよ。

あそこなら施設も充実してますし、一端の地方都市程度に過ぎないここよりも

良いと思います。ただここからだと歩いて二、三日かかるんですよね。

馬車なり使えば一日で着くんですが今馬車を持ってる人なんてここには居ませんし

必然的に野宿しながらなります・・・。後所属するのは冒険者ギルドですね。

他だとちょっと技術や知識を使うので。お二人なら大丈夫でしょう」


なんか遠回しにけなされた気がする・・・。まぁいいか。

面倒なことは嫌いだからそれで別に構わないけど。


「お二人の素晴らしい(ぶっ飛んだ)力があれば獅子奮迅の活躍が、

できるでしょうし冒険者ギルドが良いと思いますよ?」


「いや、目立つの嫌だし普通に働くけど?というかワードさんに聞いたら

割とステータスだけなら普通の一流冒険者ぐらいらしいよ?どっちかというと

俺らスキルの方が凄いだけらしいみたいだから」


ちなみに聞いただけで直接ステータスを見せてはいない。

見せたらややこしいことになるのは明らかだし。


「ワード・・・?ああ、最近冒険者ギルドのマスターになった人ですか。

っていうかなんでそんな人と繋がり持ってるんですか。あ、でもメイさんを知ってるから

当然って言えば当然かも・・・あの二人パーティを組むことが多かったらしいですし・・・」


・・・意外な事実判明である。まぁ初めて会ったとき連携取れてるな・・・と思ったけど

そういうことだったのか。メイさんもマスターになったらしいし、順調にコネを増やしている

俺である。ちなみにクスとメイさんは前々から仲が良かったらしい。


「ねえクスちゃん、私たちいつ首都に行けば良いのー・・・?」


「行きたいのであれば今すぐでも良いですよ?向こうに滞在する期間もお二人で

決めて良いですよ?」


「さすがに今すぐはちょっとなー・・・。・・・よし!影人さーん!明日行きましょう!」


「ん、それで良いぞ。あ、そうだ偽名考えておかないと」


『偽名?』


「いやだって名前そのまま使って活動してみろ。どこで見られてるかも分からないのに

名前そのまま使ったらいつマタザとかに狙われるかも分からないぞ?」


『ああ~・・・。』


ご理解頂けたようで何よりです。情報戦舐めたら死ぬということを

この2人にもじっくり教授してやりたい。


「じゃあそうだな・・・。俺はベルゼ、喜美はラファで良いか」


「いいんじゃないでしょうか。それなら直接会ったりしない限りそうそうバレることは

ないでしょうし」


「私もそれでいいよー」


「じゃあ決定だな」


(・・・あれ、今フラグ立ったような気がするが気のせいだろうか・・・?)



ちょっとこれからはペースダウンします。いやリアルが忙しくて・・・。

正直辛いです。・・・ちなみに最近某ゲームでナイチンゲールと土方さんが出ましたぞー。

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