プロローグ
俺の名前は藤原海斗見た目は黒髪のショートヘアに黒目、そして身長はやや低めの極普通の高校2年生なのだが一つ普通じゃないところを挙げるとすれば俺はいじめられている。
毎日毎日殴られ続けそして相手の気が済んだら帰るそうゆう変わらない生活が続いていた。
ある日俺はいつものように殴られた後のボロボロの制服で帰っていた、あたりはすっかり暗くなり人もあまりいなく俺は黙々と歩いていたのだがふと前に視線を感じたので、前を向いたのだがそこに居たのは黒のパーカーを羽織り黒のズボン、そしてマスクにサングラスにナイフを持っているとゆういかにも不審者な人物だった。
不審者はずっと俺の方を向いている、まずは下手に刺激しないようにしよう。そのためにイメージトレーニングだ。
逃げる場合
立ち止まり背を向ける→全速ダッシュ→不審者と追いかけっこ→刺される→END
気さくに話しかける場合
話しかける→不審者が警戒→刺される→END
戦う場合
近づく→刺される→END
よし、スルーしよう、何も考えてないように無表情で歩くんだ。出来る出来る絶対出来る、不審者との距離はあと2mくらいだ、何かしてくるか?
「...............。」
「............。」
よし!何もなかった!このまま家に一直線だ........。
ブスッ
「......え?」
思わず素っ頓狂な声が出たと同時に背中に今まで感じたことのない鋭い痛みが走る。俺はそのまま膝に力が入らなくなりうつ伏せに倒れる。俺の背中に誰かが乗り何回もその痛みを与えられる、痛みを3回ほど感じたところから視界がだんだん暗くなっていき、そして俺の短い人生は幕を閉じた。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
誤字・脱字などがありましたらお手数をおかけしますが感想に書いてくれればありがたいですm(_ _)m