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第三話 黒部の初心・原点(前編)

 黒部 琇と言う人間の過去を、僕達は一切知らされていない。

 本人が語るのを嫌がっているという事もあるが、誰一人として聞く事を憚ったというのもある。

 だから、今回の事は特例だったんだと思う。

 僕が視力を失って、実際問題としては視えているとしても、人間として大事な器官を失った僕だからこそ、彼は話したのだ。

 断じて、それ以外の理由があった訳では無い。…と思いたい。

 おそらく、昔の彼は今とは全く違う価値観を持っている。

 現実とは思えない、オカルトの世界に足を踏み込んだ。

 それだけで人間としての性質を変える様な、そんな話を平然と話すのだ。

 僕達には分からない考えがあるのだろう。

 今までの自分を打ち壊した出来事。

 自分の大事な物を奪われた、忌まわしい過去を。

 さあ、咄を始めよう。

 彼の、黒い烏の原点を…

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 夏休みの最終日、赤原 雷咼は未だ終わらぬ課題に精を出していた。

「ご主人、頑張ってください!もう少し、もう少しで数学は終わります!」

「長かったです…。ご主人様の宿題を見て二週間、とうとう数学に終止符が打たれるのですね!」

 夏の中、部屋の中央では一台の扇風機が恵みの風を送ってくれる。

 両脇では、二人の狐妖怪が励ましをしてくれる。

 本当に長かった…。まだ課題は五つ程残っているが、それでも数学を終わらせられる達成感で十分な気がする。

 最後の集中を振り絞り、最後の問題に取り掛かろうとペンを振りかぶっ…

「坊主、邪魔するぞ〜。」

 …た所で黒部さんが襖を開けた。

 思わぬ登場に僕の集中が一瞬で切れた。

「ご、ご主人〜‼」

「ご主人様のなけなしの集中力が〜‼」

 ペンを振り上げたまま机に額をぶつける僕。

 黒部さんはそんな僕達を見て、なんか呆れた声を出していた。

「何だ、まだ課題終わってなかったのか?確か、今日は三十一日だろ?…終わるのか?」

 マジで心配されてしまった。

 なんか腹立つ。

「黒部さん、何か用ですか?見た通り、僕は忙しいんです。用なら明日以降にしてくれませんか。」

 黒部さんは僕が再び課題に戻ったのを見ると、僕の課題を覗き込んできた。

「ああ、それか。やったな、俺も。それはだな、そこを代入して、こいつを移動すると、2xになるんだ。」

 黒部さんの言葉通りに計算してみると、まさかの正解。

 僕が十分から十五分かける問題を、この人は数秒で解いてしまった。

「天才?」

「いや、基礎中の基礎の問題だぞ…。」

 黒部さんが僕の反応に慄いている。

 こっちが慄きたいと言うのに。

「ご主人の反応はまだしも、大人のくせによく解けましたね?」

「大人になればなるほど、知識って減っていきますからね。」

 コンとコルも、黒部さんが問題を解けた事に驚いている。

 コンの言葉はあえて聞かなかったふりをするが。

「まあな。これでも昔は教師を目指した人間だ。担当科目は、なかなか忘れられないんだよ。」

「そう言えば、青田さんがそんな事を…。」

 あれは、カゲメが来てすぐの事だったかな?

 黒部さんは教師を目指していたの、知ってますか?って、聞かれた記憶がある。

 この人が教師、改めて考えてみると違和感しか感じられないな。

「何だよ、その顔は。疑うんなら別に良いぜ。元々信じてもらおうなんて考えてねえからな。」

 黒部さんは気分を害した様子で僕達から目を逸らした。

 黒部さんの過去には大変興味がある。

 たとえそれが嘘でも、話してくれるなら聞こうではないか。

「別に疑ってませんよ。それより、何でならなかったんですか?教師。」

 僕はペンを机に置いて、黒部さんの顔を視る。

 コンとコルも興味があるのか、二人共黒部さんに期待の眼差しを向けていた。

「そんなに期待されてもな…。特段、珍しい訳でもない事例なんだが。」

 そう言うと、黒部さんはとつとつと自分の過去を語り出す。

 刀使いにはありがちな、一つの悲運の物語を。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 朝の六時。

 昨夜仕掛けた目覚ましのけたたましい音が聞こえてくる。

 薄目を開けると、カーテンの向こうにはいつもいる鴉の影がチラついている。

「やばい、…眠い。」

 目覚ましを止めて、体を起こし、無理矢理覚醒を促す。

 枕元には今日着るスーツ、昨日買った今日のお昼が置いてある。

「初日から遅刻はまず過ぎるか…。」

 玄関へと向かい、新聞を手に取り、テレビを点ける。

 今日も特に気になる記事は無く、強いて言うなら、最近学校関係の火災が増えた事だ。

 普通の人なら気にもしない記事。

 しかし、俺には酷く重要な案件だ。

 大学生の俺は今日、一つ大事な事をこなす。

 教育実習。

 教師を目指す人間なら確実に経験する物だ。

 俺は近くにある小学校で教育実習を行う事になっている。

 期間は二週間。

 まさかとは思うが、その期間内に火災でも起きよう物なら最悪だ。

 まあ、それは学校側にも問題がありそうだが。

「さて、朝飯は…パンだな。」

 テレビの時計を見て朝飯を決める。

 と言っても、大抵はパン食がほとんどなのだが。

「今日やる授業の準備は…出来てるな。よし!」

 スーツを着込み、パンを口にして家を出る。まだ時間は6時30分。

 7時30分には着いていなければいけないが、正直一時間も普通は要らない。

 歩いて三十分すれば着くはずの校舎は、しかしいつも迷ってギリギリになってしまう。

 下見に来た時も、挨拶に行った時も、何故か迷っていた。

 結局今日も迷い、7時25分というギリギリで校門をくぐった。

「はあはあ、何で川なんかにいたんだ?俺は。」

 夏前の初夏の季節。

 最初から上着は脱いでいたが、シャツは汗でぐっしょり濡れている。

 まったく、最悪の始まり方だ…。

 周りには見知らぬ子供達、向こうは見知らぬ汗だくの大人。

 意識の差異がここまで出来るとは、驚きだ。

「おはようございます。えっと…教育実習生の方ですよね?」

 息を整えている俺に後ろから声を掛けてきた人がいた。

 そこには俺とさして変わらなそうな、栗色の髪をした女性が立っていた。

「お、おはようございます。今日から貴校でお世話になります、黒部と申します。」

 俺は今日まで必死になって覚えた挨拶で女性に答える。

 女性は小さい顔を少し傾げて、笑顔で俺に並走した。

 職員会議なども含めると、この女性、遅刻になるのではないか?

 そんな益体にもない事を考えていると、女性は小走りのまま俺に自己紹介を始める。

「私、渡瀬と言います。今回、教育実習生の…誰だったかな?まあ、誰かをお世話する事になってます。黒部さんは、何の科目が得意なんですか?」

 俺は特に迷いも無く数学、否、算数だと言う。

「最初は高校の教職を取ろうと思ったんですが、先輩にやめとけ、と言われまして。」

「まあ、小学校も大変ですよ?心が折られない様に、気をつけてくださいね?」

 優しい笑みを浮かべながら、さらっと恐ろしい事を仰った渡部さん。

 教師用の昇降口から校内に入り、職員室まで共に早歩き。

 ギリギリ29分で職員室に入る事ができ、遅刻は免れた。

 職員会議自体はたいして実のある事が少ないと言うのが通例だ。

 校長やらなんやらの話を聞き、教育実習生がどうのこうのと言って、最後に一日頑張りましょう、で〆る。

 まったく、この時間を少し短縮すればもう少し有意義な事が出来そうなものを。

「あ〜、君が黒部君かな?」

「は、はい!よろしくお願いします。」

 俺の世話役となったのは、眼鏡を掛けた三十代の男。

 俺の第一印象としては、いけすかない奴だった。

 自分以外を全て見下した目、口元は常に曲がって不機嫌そうなのを隠そうともしない。

 同じ教育実習生にもさっき、気をつけろ、と警告を受けた程だ。

 これで教師とは、少し日本の雇用が不安になる。

 まあ、たかだか二週間の付き合いだし、愛想良くしていれば絡まれんだろうと思い、眼鏡の男に付いていく。

 五年三組の教室。

 そこで足は止まり、眼鏡改め苗草さんは時計をじっと見ている。

 俺も時計を見てみると、この男、8時30分きっかりに入るつもりだ。

 早く来たなら来たですぐに入ればいいものを、几帳面なのか細かいだけか、何にしても俺とは正反対だ。

 鐘が鳴り、ギリギリまで廊下にいた生徒も教室へと入っていく。

「おい、座れ〜。」

 苗草さんは眼鏡をかけ直しながらドアを開けて中へと入る。

 俺もそれに続いて入ると、子供達が物珍しそうに俺を見ていた。

「あ〜、この前にも話したが、今日から二週間、皆と過ごす事になった。適当に接してやってくれ。」

 適当なのはお前だ。…なんて言ってやりたいが、子供達がいる手前、自分の素直な気持ちを喉の奥へと押し込む。

 それ以外の連絡事項は無かったらしく、苗草さんはさっさとホームルームを終わらせて出て行く。

 俺もそれについて行こうとしたが、残念ながら、好奇心に駆られた子供達に捕まり、授業が始まるギリギリまで解放してもらえなかった。

「早くも心折れそう…。」

 先生、先生と言い続ける子供達、その姿は大変微笑ましいのですが、俺の耳は一セットしかないのだよ。

 だからお願い…全員でいっぺんに喋るな。

 それを伝えるのが、俺の教育実習初日の一番の仕事となった。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 初めの一週間はあっという間に過ぎ去って、俺が学校に慣れた頃には残りは一週間を切っていた。

「早いものだね〜。もうあと一週間か。」

「そうですね。やっと慣れ始めてきたのに、早いものです。」

 俺は昼休み、体育館でバスケットゴールのネットを張り替えていた。

 近くには渡瀬さんがいる。

 次の授業は体育でバスケをするから、切れたネットを張り替えとけ、なんて仕事を押し付けた苗草の命令だ。

 渡瀬さんはただの偶然で居合わせた、謂わば巻き込まれた側の人間だ。

「すいません。渡瀬先生にも被害がいってしまって。」

「良いのよ。私自身は何もしてないし。それに、あの人はここに来た時からそうだったから慣れてるしね。」

 あの野郎、最初からあんな感じだったのかよ。

 俺が内心で般若の面を着けながら恨み言を呟く。

 この一週間、あいつにどれだけ仕事を押し付けられたか、思い出すだけで殺意が湧く。

「気にしたらダメだよ?そんなの気にしたら、この先、生きていくの大変だよ?」

「渡瀬先生に言われても…三つしか違わないじゃないですか。」

「三つは大きいよ!三分あればカップ麺が作れるし、三分あればクッキング出来るよ!」

 なるほど、よく分からない。

 因みに、三分で出来る料理なんて、俺は卵かけ御飯しか知らない。

 カップ麺だって、お湯を沸かす時点で三分越えは確実だし。

「渡瀬先生が教師になったのは、いつなんですか?」

「私は短大だったからね〜。だいぶ頑張ったよ。でも、そんなに経ってはいないかな。」

 渡瀬さんの言葉はいつも通り元気に満ちている。

 俺も、彼女の声をBGMにネットの交換を終わらせ、脚立を降りる。

 脚立は仕舞ってくれる、と言う渡瀬さんの言葉に甘え、俺は遅めの昼食を食べに行く。

 その道中、苗草の奴がこちらに向かって歩いてきた。

「おう、ネットの張り替えは終わったのか?」

「ええ、脚立は渡瀬先生が仕舞ってくれるそうなので、先にお昼にいかせて頂きました。」

 精一杯の作り笑いで答える俺。

 自尊心の高い奴は、無駄に傷付けると後が大変なのだ。

「そうか。そんじゃあな。」

 そう言って、苗草は体育館に向かって歩き出す。

 しかし、俺達が互いの傍を通った時、確かに奴の顔は…笑っていた。

 その笑いは邪悪で、下卑て、汚い、そんな嫌悪感を俺に抱かせた。

 軽い足取りで体育館に向かう苗草。

 すれ違ってから立ち止まる俺。

 一歩前に出ようと思えば思う程、俺の意思は足を地面に縫い止める。

 昔から、勘だけは良かった。

 感覚に忠実なだけか、野球中継なんかを観ていると大体勝敗は分かった。

 と言っても、精々六割が良いところだったが。

 それでも、この感覚は当たっている、と何となく分かった。

 いや、今回は分かりたくなかった。

 俺の足は、再び体育館へと向かって、動きだしていた。

 体育館と言えば、音が良く反響したりする。

 故に俺はすり足で進んでいた。

 体育館の中は無人。

 電気もついておらず、一見すると異常は無い。

 でも、異常が無いのはおかしい。

「苗草と渡瀬さん、どこだ?」

 体育館は校舎から少し離れている。

 体育館から校舎へは一本道で、二人の姿は体育館の中になければおかしい。

「脚立を返しに行ってたから、体育倉庫か?」

 相変わらずのすり足で、俺は体育倉庫へと向かう、案の定、体育倉庫の扉は少しだけ開いていた。

 扉から少し体を離して中を覗き込む。

 別にこんな事をする必要は無いのだが、何故か嫌な予感がしたのだ。

 まず見えたのは苗草の立っている姿。

 次に見えたのは…苗草の足元で倒れている女性。

 誰かなんて確認する必要もない。…渡瀬さんだ。

 苗草は肩を震わせ、何かを呟いている。

 俺はその現状を理解出来ず、脳がフリーズする。

 何があった?

 俺の所為か?

 何故彼女は倒れている?

 昼休みの終了を告げる鐘が鳴る。

 苗草はそれを聞くと渡瀬さんを置いて体育倉庫を出ようとする。

 俺は舞台裏に隠れる事でやり過ごし、苗草がいなくなった後、渡瀬さんに駆け寄った。

「渡瀬先生!」

「…ああ、…黒部先生。すいません…何でも、無いんですよ?…ちょっと寝てただけ。」

 彼女はそう言って、また目を閉じる。

 渡瀬さんは完全に、意識を失っていた。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「は〜い、そこでストップ〜。」

 コンがいきなり手を挙げて黒部さんの話を中断させた。

「何だ、まだ話は終わってねえんだが?」

「いえね?もう何となくオチが読めた気がしたものですから、確認しようと思いまして。」

 コンはあってないような胸を精一杯に張って堂々と宣言する。

 その様子にコルはやれやれという顔でコンの隣へと並ぶ。

 二人共、同じ見解を持っているのだろう。

 コルはコンに幾らか耳打ちすると、その後はまた、元いた場所に戻ってきた。

「んで?コンは一体全体どんなオチだと読んだんだ?」

「ふっふっふ。ここまでの話を推測するに、鴉、あなたは苗草を痛めつけましたね⁉」

 まるで土曜夕方六時にやってる某アニメの眼鏡少年の如き構えで黒部さんに指を突きつけるコン。

 推測と言うより、もはやただのイチャモンだ。

 黒部さんは指を突きつけられたまま、何やら不敵な笑みを浮かべている。…やっぱり、そう簡単には当たらな

「よく分かったな!」

 当たってんのかよ‼

「えっ、黒部さん、本当ですか⁉まさか、そんな理由で⁉」

 可愛らしいドヤ顔のコンを無視して、僕は黒部さんに詰め寄る。

 流石にこんな終わり方をしてしまうのは、如何だろうか?

「ははっ!安心しな。今のは、半分冗談で、半分本気だ。」

 黒部さんは僕の肩に手を置いて再び座らせる。

「半分?」

「ああ、確かに俺は苗草の奴を痛めつけたよ。でも、それをする理由は今のが原因じゃねえ。だから言ったろう?…まだ終わってねえって。」

 黒部さんは不敵に笑い続ける。

 おそらく、昔は浮かべていなかったであろう、変化した笑顔を。



コン・コル「「ちょっと待て〜‼」」

片府「な、何ですか⁉」

コン「どういう事ですか⁉何で鴉風情が前後編なんですか?」

コル「わ、私達の時は一話完結だったじゃないですか⁉」

片府「いや、二人はペアじゃないですか。」

コン・コル「「それで終わると思ってんのか〜‼」」

黒部「まあまあ、お前ら、少しは体裁を考えろよ。」

片府「流石、年長者は言う事が違います。」

コン「うう、最近扱いが酷いと思います。」

コル「そうですね。戦闘面でも、私達活躍出来てませんし。」

片府「さて、この二人はほっといて、今回は黒部さんにインタビューしたいと思います。」

黒部「インタビューは良いが、何を聞くんだ?」

片府「そうですね〜。取り敢えず自己紹介して下さい。思えば、あんまり黒部さんって具体的に紹介されてませんし。」

黒部「つっても、俺が言える事なんて、名前から趣味ぐらいしか…」

片府「それじゃあ趣味だけでいいです。」

黒部「お、おう。何か今日冷たくねえか?」

片府「そんな事ありませんよ〜。宿題が終わってないから時間が惜しい、なんて事は思ってないから安心して下さい。」

黒部「…。」

片府「では、張り切って、どうぞ!」

黒部「えっと、趣味は寝る事と、あとは、電話…か?」

片府「電話って、趣味になるんですか?」

黒部「趣味っつうより、日課だな。ちいとうるさい奴と電話するのがしょっちゅうなんだ。」

片府「そうですか〜。…おっと、もうこんな 時間。では、次の後編でまたお会いしましょう。…黒部さん、後宜しくお願いします。」

黒部「お、おい、どこに行くんだ!あ〜、えっと、次回も『狐の事情の裏事情』を宜しく頼む!以上!」

コン・コル「「出番…欲しいです。」」

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