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シン・異世界さんがつき・虎だ、虎になるのだー、がおー。

モフモフ好きー・モフリストの中島敦先生に捧ぐ #なんか違う #だいたいあってる

 どうもー、隴西の李徴ですー。


 どうもー、陳郡の袁サンさんですー。


 二人合わせて、


「強大院」

「強大権バイク□ッサー」


 ぜんぜん合うとらんやないけー。


 ちいとも合うてないですねー。


 まあ、そんなことは、どうでもええねんなー。


 どうでもええのんかい、ホンマに。


 隴西で李姓といえば、「李陵」でんなー。


 そうですなー、中島敦先生の本でも「李陵・山月記」と、まとまってますなー。

 他にも「隴西の」李姓には史実にもぎょうさん偉い人がいてはるそうですなー。


 そしてそういう袁サンさんにも、関連しそうな逸話が三国志にありますなー。


 やっぱり、中島先生、史記と三国志、お好きだったんでしょうなー。


 「陳郡の袁氏」と云えばっ、


 「陳郡の袁氏」と云えば。


 後漢末~曹魏~晋にかけて、中立・公平を保つ能吏・能臣を輩出した一族、

と云えるでしょうなー。


 まあ、ぶっちゃけ『山月記』の主要登場人物は、お二人とも、インテリゲンちゃんのエリート一族の、サラブレッドなワケですなー。


 なんやねん、サーロインってー。


 サラブレッドですがな、ぜんぜん合うとらんわー、牛と馬やんなー。


 そうそう、ぜんぜん合うとらんといえばですなー、


 「ぜんぜん合うとらんといえば」とかけて、なんととく。


 整いました!

 

 今度は根津さんですか、鼠先輩ではなく。


 隴西の李徴、実は本当はっ、


 隴西の李徴、実は本当はっ?


 まじで、虎になりたかってんですなー。


 マジ、虎になりたかったんですかー、ってそれマジ? 初めて聞いたわー、コンビ組んで長いけどなー。


 まじ、まじ、大真面目ですわー。


 大吉・華丸さんの、コンビ組んで長いけど相方の「プリンアラモードのプリンが大好き」発言聞いて初めて知ったわーという逸話に近いわー、まじかいなー。

 

 だって『山月記』冒頭の第一節、でだしも出だし、天寶の末というから玄宗帝の756年、「若くして名を虎榜に連ね」ですよー、「科挙に合格して進士になった」って書いとけば、分かり易いのにー。


 そうですなー、高校の現代国語の教科書にも、注釈があったような、なかったような、ちょっと居眠りして教科書ガイドに蛍光ペンでマークしたかしなかったかなー。


 居眠りこいてたんですかー。まあそんなことはどうでもいいですわー


 どうでも良いのかい、まあいいやー、それで「虎榜」、合格者リストですなー、そりゃ「竜虎」と云っても、人の世界の竜は「帝」陛下ですからなー、どうがんばっても、サラブレッドは竜には、なれませんなー。


 これがもし「牛ボウ」やったら、受験しなかった自信あるわー、まじありますわー。


 どんだけ虎が好きやねん! 君とは、もう、やっとれんわー。


「「どうも失礼しましたー」」


「強大院」

「強大権バイク□ッサー」


「「でしたー」」

トラになりたいのは、実は私かもしれない、冬暖かそうだし。なにせ頭髪がそろそろ←そっちかい

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