『まったく……男ってやつは』
2026.1.21
昨年末、いじめをテーマにしたドラマが終わりました。
わたしの周辺でも、ちょっとした、ことはありました。
単発的なもので終わっていましたが。
覚えているのは、小3の時。
クラスの女の子が学校から出てすぐの坂道を上って帰る途中。
(天井川の上にある橋を渡るため)
その子が、なにか気に障ることを言ったのでしょう。
そばにいた男子2人が後方から石を投げました。
その子にしてみれば、誰が投げたかはわかりません。
翌朝、その子がわたしに言いました。
先生にいいつける、と。
「〇〇君たちが石を投げてきた」と。
いつの間にか、わたしが首謀者に。
「おれは、投げてない。やめろ、と止めたんだ」
そういうと、
「ごめん!」と言って、いきなり抱きついてきました。
授業前、クラスに生徒が大勢いる中で。
人前で女の子に抱きつかれた年齢にしては早い方じゃないかと。
――待てよ。うちの息子は幼稚園で、ある女の子に気に入られ、頻繁に抱きつかれていたと妻から聞いた覚えが。
無念。
いつか、息子たちに自慢してやろうと思っていたのに。
2026.1.22
昨年、昭和の歌の特番で『我が良き友よ』という歌が紹介されました。
それで想い出したのが、親友のこと。
わたしの「初恋の彼女に振られた」という手紙をみて、東京まで駆けつけてくれた彼です。
大学時代、彼がくれた手紙のいくつかを想い出したのです。
ひとつは、
「つき合っていると思っていたのは、俺だけだったようだ」
後日、友達の話だと言って書いてきたのは、
(レポートか何かの打ち合わせ……手紙を探せば出てくるはず)
女の子が自分の部屋にやってきて、時間が遅くなり、
「終電も、もう無いし、朝までいてもいい?」
気に入っている娘だったので「いいよ」と。
下心があると思われたくない。
節度ある真面目な男であるところをみせようと、指一本どころか、口説き文句ひとつ言わなかった。
が、それ以降、口もきいてくれなくなった、と。
――友達の話だと書いていましたが、未だに疑っています。
社会人になって、今、つき合っているという彼女の写真を数枚見せてくれました。
「無茶苦茶、かわいいなあ」
「いいものを選んで持ってきたに決まってるじゃないか」と言っていましたが、テレビに出ているアイドルなど問題にならないほどかわいい。
「結婚は?」
「下心を見せたら、結婚する人とじゃないと、と言われた」
「結婚すればいいじゃないか」
「そのつもりだけど……あと、1、2年自由でいたいなあ」
無事、彼女と結婚しましたけどね。
朝起きると、車の上に雪。日中も雪がちらほら。
庭の菜の花。最初の1輪が開花。
青い空に、白い雲。




