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『半径1メートルの日常』  作者: 八神 真哉
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『祝わんものは……』


2023.11.12


昼前に太鼓の音が聞こえてきました。

2階の窓から覗くと、子どもたちが鬼の面をかぶっています。

面とそろいの色の着ぐるみ。赤鬼。青鬼(緑色)。

()の子祭り」です。


この祭り、全国ではなく西日本の一部地域のみとか。

わが町の囃子言葉は、

「いーのこ、いのこ、いのこ餅ついて、繁盛せー、繁盛せー」で終わり。

地域により違うとはいえ、最後まで歌うと毒々しいからでしょう。


隣町の歌として残っているのが、

「亥の子 亥の子 亥の子餅ついて 祝わんものは 鬼産め 蛇産め 角のはえた子産め……」

最後の「繁盛せー、繁盛せー」は同じ。


昔は、引いて歩くような大きな太鼓も鬼の面も着ぐるみもありませんでした。

「祭」のハッピは子供会で貸してくれていましたね。

ただ、子どもの数が、もっと多かった。


今は、囃子歌と一緒にやる模擬餅つきはやってないようですね。

当時は、木か石を何本もの縄でつないで中心に置き、ぴんと張り、たくさんの子どもたちで訪問先の家の前で土を叩いたものですが、いまはアスファルトかコンクリートですからね。


わたしたちは、木の槌を地面に叩きつけ割ってやろうと気合入れていました。

木の槌、割れたことあるんですよ。

紅白のお餅やお菓子をもらって解散。


この土日は、小学校校庭が臨時駐車場に。

小学校横の公民館の駐車場でバザーがあるため。

ゴム風船釣り50円なども準備中に見ました。花苗もありました。ちょっと惹かれました。

今年の秋は暑すぎて、タネから育てたビオラやパンジーの育ちが悪いため。


すぐそばの、かつて多祁理宮と呼ばれた神社には、11月中の土日は七五三との幟が。

そういえば、息子たちの七五三。ここに足を運びましたね。


※亥の月の最初の亥の日に行われる行事で、田の神様をお祀りする収穫祭。

また別の地域では、いのししが子沢山なことから、子孫繁栄や子どもの成長を願うようになった。



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