表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『半径1メートルの日常』  作者: 八神 真哉
PR
48/110

『本当の顔』  2020.1.6

木村拓哉主演『教場Ⅱ』。皆さんは、ご覧になったであろうか。

〈不要な人材をはじき出すためのふるい。警察学校を舞台としたドラマである〉

視聴率が高かったということで、放送翌日に版元から原作本の重版案内(注文書)が届いた。


さて、そのドラマだが、仕事が忙しいのでリアルタイムでは見ていない。睡眠時間も足りないので、ながら見である。

そんな状態で感想を述べるというのもどうかと思うが、ラストは別にして、原作にあった、うすら寒いほどの緊迫感と言うものが感じられなかった。

少なくともわたしにとって『教場』は、ねじ伏せるような力を持つ、怖ろしい話であったのである。


書店に勤めていると、作家の方にお会いすることがある。

長岡先生には、単行本の『教場』発売後にお会いした。

基本、編集者と営業担当者、先生。その組み合わせで訪問される。

先生は、目鼻立ちが整い、色白で華奢。話ぶりも穏やかで声も小さめ。周りへの配慮も感じられる方だった。

つまり、作品から受ける力強い印象からは程遠い方であった。


当時、お父さんが警察に勤めているスタッフがいたので、同席しないかと誘ったところ、「自分も篩にかけられた口ですから」という返事が返ってきた。

かなり入念に取材をされたらしいが、その証明ともいうべき人物が目の前にいたわけだ。


ある時、ご当地ものの作品なのでと、担当者が、ある先生と一緒にまわってこられた。のちに人気女優主演で映画化にもなった作品である。

いくつか著書はあったようだが、存じ上げない名前の先生だった。

担当者も、承知しているとばかりに「実は、あの○○先生です」と、ささやくのである。


その名であれば知っている。

読んだことなどないが、かなり売れているにもかかわらず新刊の出ない作家だった。なるほど、と納得した。

当初のペンネームで発表したホラーなど暗い作品と区別をつけるためであろう、と勝手に想像した。(のちに、ほかにもペンネームがあることを知った)

この先生は、ホラーから受ける印象通りであった。

20分は、ご一緒したと思うが、先生が発言されたのは二言か三言であったと思う。


お会いしたことはないのだが、華々しい受賞歴。テレビ・映画化は数知れず、家族の情など感動もので有名な「〇〇〇先生の別のペンネームがこれです」と教えてもらったことがある。

濡れ場満載のエロ小説である。

シリーズで発売され、結構売れた。

『ウィキペディア(Wikipedia)』には記載がないようなので、これ以上は書けない。



※ちなみに、幼い頃「おとなになったら、魔女になって、おかあさんに復讐する」と言っていた、わがアパート階下に住む〇〇ちゃんは警察官になりました。

……大丈夫か、お母さん?


今回のエッセイについて少々補足を。

昨年、警察官になった、〇〇ちゃん。

木村拓哉主演『教場』をみて、「3割あった」とか。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ