表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/38

01 プロローグ

初めての長期連載です。


ある1人の令嬢が、壁の花になっている。


目鼻立ちが整っていて、微笑めば、誰もが虜になる可能性があるほどの綺麗系美人。

だが、碧眼に淡い金髪のストレートヘアをきっちり結い上げ、つり目がちな目を強調させるかのような、きつい印象になっている。


胸は真っ平らと言っても過言ではないほど、ふくらみが見えない。

もっと残念なのは、ドレスが型落ちしていて、似合っていない上に、服のあちこちにほつれを直した跡があった。

身長も女性としてはやや高め。

ヒールを履いているので、それよりも高く見え、背が低めの男性は意識的にさけている。


それよりも気になるのは、その顔つき。


全く表情が無く、いわゆる鉄仮面をかぶったような表情だったのだ。


彼女の名前は、カミラ・アルベルツ子爵令嬢。


「魔女」と言う異名をもつ、つり目で強面の貧乏子爵令嬢であった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ