14話 初レベルアップと襲撃
すみません、予約投稿が木曜日になっていました。
許して下さい、なんでもしますから(なんでもするとは言っていない
「ゴブリンの調査・殲滅依頼でゴブリンロードが群れを率いていた?挙句の果てにはその群れを討伐したですって?はあ、たまにいるのよね、そうやって虚偽の報告をする人たち。いい?ギルドの依頼で虚偽の報告をすると罰金になるの。本当に討伐したと言うなら討伐証明部位でも持ってきなさい。」
俺たちのような駆け出し、それもまだ子供である俺たちがA級にも届く化物集団を討伐したことが信じられないのだろう、だが証拠として討伐証明部位を差し出すと受付嬢の彼女はとても驚き、すぐに謝罪してきた。
「すみません、あなた方が若かったせいで誤解してしまいました。えっと、群れは300匹程で、そのうちゴブリン200匹とゴブリンロードの討伐ですね」
そして、今回(といっても初めてだが)の依頼で俺たちのランクは銀級に上げてもらえることになった。
――ゴブリンロードが率いていた群れを討伐するというのはそれほどのことなのだ。
「ああ、それとこれからお時間ありますか?」
「え?ありますけど……、なんでですか?」
「それは良かった。ギルドマスターとお会いしてもらいたいのですが…」
ギルド登録から2日でギルマスに会うのか…流石に早くないか?
俺の良く読んでた異世界転生物でももっと段階を踏んでからだったぞ。
「別にいいですが、何もないですよね?呼ばれて行ったらいきなりコレを取られたりしないですよね?」
そう言って俺は、首から提げているタグを指差した。
「流石にそれはないですよ。なにせ呼ばれた理由はA級に相当する群れをどうやって壊滅まで追い込んだのか聞くためらしいですし。まあ、そのあとは知りませんけどね。」
おい、えらく不安にさせる言い方だな
まあいい、気をつけていれば何とかなるだろう。
そう思って、ついてくるように言う受付嬢の人の後に続いた。
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「私がモースの冒険者ギルドのギルドマスター、メイトリックスだ」
窮屈そうに執務机に収まっていたのは、ガチムチのおっさんだった。
なんか元コマンドー部隊の隊長してそうな名前だな…
「初めまして、メイトリックスさん。僕はオリオンといいます」
きちんと猫を被って挨拶をすると、彼が驚いているのが分かった。
「驚いた、冒険者になるような子供がきちんと挨拶できるとは…余程の事情があると見える。コホン、早速だがどのようにしてゴブリンロードの率いる群れを壊滅させたのかね?説明してくれると嬉しいのだが
。」
本当に早速だな…、そう思いながらも俺は説明を始めた。
「説明といってもゴブリンロードを一騎打ちで倒した後に混乱した群れを攻撃しただけですよ?」
「すまない、まずどうやってゴブリンロードと一騎打ちまで持っていったのだ?」
これってゴブリンロードが喋ったって正直に言ってもいいのか?余計なことになりそうだから、適当にボカすか。
「相手が油断して、周りのゴブリンを近寄らせなかったんですよ。だから、勝つことが出来たんです」
まあ、これでも嘘を言っている訳ではないからな。
「ふむ、一対一ならゴブリンロードに勝てる程の技量か…」
そう呟いて考え込むギルドマスターに対して俺は、嫌な予感を募らせていた。
「…よし。」
何がよしなんだ。嫌な予感しかしないぞ?
「俺にはギルドマスターとして所属する冒険者の技量を知る権利がある。だからな、俺と模擬戦しないか?」
ほら来た、やっぱり闘わないといけないじゃないか。出来るなら断ろ――
「ちなみに拒否権はないぞ?」
――うと思ったがないですか、そうですか
「分かりました、なら明日の午後からでいいですか?」
「ああ、別に構わないぞ。俺はほとんど暇だからな」
オイ、ギルマスが暇なのかよ。大丈夫か、このギルド?
そう思いながら俺は部屋を出ようとした。すると、
「ああそうだ、明日は木剣とかは使わないでそのまま自分の装備を使うからな」
嘘だろ。
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宿に帰ると、早速討魔から今回のことについて聞かれた。
「明日の午後から模擬戦であるか…まあ、あれだけのゴブリンを狩っていてレベルも上がっていると思うから大丈夫と思うである」
「そうか、レベルも多分上がってるよな。いやー楽しみだな、コレは」
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名前 オリオン・バルキリー(兒嶋玖也)
種族 人類種族ヒューマノイド
年齢 10歳
レベル 27/∞
職業 戦王
ステータス
HP 3600/3600
MP 340/340
STR 58700(+5600UP)
DEX 38780(+2300UP)
VIT 43880(+4000UP)
AGI 57830(+2210UP)
INT 3970
MND 2960
LUK 500
スキル 真・剣術Lv10 Max
真・体術Lv10 Max
真・刀術Lv10 Max
無限収納空間インベントリLv―
戦王Lv5(+3LvUP)
人類種族言語Lv7
鑑定Lv10 MAX
鑑定眼Lv―
晄気操作(New!)
スキルポイント・1730(+790UP)
称号 転生者
剣の境地
体術の極み
・ヘルプ
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スキルポイントが目標まで半分を切ったか…それ以外はあんまりパッとしないな。そう思ったが、確かにこれだけあれば多分勝てるだろう。
それでも、真剣を使うので死なないようにする為に俺は、しっかりと休養を取ることにした。
ということで、襲撃してきたのは冒険者達ではなく、ギルドマスターでした(笑)
※オリオンの年齢が間違っていたので修正しました。




