表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

ステータスってやっぱり見ることが出来たんですね

毎日同じような事しかしなかったアルマだが、ひとつだけ気になることがあった。


「今の実力をされる方法ないかなぁ」

そう独り言のように呟いた。

そのことに父さんと母さんが反応した。あ、この反応、強さが分かる方法あるんだな。


「そういえば、アルマはもう12歳だったわね。時間が経つのは早いわね」

「そうか、もうそんなに歳をとってたか。そういえば12歳から確認出来たんだったな」

そう両親が言った。


年齢が関係あるのだろうか?

というか父さん。俺が老いているみたいな言い方になってるよ。

気になったので問いかけようとしたら


「12歳から何かできることがあるの?」

ルノに先に聞かれた…

俺が聞きたかった気持ちが少しあるがまぁ良い。


「この街ストラナから少し離れるたら先にマライドル王国とがあるだろ?」

父さんがそう言ってきた。


なので俺は疑問を問いかけるために質問した。

「うん、そうだね。それと自分の力を見るのとどう関係があるの?」

「それはだな…」


「それは?」

ルノと一緒に俺はそういう。


「なんとだなー」

「うん、なんと?」


「そのだなー」

「長い!長いよ!?ためすぎだよ父さん!焦らさず言ってくれよ!」


流石に我慢の限界だった。


「息子に反抗された!?」

嘘だろ?というような仰天顔をして父さんが言った。

別に、反抗したわけではないけどな。


「お父さんも悪いよ。流石に長かったと思う…」

「グハッ!もう一人の息子すら…」

弟のルノが最後のトドメを刺した。


あれだけ悲しがってたところに追い討ちって…

意外とルノって鬼畜?


二本の矢がグサッと刺さったような効果音を感じられるように父さんが倒れた。




「うぅ…此処は?俺はいったい何を?」

数時間してようやく父さんが目を覚ました。

そこまでショックでした?


「そうだ、息子にステータスを見せる方法を考えるんだったな」

「それで、どうすれば分かるの?」

もう一度同じように問う。


「マライドル王国に12歳になると、ある場所行けるようになるところが出来るんだよ」

「そのある場所ってどこのことなの?」


真剣な顔の父さんが言った。

「神殿の中にある教会だよ。そこには12歳からしか行くことができなくてな。それで伝えてなかったんだよ」


「そこの教会って能力を見るための場所だったんだ。教会はまた行ける日があれば言って良いんだね!」

「まぁ、落ち着け。明日一緒に見に行こう。」


はしゃいでいた俺を見て、そう言った。

「やった!明日いけるんだ!」


あぁ、楽しみだな早く明日が来て欲しい。


そうずっと思っているアルマだった。

次にステータス公開します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ